
昨日からの長時間に渡る大雨で、自宅に篭った生活をしています。
12日は通常出勤の日でしたが、未明からの大雨で早く目が覚めたので、
6時過ぎに出勤してその日の準備をしていました。
出勤時は大きな水溜りができていて、冠水の一歩手前といった感じでした。
午後には佐賀市内で一部冠水とのニュースもありましたが、夕方に
小康状態になり、念のために遅めに帰宅した時は道路は問題なく通行できました。
そして昨日13日。
午後から翌日14日にかけて1時間あたり50mmを越すような雨が降るという
ので、雨が強くなる前の午前中に食料などを買い出しに行っておきました。
予報通り、昼過ぎから雨が強くなり夕方には町内放送で避難勧告が流れて
いました。
今年の梅雨時は道路が冠水するほどの大雨は降らずに、佐賀市内では冗談交じりに「今年のプール開きはまだだね」
などと話していましたが、佐賀市内でも至る所で「プール開き」となったようです。
今はネットでリアルタイムの河川の状況が見られますので、
2年前の8月末に氾濫した、武雄市から杵島郡大町町・白石町を流れる六角川と多久市・小城市を流れる
牛津川の様子をチェックしました。
まず、2年前の水害の際は鉄工所から油が流出した六角川の大町付近の様子です。
13日の夕方18時頃。
川の外側は水田で、水位は堤防まで1mくらいでしょうか。
これが今朝の8時過ぎには...
内水氾濫が起こっていて、堤防の外側の水田は水没しています。
つい先ほどニュースでも六角川が氾濫したと報道されていました。
2年前の時より大雨が降る時間が長く、恐らく積算雨量はそれを上回ると思われます。
そして牛津川の13日18時頃の様子。
河川敷は完全に水没し、そこに生える草木の頭だけが見えています。ここもあと1mほどで氾濫しそうです。
この写真の辺りはサイクリングでよく通る場所で、2年前の水害の後、堤防の修復が行われていてまだ完成したいな
かったので、今回の大雨で被害が出ていないと良いのですが。
そして今朝の8時過ぎの様子。
完全に氾濫していますね。
今は新月期なので、朝6時と夕方18時頃が干潮、正午と夜半頃が満潮になります。潮位が低い時間帯の朝8時でこの状態ですし、今日は昼過ぎまで大雨が続くよようなので、2年前以上の被害が出そうです。
2年前は大雨の翌日にバイクで山間部をチェックしに行ったところ、あちこちで土石流が発生して通行止になっていました。
その時に復旧がまだ終わっていない道もあるのに、どうなることか心配です。
今年のお盆休みは、コロナの感染者急増で遠出はしないつもりでしたが、そうでなくても大雨で閉じ込められる
ことになってしまいました。
九州はもちろんのこと、中国・四国地方にも大雨が降るそうなので、ご当地の皆さん、気象情報・災害情報を
こまめにチェックして、万が一の事態に備えられてください。
これで福岡の渇水は解消されるのでしょうが、極端な大雨は不要ですね。
Posted at 2021/08/14 09:02:40 | |
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