
今年の梅雨は雨の日数も量も非常に多いことになっています。
一方で、雨の予報の日でも短時間だけ雲が切れて晴れ間が見えることも
あります。
16日の木曜は朝から雨が降らない日で、夕方にはその晴れ間が見えて
いました。
ただ、北から東にかけては真っ暗な雲。西の方は低空が曇っています。
この日を逃すと梅雨が明けるまでは機会が無いかと、夕食を早めに済ませて
ジムニーに機材を積み込んで山へと出発しました。
天山くらいの標高(900m)位だと、低空の雲と高いところの雲の間で見える
ことを期待して。
タイトル画像は展望所前で撮った夕陽に照らされるジムニーです。
こちらの日暮れは19:30頃と遅く、空が暗くなるのは20時過ぎ。
この時でも彗星の高度は20度はあるので、雲さえかからなければ見えそうでした。
早めに現地に到着したので、場所探しに林道をウロウロしましたが、結局、いつもの展望所にしました。
暇つぶしに、A6300で風景でも。19:29の八幡岳です。
自宅から西に見えていた低い雲は雲海となって山頂付近を覆っています。
南(左)からは雲が移動してきています。嫌な予感。
今は夏至に近いので、太陽が沈むのはほぼ西北西になります。
展望所から見た日没です。
低層の雲のために適度に空が焼けて、夕焼けの風景としては良い感じなのですが、低い星を見るには条件は良くありません。
彗星は日没後に空が暗くなって北西の空の高度20度辺りに見えるはずです。
上の画像では葉っぱが付いていない木の上辺りで、ちょうど雲がありますね。
夕闇の風景としては良い感じなので、暗くなるまでの時間に風景写真を。
D850に70-200mmレンズのテレ端で、作礼山を。
この後、暗くなるまでの時間を利用してインターバル撮影してタイムラプス動画にしました。
20分を20秒にしています。
結局、この後雲が厚くなって、晴れ間はほとんど消えてしまいました。
折角なので、雲に隠れていなかった南西の方角の夜景を。
多久市街を中心に、右手前に温泉施設、左奥に武雄市を入れています。
これから暗くなりますが、核が分裂することなく近日点を通過したので、月末か来月初旬には追尾撮影が
できればと思います。
Posted at 2020/07/19 21:13:07 | |
トラックバック(0) |
夜景 | 日記