
梅雨が明けたというのに、先週も今週も雨が多い天気です。
今朝は雷雨で目が覚めて、昼前に一度止みましたが、15時頃から降っています。
雨が降り始める前日の木曜の朝、少し時間があったので出勤前にLEADで
八幡岳へ行ってきました。
お目当ては今の時期だけ見られる「オオキツネノカミソリ」というヒガンバナ科
の花で、この近くでは八幡岳の山頂付近でしか見られません。
ピークは一週間近く前で、ギリギリかなと思いつつ。
タイトル画像は登山口の近くで撮ったもので、山頂付近には雲がかかっていて
薄暗い空でした。
年間で最も暑い時期なのですが、そのお陰でかなり涼しく感じて、登山道を
歩くのも少し楽でした。
下ってきた登山道を振り返ったところです。
寄ってみるとわかりますが、ヒガンバナのように葉っぱが無いシュッと伸びた茎の先に花がつきます。
ジグザグに下っていく登山道のある斜面に群生しています。
すでに枯れ始めていました。
先週末、特に雨が降らなかった日曜は人が多かったと思います。普段は登山客が多く無い道が踏み固められていました。
この時は私一人で、ノンビリと撮影できました。
一通り撮影が終わって、来た道を引き返します。
山頂はこの道の入口のすぐ側で、そこまで歩きましたが、ガスっていて何も見えず。
山頂と北の展望所を繋ぐ道沿いでアサギマダラをよく見るのですが、この日は見つかりませんでした。
LEADの場所に戻り、北の方(唐津方面)に向かって下り、途中、蕨野の棚田の展望所に寄りました。
そこからの眺望です。
ニュースにあったように、今月に入ってから西之島の火山灰の影響で遠くが霞んでいて、晴れてても遠くの山々が
白いベール越しに見えます。
オオキツネノカミソリはヒガンバナと同じく、見頃が一週間くらいで、急に枯れてしまいます。
茎から花まではヒガンバナそっくりですが、花の形はヒガンバナよりもユリに近いですね。
ヒガンバナといえば、昨日の夕方、自宅周辺を散歩している時に咲いているのを見かけました。
1ヶ月半は早いですね。長かった梅雨を秋雨と勘違いしたのか、この場所の周辺だけいくつか咲いていました。
9月のお彼岸の前後には撮影に出かけようと思っていますが、ちゃんと咲いてくれるでしょうか。
早めに様子見に行くのが良いかもしれませんね。
Posted at 2020/08/08 15:57:12 | |
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