
今朝は、軽く山歩きをしようとLEADで天山に出かけました。
昨日の朝、自転車で嘉瀬川の堤防上を通った時にバルーンが
練習しているのを見かけましたが、帰宅して今日、大会がある
ことを知り、少し早めに家を出て会場に寄ることにしました。
まだ薄暗いうちに、今シーズン初のハンドルカバーを取り付けて
スタートします。
昨日のロードバイクと同じコースで河川敷まで。
日曜早朝なので、車は少なく快適に市街地を抜け、会場に到着。
10月の世界選手権の時ほどではありませんが、前日よりも多くの
気球が飛び立つ準備をしていました。
この後向かう予定の天山が朝日に照らされています。
JRバルーンさが駅の近くの広場では、気球の体験搭乗中。
気球が起き上がり、...
テイクオフ。
お月様に向かって上昇する、佐賀の企業のバルーン。
続々と離陸していきます。
今朝は、気温の逆転現象が顕著でした。ここまで煙が低くなるのも珍しいです。
11月初旬の世界大会ほどではありませんが、楽しませてもらいました。
昨日のサイクリングとは違うコースで、登山口に到着。
天気が良いのに誰もおらず、自分が一番乗りでした。タイトル画像のようにバイクを停めて支度をしてから登り始めます。
期待通りに、雲海が見られました。
左手奥が雲仙、右手奥が長崎との県境の多良山系で、一番高いのは経ヶ岳です。
佐賀平野の上にかかった霞の上下に気球が浮かんでいます。
山頂に到着して、レンズを70-200mmに替えて遠くの山々を。
まずは、毎日お世話になっている電波時計の電波の発信所がある羽金山。
そこから視線を右に移すと福岡との県境にある脊振山。山頂エリアには航空自衛隊のレーダー基地があります。
さらに右に行くと由布岳が見えて、その少し南に、よく登りに行く久住山系。
さらに行くと、特徴ある形をした根子岳と噴煙が見える阿蘇山。
そして、南にある普賢岳。
今日は遠くがよく見えました。
その阿蘇山を望むために、天山山頂に置かれた阿蘇惟直のお墓。左手奥に月が見えています。
山頂に雪が残っていましたが、日が当たるところは融けていて、アイゼンは不要でした。
山頂から南は雲や霞が低いところに溜まっていますが、北は青空に高い雲でした。
山頂からの眺望を楽しんだ後、一旦下ってお隣の雨山に登ります。
その途中の山頂手前で、一筋の飛行機雲が見えました。
雨山の山頂から昨日も写真を撮った八幡岳が見えます。
昨日通った林道は、この山頂の少し下を通過していて似たような構図になりますが、前日の雲の多い空とは違って、
澄んだ青空に巻雲が面白い形をしています。
こちらでも一通り景色を見て、帰路につきます。
下りの途中で、天山山頂を。
スタートした時はこの時期らしくキーンと冷えた空気でしたが、下りの途中でジャケットを脱ぐくらい日差しが暖かく感じました。
次の山歩きは霧氷を見に行きたいと思います。
Posted at 2016/12/18 16:24:39 | |
トラックバック(0) |
山歩き | 旅行/地域