
先週末から例年くらいの寒さになりました。
その時は、サイクリングではなく雲仙に霧氷を見に出かけたので、
今朝は今年2度目のサイクリングになります。
寝不足と遅いスタートだったので、勾配の緩い林道を通るコースにしました。
いつもはスタートして北西を目指すところを、今回は北東へ。
東脊振ICの裏にある林道を通ります。ここは桜の季節には道沿いに桜が咲き乱れ、
見ごたえのある場所です。前回ここを通ったのは、去年の春だったと思います。
雲は無いので「快晴」と言いたいところですが、霞がひどく、視界が良くありません。
林道の途中、標高230m地点から南側を見た写真です。
コントラストを低めに現像したわけではないのに、全体が白っぽい画像になりました。
距離はあるものの、アップダウンを繰り返すので最高地点でも600m未満です。
林道の終盤、標高570m地点で視界が開けて、いつも登っている天山が見える場所があります。上の写真の場所より高いだけあって、少しはマシですが、かなり霞んでいますね。
霞む天山 posted by
(C)koichifun
寝不足で頭がボーッとしているところに、景色がパッとしないのでテンションも上がらず、林道の終点から佐賀市内に向かって下ろうかと思いましたが、以前オフロードバイクでよく走っていたダートの入口をチェックがてら、少し足を延ばすことにしました。
幾つか短い林道を繋いで、脊振山に登る道の分岐点に出ます。その途中で、ダートの入口を見たところ、殆どが廃道のような状態で草が伸びていました。使われなくなって放置されているのでしょう。
空気が澄んでいて、自分がシャキッとしていれば、脊振山まで標高差500mを登るところですが、途中から右(東)に折れてもう1つの林道に入ります。
入口から100mほど入ったところでイノシシのつがいと遭遇しました。彼らは驚いたようで急斜面を懸命に駆け上がって杉林の中に消えて行きました。冬になると食物を探すためか、イノシシや猿といった野生の動物がかなり低いところまで降りてきます。
林道の途中に雲仙が見える場所がありますが、やはり霞んで遠くは見えません。
終点は佐賀から福岡に抜ける国道385号のトンネル入口付近にあります。国道を通る時に下から見えるループ橋があり、そこで1枚。
ループ橋にて posted by
(C)koichifun
その橋の上から下を覗き込むと、曲がりながら下って行く道と、道の駅が見えます。
国道385号を見下ろす posted by
(C)koichifun
このダウンヒルはスピードが乗るところですが、今日は南東からの向かい風で中々速度が上がらないうちに終了しました。
この後は直進して国道34号で佐賀市内まで。その国道に出る前に吉野ケ里遺跡があり、ちょうどその前でJPSカラーのロータス・ヨーロッパとすれ違いました。
思わず速度を落として目で追ってしまいした。
来週火曜と水曜は、氷点下で平地でも雪との予報です。次の週末は山に登るサイクリングは無理そうなので、平地基調にするか、雪山を歩きに行くかにしようと思います。
Posted at 2016/01/16 16:05:00 | |
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