
今朝は、今年初めての天山でした。
タイトル画像はいつもの登山口です。
これを見ると、空は快晴で、気持ちよさそうに見えますが...。
実は、今日は色々とハプニングがありました。
今日が新月で、その前後は月が暗く星撮りに適している
ので、天気が良ければ山に行くところですが、先週からの
雪が残っていそうで行くことを控えていました。
26日の晩に少し時間があったので、A45でタイトル画像の
場所を目指したのですが、林道の途中から路面を雪が
覆い始め、林道を抜けた所で、これは危ないという状況に
なったので、広めのヘアピンカーブまでバックしてUターン。
その夜は、下ったところで写真を撮ろうとしましたが、曇ってきて、
少しだけ撮って撤収しました。その画像は、また後日にでも。
昨日の午後に気温が上がって雨が降ったので、雪が融けたことを期待して、今朝は一路天山へ。
遠くは霞んでいますが、快晴で風が穏やかなてんきでしたので、バルーンがあがっていました。
黄色のバルーンは、牛の形をしていて、佐賀牛を販売しているJAがスポンサーのようです。
上の写真では山肌から雪が消えていて、何とか行けそうな気がしました。
風が弱いので、あまり移動せずにポカンと浮かんでいます。
先週より気温が高く、登りに入るとすぐにジャケットを脱ぎます。
林道区間に入っても、前半はすっかり雪が消えていて期待が膨らんだのですが、後半から路上に残った雪がチラホラ。
それでも26日の夜よりは少ないと思いつつ、林道の最後500mほどの急坂区間に入る所で、ジムニーが道の真ん中で
停まっています。何事か?と思って左をすり抜けて前に出ると、そこは一面のアイスバーンが50mほど続いています。
一昨日の夜は問題なく行けたのに、昨日の雨で融けた雪が、今朝の低温で凍ったようです。
アイスバーンの緩い右カーブでカローラの右後輪が溝に落ちていて立ち往生していました。進めなくなって、滑り落ちた
ようです。何とか脱出を図っていましたが、前輪は氷に乗っているのでそれも叶わず。
緩くカーブした旧坂の途中なので、脱出してもすぐに滑り落ちそうです。クレーンが近くまでくれば、鉄の足(?)で
踏ん張れるので、出せるのではとJAFを呼ぶように言い残してアイスバーン区間を押して行きます。
林道を抜けた後も、何箇所か凍結していましたが、何とか登山口に到着。
そこからは、霞んだ空気が低空に溜まって、山の上の方だけが見えていました。雲仙と多良山系。
南であれだけ凍結していたのだから、北はもっと雪が残っていることは予想できるのですが、今日は少々の雪でも
行ってみようと思いました。実は、昨晩、海外のショップで買ったウィンターシューズが届いたばかりで、本日は
シェイクダウンです。いつもは、夏用のロードシューズに分厚いカバーを付けていますが、雪道を歩くと、通気の為の
穴やメッシュの部分から水がしみ込みます。以前から、カバーをせずに防水機能のあるシューズを買おうと思って
いたところ、海外の某ショップで送料・税を入れても国内の半額以下で買えるほどのディスカウントされているのを
見つけて発注していました。
確かにシューズカバーをした時と同等以上の防寒機能があり、Gore-TEX仕様なので雪道を歩いても浸水しません。
それに気を良くして、これまでなら引き返したところを先に進みます。
いつもの八幡岳の眺望です。かなり霞んでいて、伊万里湾が見えません。
そこから道は天山の北に回りますが、途中から日向以外は凍結していました。
北側の林道ではこんな感じです。途中で、山歩きをする人とすれ違いましたが、驚いていた様子。
この林道を抜けると、高速の下りがありますが、そこを延々3kmほど押すことになりました。
途中で一度、足が氷の上に乗って、尻もちをついた以外は、危げなくドライ路面までたどり着けました。
新しいシューズの機能を十分に試すことができましたが、妙に疲れたサイクリングでした。
Posted at 2017/01/28 16:22:48 | |
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