
遅くなりましたが、みなさま、明けましておめでとうございます。
今日になって31日以来、みんカラにログインしたところ、皆さん、
更新が早っ。先ほどまでみん友さんやファンの方々の、年末年始
のブログを拝見しておりました。
今度の年末年始は例年になく暖かで、しかも29日が新月で
天体観測の好機と思いきや、夜が晴れたのは30日だけでした。
その日の午前中は、前々回のブログのように自転車の走り納めで
天山へ。
去年の走り初めは2日に唐津の鏡山へ、初詣を兼ねて行きました。
何年か前に、山間部が凍結で自転車で通られない時があって、
それ以来、平地基調で唐津へ行って、鏡山に登り、帰りは伊万里
を回って帰るというコースが定番になっていました。
昨日は曇り時々雨の天気でしたので、今年の走り初めは本日3日でした。
山間部のチェーン規制が解除されていたので、今回は山に向かいました。
いつもの天山ではなく、福岡との県境にある脊振山に久しぶりに登ります。
朝、7:30過ぎにスタートしますと、市内は濃霧の中。
(今年最初の写真は、つまらないものでした。)
路面にうっすらと白いものが見えますが、凍結するほどの気温ではありません。
先月、気温の逆転で底層にもやが溜まっていた時ほど、気温が低くなく、雲海は望めそうにありません。
しばらく国道264号を北上し、途中で右折して山間の県道に入ります。
緩やかな登りを走っていると、朝もやと逆光が作り出す景色が良い感じだったので、一時停止して1枚。
そこから少し進みもやを脱出すると青空が広がっていました。
この辺りで体が温まってきたのでジャケットを脱いで、グローブを薄手のものに替えて、ノンストップで脊振まで。
チェーン規制の看板に「解除中」のステッカーが貼ってあるものの、路面はウェットで所々凍ってそうでした。
下りで気をつける箇所をチェックしつつ、慎重に登ります。
あと2kmくらいの所で、路上に流れた湧き水が凍っていそうでしたが前輪が通れたので安心していると駆動をかけた
リヤがスピンし、ハンドルを中心に車体が90度左に曲がりました。
一瞬「初ゴケか?」と思いましたが、リヤホイールが滑った先でグリップし何とか難を逃れました。
途中、車・バイク、ましてや自転車とも会いませんでしたが、終点の駐車場近くで、福岡側からランニングで登って
来た人とあって軽く挨拶。山頂でお話しをすると、福岡側は何箇所か凍結していたとのこと。
いつもは駐車場までですが、ロードバイクを押したり担いだりして、山頂の祠にお参りに行きました。
福岡市南部の眺望です。霞んでいなければ、左手奥に志賀島が見えます。
南側は開けていて、佐賀方面の眺望が楽しめます。Lightroomのパノラマ合成機能を使いました。
右の方の山の上に見える白い建物は、気象庁のレーダー・サイトです。福岡にお住いの方は、天気予報でここの画像を
ご覧になったことがあると思います。
山頂のすぐ北には航空自衛隊のレーダードームがあって、眺望の邪魔をしています。
近隣の某国からの不審な航空機を捉えてスクランブルをかけるという任務があるので致し方ありません。
尾根に沿って東に自衛隊の基地が伸びています。
一通り景色を楽しんだ後は、来た道を途中まで下り、左に折れて、国道385号に繋がる林道を通ります。
林道の終点近くにはループ橋があり、いつものようにここでバイクを停めて1枚。
そこから下をのぞくと、下りきったあたりでまた霧があるようです。
国道を下って神埼市に入ると、佐賀市の霧が流されてきたのか、薄く霧がかかっていました。
そこから10kmほど平地を佐賀市まで走ったところ、市内は霧が消えていて青空が見えました。
今夜は流星群のピークの夜なので、晴れれば、こちらも今年初の出動の予定です。