
先週は今季一番の寒気が流れ込んで初雪がありましたが、その後に気温が
上がり金曜夜中から土曜の午前中には雨が降りました。
その雨のために山間部の雪はほとんど融けてしまい、下から眺める山肌には
白い物が見えない代わりに、花粉を蓄えて褐色になった杉の木が目立ちます。
午前のサイクリング
今年は杉花粉の飛散も早くから始まっていて、今回のサイクリングから短めに
なります。
日曜の朝、前日の春一番からはガラッと変わって弱い北西の風が吹いていました。
自宅の近くから始まる林道を登っていると、珍しくバルーンが見えました。
バルーンのパイロットをしている知人の話では、佐賀平野は北東の風が吹くことが
多く、嘉瀬川河川敷から離陸して南西の田園地帯で着陸するコースを取るとのこと
でしたが、偶に牛津川河川敷から離陸して、その東の田んぼか嘉瀬川まで飛ぶ
そうす。
林道の途中で展望が開けたところで、そのコースを取っているバルーンが2機見えました。
さらに登っていると、上空でバーナーの音がして高いところにもう1機いました。
少し進んで展望の良い場所から。
左下の1機は、前の写真の右手にいた気球で、低空飛行に写っています。
杉林の間を登って登山口駐車場へ。
天気が良い割には登山客の車が1台だけでした。そこから佐賀市方面の眺望を。
有明海の上に霞が溜まっています。
日向は暖かいのですが、風はまだ冷たいので、体が冷える前にスタートします。
いつもの展望所から。こちらは霞が少なく、右手奥の伊万里湾まで見えています。
そこから林道が山の北側に回り込むと、水溜りは凍結し路肩には雪が残っていました。
水害で路面がえぐれていた下りの林道はかなり舗装が進んでいて、200mほどが舗装を待つ状態でした。
そこからスキー場の前まで登ると、雪はほとんど消えていましたが、低い所だけで営業していました。
北の方は快晴で背振山系が見えます。
この後は厳木町に下って最短コースで帰宅しました。
午後のドライブ
暖かい晴天が続くので、午後からは梅見物のドライブへ。
今回は狭い山道は通らないのでジムニーではなく久々のA45です。佐賀市との往復で使うくらいで、観光目的では久しぶりです。
目的地は2年前に見つけた浜玉町(唐津市)の山間部で咲いていたしだれ梅です。
途中で樫原湿原に寄り道しましたが、流石に標高があるのでこちらはまだ春は訪れておらず、冬前に刈られた草が伸びていない
状態でした。そこから唐津市街方面は工事中で迂回路が狭小だったので、引き返して別ルートへ。そのルートの県道も一部
災害復旧工事で短いながら林道で迂回でした。その県道を下る途中で鏡山と虹の松原が見渡せる場所があります。
ほぼ下り切って別の県道に乗り換えると目的の場所があるのですが、そこのしだれ梅は終わっていました。
気を取り直して、もう1箇所(こちらの方がメジャーです)へ。
そこは民家の庭にあるしだれ梅で、駐車場も整備されています。(タイトル画像)
庭に入ると紅白のしだれ梅が咲いていました。最も古そうな木はかなり散っています。
この家の方の話では、今年は1月下旬から2月上旬が見頃で、前日の春一番で残っていた花もかなり散ったそうです。
しだれ梅は、ここのピンク色や濃い赤の花をよく見ますが、白梅も植えてありました。
こちらも結構散っています。
期待したほどではなかったので、テンション下がり気味で撮った写真も少なめでした。
天気は良かったので、遠回りして帰り道でもう1箇所よりましたが、そこも完全に終わっていました。
例年より10日以上は早くなっていますね。
桜の開花も3月中旬とか言っているので今年は早め早めに動かないと見逃しそうです。
杉花粉も早く終息してくれると良いのですが。
例のウィルスも気温が高く湿度が高い方が長生きしないそうで、新年度が始まる頃には落ち着いて欲しいですね。
Posted at 2020/02/24 17:11:29 | |
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