
こちらでは昨日の昼過ぎまで雨でしたので、前回のブログに書いた
Z 6IIと24-70mmのレンズの実戦投入は本日となりました。
土曜日に雨でサイクリングができないと、日曜の午前中は走りに行くのですが、
今回ばかりは紅葉の時期を外せないので、朝から新しいボディとレンズに
FTZマウントアダプタに70-200mm F2.8Eと20mm F1.8GのFマウント・
レンズをザックに入れてLEADで出動しました。
平地の紅葉の見頃はまだ先なので、標高が500m程度以下のスポットをまわる
ルートとして、まず北東へ針路を取り、自宅の北を反時計回りにまわるコース
です。
最初に向かったのは、タイトル画像の場所で、
しげ爺太さんのブログで紹介されている「雄淵雌淵公園」です。
いつもはサイクリングの帰りに寄る場所で、時間帯は午後になるので良い感じで光が当たるのですが、
9時前だと谷の中まで光が届かずに、写真としては今ひとつです。
横にはバルーン会場を流れる嘉瀬川の渓流があります。
24mmの広角端ですが、SS=0.5sでブレません。
まだ緑の葉が多く、見頃は次の週末くらいでしょうか。
国道を少しだけ北上し、古湯の温泉街から左に折れて県道を登ります。
次は本日お目当の白石神社です。ここは予想通りちょうど見頃でした。
境内に下る階段から。
望遠ズームに変えて。
もう散り始めていたので、今週がベストのようです。
次は途中で天山の林道をチェックした後、一旦下って西に向かいます。
有田の手前を伊万里方向に少し行って黒髪山へと細い道を進んで乳待坊公園へと突き当たります。
例年、有田の街中の紅葉を見るついでに来るのですが、いつも終わっていたので、今回はこちらの方だけを。
天山もそうでしたが、ここも登山客の車が駐車スペースから溢れていました。
展望台からの眺望です。
この辺りの山は、陶磁器に向いた粘土質のためかモッコリとした山が多く、この写真のような絶壁が見られます。
紅葉は始まっていましたが、次の週末が見頃のようです。
展望台から下って、紅葉が多めの部分を入れます。
ここの紅葉が見頃なら有田の街中に寄る予定でしたが、スキップして反転し多久市内に向かいます。
自宅に近いので、平日早朝に来ることが多い多久南部の若宮八幡宮へ。
奥のモミジはまだ緑色の葉っぱでしたが、手前は良い感じでした。
まだ緑色の葉が目立ちますね。
ここは境内の右手に背の高い杉の木とモミジの古木が並んでいて、赤・黄・緑の競演が見られます。
一部は色づいていましたが、今週後半から来週前半が見頃でしょう。
このお隣には西渓公園、少し東に多久聖廟と紅葉のスポットが近くにあるので、また訪れようと思います。
最後にZ 6IIと24-70mmレンズの短いインプレを。
使い慣れたD800系のボディより幅が狭いですが、グリップの深さは同じくらいで持っていて違和感はありません。
ISO設定・露出補正は従前と同じですが、再生時の拡大表示などボタンの位置が変わっている操作系は慣れるしかないですね。
昨日はマニュアルを見ながら、AEブラケットと星用のマニュアル露出で長秒露光・手振れ補正OFFなどを
カスタムモード(U1, U2)に割り振っていました。
私の撮影ではEVFは問題なし、シャッターショックが少なく、高画素の風景には良さそうです。
FTZアダプタを介して70-200mm F2.8Eレンズを使った時のAF(AF-Sモード)の速度は、さすがにD850に敵いませんが、
動体で無ければ問題ないでしょう。
ボディよりもレンズの満足度が高いですね。現像しているときに等倍表示をすると、広角端で開放から1段絞りまで
の画面全体のシャープさや収差の少なさは単焦点レンズ並みです。広角系の単焦点から買い足そうと思っていましたが、
当面、このレンズだけで良さそうです。
今夜が下弦の月でこれから星撮りに良い時期になるので、輝線星雲などのHα線がメインでない対象にも使って
みようと思います。
Posted at 2020/11/08 17:06:09 | |
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