
16日金曜の朝に、先週ロードバイクで下見をしていた江里山までLEADで
行ってきました。
この週末は、台風の直撃は免れそうですが、土曜午前中を除いて天気予報は
雨らしく、風でも吹いたら彼岸花を見損なうのではと、ちょっと早起きして
行くことにしました。
朝の通勤が始まる前の車の少ない時間帯でしたので30分弱で現地に到着。
平日の朝は誰もいないかと思ったのですが、既にカメラマン&ウーマンが
10人以上田んぼの間を歩いていました。
みなさん首からデジイチを下げていたり、カメラを付けた三脚を担いで
います。往きで時間を稼げましたが、撮影に使える時間は1時間弱ほど。
久しぶりに明るいところで使うD810Aに標準と望遠のズームレンズを
1本ずつ用意して、サクサクと撮って回ります。
江里山はサイクリングの写真で何度か紹介しているように、蕨野や、浜野浦などの海沿いの棚田に比べると規模は小さく、
短時間でも何とか回れそうです。
曇り空で時々薄日が射すような天気で、湿度が高くちょっと蒸し暑く感じます。
まずは駐車場にバイクを停めて、その近くの棚田の中を歩きます。
まだ蕾が多く見られましたが、先週より赤い部分が増えていました。
少し引いた構図で。
稲穂のため田んぼの緑が黄緑がかって柔らかく感じます。
棚田の高低差が分かる構図。
あぜ道を埋め尽くしています。
緑と赤の縞模様。
白い彼岸花も少しだけ。
上の写真を撮り終えて、その奥の棚田に向かおうとバイクのところに戻ってきたところで、ご年配のカメラマンから「奥には
行きましたか」と声をかけられました。
江里山棚田の車道に面している方は、狭く高低差があり、初めて来られる人はここだけを見て満足されるのですが、実は奥に
広い棚田があります。
一旦バイクで棚田の上まで登って、林道を少し行ったところから、その奥の棚田に繋がる狭い道を下っていきます。
私の前には棚田の奥で三脚を立てている人が一人いるだけで、ほぼ独占状態でした。
こちらは1枚の田んぼが広いので、赤の密度が少なめですが、湾曲した棚田の風景がお気に入りです。
少し登って上から稲に埋もれた赤い花を。
あぜ道を歩いているときに見かけたオナガアゲハ。
ここでレンズを標準ズーム(24-70mm)から望遠ズーム(70-200mm)に換えます。
赤い花が柔らかい緑に包まれています。
奥の棚田の形状がよくわかるショット。台風が来ると稲が倒れるので、このような風景が見られるのは今日明日までかもしれません。
横から見ると、高低差が少なく、こんな感じです。
青空に向かって、と行きたかったのですが、どんより曇っていて今ひとつでした。
今年も棚田と彼岸花を見ることができました。
明日も、サイクリングの途中で寄ってみようかと思いますが、人がとても多いでしょうね。
Posted at 2016/09/16 20:05:16 | |
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