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koichifunのブログ一覧

2016年01月11日 イイね!

バイクいじりと慣らし走行。

バイクいじりと慣らし走行。
一昨日の山歩きで、霧氷が消えないうちに観て周ろうと急いだせいか、
普段使わないところが筋肉痛になっています。
2日目にも残っているのは歳のせいでしょう。


しばらく使っていなかったオフロードブーツ(Alpinestars Tech 8)の
プラスチックの部分が割れてしまったので、久方ぶりにブーツを購入しました。
35年ほど前にSupervictoryを買ってから、1度だけGAERNEに浮気しましたが、
ずっとAlpinestarsユーザーです。
今後はコースを走ること無いと思い、靴底にパターンの付いたエンデューロ底
のTech 7にしました。(モトクロス用のブーツは、足を出すこともあるので、
路面に引っかからないようフラットな底が使われています。)
履いているところを自分で撮ると、構図がよろしくないので、メーカーの写真を。


以前はくるぶしの下からスネのあたりまで一体化した樹脂のカバーで覆われていましたが、
足首が動きやすいように、一部切り離されていました。それでも新しいうちは硬くてシフトやブレーキの操作がやりにくいので、
しばらくは「慣らし」が必要です。

昨日は、注文していた低く絞り(手前に曲がる角度)が少ないハンドルが届いたので、両端を15mmずつカットして純正ハンドルと入れ替える作業をしていました。
ここ数年は、MTB用のアルミハンドルやロードバイクのカーボン製のステアリングコラムしか切っていなかったので、厚さ4mmのオフバイクのハンドルを切るのに苦労しました。
また純正のクラッチレバーはリーチ(ハンドルとの間隔)が調整できないタイプのものだったので、こちらも調整ができて折れにくいタイプのものに変えました。(ブレーキレバーはリーチ調整できるのが付いていたのですが。)
既にハンドガードが付いていたので、それらも一通り外してからの入れ替え作業になります。今日の林道の入口で撮った1枚です。とてもレーサーとは思えないほどゴチャゴチャしていますが、ようやく、自分が操作しやすいコックピットになりました。



本日は午後から気温が2桁になるとの予報でしたので、正午前から出動しました。
先週走った林道の一部を逆回り+久しぶりに通る林道2本を走ることにしました。先週木曜に雨が降ったので、所々水溜りが残っていてスリリングな場面もありました。
3本目の林道の入り口です。スピードが出そうな路面ですが、この奥で急に荒れている所がありちょっとヒヤッとしました。


久しぶりに通る林道には見晴らしの良い所があったのですが、草が伸びていて視界が遮られてしまいました。
手こずる場所では、バイクを停めて写真を撮る余裕が無いので、つまらない写真ばかりです。もう1つの久しぶりに通る林道は、杉の中を行く静かな道で、難所を抜けたところで。
林道ツーリング-1
林道ツーリング-1 posted by (C)koichifun

最後に通ったのは、先週は最初に通った道の逆コースです。前半は荒れていて、後半はフラットな砂利のダートになります。林道の終点近くで1枚。
林道ツーリング-2
林道ツーリング-2 posted by (C)koichifun

景色が良い所がなかったのと、オフバイクが久しぶりで走る方に気が取られて、良い写真が撮れません。
暖かくなったら、景色の良い所まで遠出をしてみたいものです。
Posted at 2016/01/11 20:32:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクツーリング | 旅行/地域
2016年01月09日 イイね!

今シーズン初の霧氷。

今シーズン初の霧氷。冬にしては暖かい日が続いていましたが、木曜の雨の後、気温が下がり、
九州の山間部でも雪が降ったようです。

昨日金曜は、雲仙で霧氷が見られたそうなので、今朝の気温が低ければ、
サイクリングの代わりに久しぶりの山歩きを計画しました。

今朝5時の道路交通情報では、雲仙の山歩きの時に利用する国道389号の
標高の高いところはチェーン規制されていて、これならば、霧氷が期待でき
ると、6時前に自宅を出ました。

潮受堤防を渡る頃に夜が明けてきて、雲仙の山頂付近に雲がかかっている
のが見えました。北側から登る389号を迂回し、小浜方面に向かい途中から
県道210号に左折して登りに入ります。
車の少ない道を快適に飛ばして、仁田峠循環道路のゲートが開く30分前に到着。
前回は紅葉を見に来た時で、その時はゲートが開くのを待ちましたが、今回は
池の原駐車場に停めてそこから仁田峠まで歩くことにします。


池の原にある3箇所の駐車場のうち、最も標高の高い妙見駐車場に行ったところ、自分が1番乗りでした。
そこで、雲がかかった妙見岳をバックに1枚。
スタート地点
スタート地点 posted by (C)koichifun

外は氷点下ですが、それほど寒くありません。


早く見て回らないと霧氷が消えてしまいそうです。退屈な30分の上り坂を歩いて、8時過ぎに仁田峠に着いた時には観光客の車はまだ1台もいません。
朝の仁田峠
朝の仁田峠 posted by (C)koichifun

風は弱く、ロープウェイは通常営業していて、それを横目に妙見岳への登りに入ります。
登りの途中にも霧氷が見られます。日本最古のパブリックコースを背景にして1枚。
雲仙ゴルフ場をバックに
雲仙ゴルフ場をバックに posted by (C)koichifun

登っている時にも、氷点下とは言え、例年より暖かく感じました。
ロープウェイの妙見駅の展望所に到着して、まず仁田峠を見下ろします。
妙見駅から見下ろす
妙見駅から見下ろす posted by (C)koichifun

展望所の裏の霧氷も真っ白というより、少し木の枝が見えていて褐色が混じっています。雲が少し切れるところを狙って青空を入れてみました。
妙見駅の霧氷
妙見駅の霧氷 posted by (C)koichifun

妙見岳の展望台から国見岳の方を。
妙見から国見岳と普賢岳
妙見から国見岳と普賢岳 posted by (C)koichifun

有明海越しに天草諸島を。ティンダル現象で朝日に照らされた海がオレンジ色になっていました。ちょっと幻想的ですね。
妙見岳から天草方面
妙見岳から天草方面 posted by (C)koichifun

朱色の鳥居をくぐって妙見神社に向かいます。
白に朱
白に朱 posted by (C)koichifun

妙見神社から国見岳への登山道を進みます。所々、左右の開けた場所があり、右の方には平成新山が見えます。
妙見から平成新山
妙見から平成新山 posted by (C)koichifun

国見岳の登口で、以前紅葉を撮った場所から同じ構図で。
国見岳登り口から
国見岳登り口から posted by (C)koichifun

今回の目的は、霧氷撮影がメインですが、もう1つ、去年11月に通行止めが解除された鬼人谷から立岩の峰を通るコースを歩くこともあります。一昨年の10月の大雨で一部崩落していた道が、ようやく通行できるようになりました。
鬼人谷を見下ろす
鬼人谷を見下ろす posted by (C)koichifun

鬼人谷は日陰になるので、霧氷が良い具合に残っています。
谷に下りる途中で、短時間でしたが、晴れ間が広がり、霧氷と青空を撮ることができました。
青空と霧氷
青空と霧氷 posted by (C)koichifun

谷の終点は鳩穴分かれと呼ばれる場所で、ここは北側の展望が開けています。
鳩穴分かれから有明海
鳩穴分かれから有明海 posted by (C)koichifun

雲が多くて霞んでいますが、右手奥の頂上が広い高い山が、いつも自転車で登ったり星を撮りに行く天山です。

そこから急勾配の道を登ると立岩の峰に着きます。ここは平成新山のすぐ近くで、登山道にも湯気が出ている場所があり、雪が融けています。
雪融けの道
雪融けの道 posted by (C)koichifun

平成新山の手前の草むした岩がカエルに見えます。この白いカエルとも2年ぶりの対面です。
白いカエル
白いカエル posted by (C)koichifun

立岩の峰に登ると目の前に平成新山が見えます。
立岩の峰から平成新山
立岩の峰から平成新山 posted by (C)koichifun

ここから一旦、谷に下って普賢岳に向かって登ります。この谷越しに見える高いところが普賢岳です。
普賢岳手前の森
普賢岳手前の森 posted by (C)koichifun

この谷の霧氷が綺麗だったので、何カットも撮りましたが、そのうちから3つを。
孤独
孤独 posted by (C)koichifun

霧氷越しに潮受堤防
霧氷越しに潮受堤防 posted by (C)koichifun

枯れ木に咲く白い花
枯れ木に咲く白い花 posted by (C)koichifun

この頃からガスってきてました。
普賢岳に行く前に、霧氷沢に寄ります。去年、ヒカゲツツジの群生を見に来た場所で、その名の通り、霧氷がよく育っている場所です。
真正面は平成新山の山肌です。
霧氷沢
霧氷沢 posted by (C)koichifun

岩には霧氷が張り付いて、エビの尻尾の形をしています。
エビの尻尾
エビの尻尾 posted by (C)koichifun

ここで折り返し、普賢岳に向かいます。その手前で、いつも写真を撮るお気に入りの場所があり、そこで1枚。
白い森
白い森 posted by (C)koichifun

青空だと素晴らしいのですが、去年から一度も晴れに当たったことがありません。
ここから普賢岳までは直ぐです。タイトル画像は山頂の石碑ですが、この時はガスっていて、山頂には誰もいませんでした。
この石碑の後ろには平成新山がドーンと構えているのが見えるのですが、残念ながら雲の中です。
普賢岳山頂から
普賢岳山頂から posted by (C)koichifun

この後は仁田峠までひたすら下りです。今日は、すれ違う登山客も少なめでした。仁田峠から池の原まで下りてきたときには気温は6度で、道路の雪もすっかり融けていました。
暖冬で諦めかけていた霧氷も、何とか見ることができました。今シーズン、あと1度は行きたいと思いますが、もっと寒くなる日が来ることを期待します。
Posted at 2016/01/09 22:17:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2016年01月07日 イイね!

ブラックホールの話題ーー2題。

ブラックホールの話題ーー2題。
今は新月期に入り、月が昇るのが遅く暗いので、天体観望には適した時期ですが、
天候が優れず、曇り空をみてはがっかりする夜が続いています。

そんな中、2つ続けてブラックホールに関するニュースが新聞等で報道されました。

「ブラックホール(以下、BH)」というと、SFのお話かと思われるかもしれませんが、
その存在は理論的に予言されていて(後述)、観測で幾つも「見つかって」います。

BHは、その強い重力のために光でさえも出てくることの出来ない領域のことを指して
いて、光を出す恒星とは違い直接見えるわけではありません。どうやって「見つけたか」
は、今回の2つのニュースと関連していますので、まず、そのお話をしておきます。




以前、このブログでお話したように超新星爆発の後に、非常に重たい芯が残るケースがあります。
前回のブログで載せたかに星雲(M1)は、あの星雲の中心部に中性子星があって電磁波パルスを放出しています。
中性子星より重い場合には、光が脱出できない領域(その境界を、シュバルツシルト面とか事象の地平面 event horizon と
呼びます)が生じてBHになります。

BHは、その巨大な質量が生じる重力のために何でも吸い込むのですが、アインシュタインの一般相対論の効果を考えると、
ちょっと奇妙なことが起こります。
相対論は「重力が強いと時間の進み方が遅くなる」という現象を予言します。例えば宇宙船に乗ってBHに落ち込む場合、
自由落下する宇宙船に乗っている人は船内では無重力状態で自分の時計の進み方に異常を感じることなくそのままBHに
落ち込んで(圧死して)しまいます。
一方、その様子を遠くから見ている人は、宇宙船の中の時計の進み方がBHに近づくほどに遅くなっていき、BHの表面近くで
殆ど止まってしまうように見えます。当然、宇宙船もBHに突入することなく、表面近くで永久に止まっているように見えます。
宇宙船内の人と遠方の人の2人が見る現象は、一見矛盾しているように思えますが、相対論はつじつまの合う説明も与えてくれます。(詳細は省略します。)

BHに落ち込む宇宙船ではなく、電子や陽子といった荷電粒子を考えましょう。遠方から見ている観測者は、これらの粒子が加速されてBHに落ち込んでいき、その表面付近で急ブレーキをかけて止まるように見えます。
この時、加速された粒子が持っていた運動エネルギーが電磁波となって放出されます。特にエネルギーの高いものはX線になります。健康診断で使われるX線発生装置は、これと同じ原理で、数万ボルトで加速した電子を(融点の高いタングステンで出来た)電極に衝突させて急減速させX線を発生させています。
これまで「発見された」BHは、恒星と二連星を形成している場合で、その恒星から流れ込む電離したプラズマ(電子、陽子、イオン)から発生するX線を観測しています。連星は、その重心を中心として回転(公転)していますので、X線を出す灯台のように見えます。
相棒の恒星の大きさや光スペクトルから恒星の質量を見積もり、この公転周期から見えない相棒の質量がわかり、BH程度である場合に「BHの候補」と呼ばれます。
このようにしてX線を放出する連星は幾つも見つかっていて、さそり座やはくちょう座にもあります。さそり座X-1はBHほど重くなく中性子星と考えられていますが、はくちょう座X-1の方はBHの候補です。
タイトル画像は、夏に撮ったはくちょう座の中心付近の写真です。北アメリカ星雲の側にある最も明るい星がDeneb、次に明るいのが十字の形をしたはくちょう座の中心にあるSadrで、X-1は、Sadrを挟んでDenebと丁度反対辺りに(この画像の左上端辺り)にあります。

要約しますと、BHそのものは見えないが、BHの表面近くから放出されるもの(電磁波)はあり、それが観測されている、ということです。


本題に戻りまして、まずは昨日のニュースからです。

ブラックホールの「げっぷ」観測

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35239895

「げっぷ」というと喉を通った物が出てくる印象ですが、上述のように、飲み込む手前でパルス状のX線を観測したという記事です。このX線の出方が新しかったので、BHの生成過程に関する新しい知見ではないかと言われています。
そのX線の源が、このブログで何度か画像を上げてきた「子持ち銀河」(M51)の伴銀河の方にありました。先月の上げた画像の使い回しですが、pixel等倍に拡大して天体名を入れてみました。


太陽系から約2500万光年の距離にあり、この2つの銀河を合わせてメシエカタログではM51と呼びます。今回のX線源は小さい方のNGC5195にあります。


もう1つの記事は次のものです。

ブラックホール撮影に挑戦
http://www.asahi.com/articles/ASJ124S98J12PLBJ001.html

こちらは天の川銀河中心部にあるBHの近くから放出される電磁波を高解像度で捉えるプロジェクトを、日本を含めたグローバルな電波望遠鏡ネットワークで実現するものです。既にテストは始まっていて、来年から実際の撮影をするそうです。


BHというのは、1916年にアインシュタインが発表した一般相対論の根幹をなすアインシュタイン方程式の1つの解です。
この方程式は、数学の分類では「非線形2階偏微分方程式」と言われるもので、名前を聞いただけでも難しそうなように、実際に解くのは容易ではありません。
落体の運動方程式の解が、与える条件によって様々な運動(自由落下、放物運動など)を説明できるように、アインシュタイン方程式も与える条件で様々な解を出します。1917年にシュバルツシルトが、中心に質量があり球対称で時間に依存しない解を求めました。その解に、事象の地平面が存在していたことから、これが最初のBHを表す解となりました。
その後、球対称という条件がなくても、一般的に地平面の存在が示されています。また、質量(=エネルギー)がどこかに集中しているのではなくて、空間に一様に分布する場合にフリードマンが解いて、空間が膨張する解を得ています。これが現在の宇宙論の基礎になっています。
また、重力そのものが弱い場合には方程式が簡単になり、電磁波と同様の重力波の方程式になります。重力波はまだ検出された例がなく、最初の検出を目指して日本を始めとして重力波望遠鏡の建設が進んでいます。


カメラが捉える綺麗な星々も見ていて楽しいですが、見えない星にも宇宙の神秘を感じます。
Posted at 2016/01/07 10:24:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 日記
2016年01月05日 イイね!

正月休み最終日と今年最初の星撮り。

正月休み最終日と今年最初の星撮り。今年の冬休みは妙に暖かい日が続きました。
3日の日曜は、午前中に家の用事を済ませて、午後からYZ250FXと自分の感覚の
慣らしを兼ねて県内の林道を走って来ました。


山間部は午前中まで雨が降っていたようで、路面はどこも濡れていました。
新品なのでまだ高いタイヤのブロックは、その柔らかさもあって、気持ち悪い滑り方を
します。
舗装路は大人しく流して、YZの実力を試すべくオフロードで少しスピードを上げます。
足は固く感じますが、その分、高速では安定していてギャップや轍で振られません。
12年分の進化が実感されます。前回の試走の時に測った燃費が22km/lくらいで、前の
WRよりもずいぶん良くなっています。ギヤが6速になり、トップの減速比が10%ほど小さく
なっていますが、それ以上にインジェクションの効果があるようです。


前回も感じましたが、林業に携わる人が減っているのか、林道はかなり荒れていて一部廃道になっていました。


上の写真の場所はガードレールがしっかりしていますが、崩落したまま放置されているところもありました。
この後、舗装路を移動して次なる林道へ。


この入口付近は締まった砂利道で、さらに行くとガレていたり柔らかい土の路面が現れたりと面白い道です。
その土の箇所では、YZに付いてきたエンデューロタイヤ(特にフロント)が思いの外、食いついて良い感じでした。次はハード路面用のモトクロスタイヤを付ける予定ですが、フロントはこれでも良いかもしれません。
この後は短い林道を3本通って帰宅しました。久しぶりだったので、翌日、上半身の普段使わない筋肉が少し痛くなっていました。


2日続けて運動し、翌日からは通常の仕事が始まるのでゆっくり休むつもりでしたが、夕方前から晴れてきて、日没の時には綺麗な夕焼けが見られ、月が昇るのは夜半過ぎという好機なので夕食後に出かけることにしました。
雲は少ない夕焼けということは、霞がかかっていて空のコンディションとしては余り良くはないのですが。
日中の最高気温は17度という、3月下旬から4月上旬の気温でしたので、標高が高いところでも良いだろうと、いつもの登山口まで。予想通り寒くはなく、弱い風が吹いているだけで、少し霞んでいる以外は天体観望には良い天候でした。

前回は雲が多く、広角レンズの出番はありませんでしたので、久しぶりにポタ赤に35mmレンズ+D810Aを載せます。
カシオペア座が南中を超えてかなり低くなり、そろそろ撮る機会もなくなりそうです。その前にと、これまで望遠鏡で撮ってきた天体を入れてみました。
Cassiopeia_2016.01.03
Cassiopeia_2016.01.03 posted by (C)koichifun

下の方を冬の天の川が通っています。星座(カシオペア座とさんかく座)、アンドロメダ座の星や星雲の名称を入れると次の画像になります。


これまでM31(アンドロメダ銀河)とM33は何度か撮っていますが、一緒に入っている画像は初めてかもしれません。この2つをピクセル等倍で切り出してみました。



これと並行して赤道儀には望遠鏡を載せてD5200を取り付けます。
以前、D810Aで撮ったかに星雲(M1)を導入します。この頃から北風が強くなってきて、M1の後半の写真を拡大してみるとブレています。
M1_2016.01.03
M1_2016.01.03 posted by (C)koichifun

この望遠鏡にAPS-Cサイズのカメラでは初めてで、画角のテストとなりましたが、出来はまだまだです。

北風に乗って雲が山の稜線の上に張り出してきました。
カメラを入れ替えてポタ赤ではD5200に135mmのレンズを付け、オリオン大星雲と馬頭星雲を入れて撮るためにオリオンの3つ星付近を狙います。
2つの星雲を同時に撮ろうとすると、M42が明るくて飛んでしまいますが、前にM42を撮る時に試したHDR合成を使うために、SS=3sから180sまでで撮ります。タイトル画像は、SS=180sの1枚で、明るさをM42に合わせているので馬頭星雲が暗くなっています。
合成して画像処理をすると次の画像になります。M78星雲も入っています。
CentralOrion_2016.01.03
CentralOrion_2016.01.03 posted by (C)koichifun

フルサイズに換算すると約200mmの焦点距離ですので、2つの星雲だけなら、フルサイズ+300mmくらいがちょうど良さそうです。

この後、ポタ赤と望遠鏡でそれぞれ1カットずつ撮っていたのですが、急に周りがガスってきて結露防止ヒーターが役に立たないほど機材が濡れてしまいました。望遠鏡、レンズ、カメラをさっと拭いて片付け、23時過ぎには山を下りました。

平地に降りてきても霧が発生しているようで、翌朝(4日朝)は市内は濃霧の中でした。その霧のため、羽田発佐賀着の航空機が福岡空港に降りたそうです。
どうも、この冬は変な天候が多いですね。エルニーニョ恐るべしです。
Posted at 2016/01/05 19:27:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2016年01月02日 イイね!

2016年の走り初めは恒例の場所へ。

2016年の走り初めは恒例の場所へ。このブログを見ていただいている皆さん、明けましておめでとうございます。
今年も主として、自転車、バイク、車で訪れた各地の風景を載せていく所存
ですので、よろしくお願いします。


ここ数年、正月の3が日に行う「走り初め」のコースは、凍結する山間部を
避けて平地基調で唐津まで行くことにしています。
去年は1月3日が土曜日で、早朝は氷点下のとても寒い日でした。
今年は異常なくらい暖かく、ウェアの選択にも迷いました。

佐賀県は日本の中でもかなり西に位置しますので日の出は遅く、今朝は7
:22でした。(因みに東京は6:50で、通年、ほぼ30分遅くなります。)
晴れていれば7:30には走り出せますが、曇っていて薄暗かったのでスタート
を8時頃にしました。


唐津市は佐賀市から北西にあり、最初は西に進路をとり、途中まではいつも登っている山に
向かう道を行きます。正月2日というのにバルーンが4機上がっていました。
今年最初のレリーズの被写体はバルーンとなりました。
今朝のバルーン-1
今朝のバルーン-1 posted by (C)koichifun

予報は曇りでしたが、朝のうちはまだ青空が見えていました。
今朝のバルーン-2
今朝のバルーン-2 posted by (C)koichifun

田んぼに着陸する直前です。手前の白いワンボックスは、この気球を回収するために待機しています。
今朝のバルーン-3
今朝のバルーン-3 posted by (C)koichifun

風がとても弱く、風向きも変わっていたので着陸地点を探すのに苦労されているようでした。
唐津市が近づいたところで弱い南風になり、追い風に乗って疲れることなく唐津市に入ります。
いつも鏡山(標高284m)という、海に面した低い山に登ることにしています。ここは展望が良く、福岡辺りからのドライブコースにも入っています。車だと北側の国道から入るつづら折れの道を登りますが、自転車で行くときは裏側から登る林道を使います。こちらは殆ど車が通らず、狭いのですが路面状況は良好です。
その入口で1枚。


登りの途中で、何やら動物を見かけて、最初はイノシシかと思いましたが、それにしてはスマートだったので、ちょっとダッシュして近づくと猿でした。向こうも驚いたように、道路脇の草むらに逃げ込んだのですが、鳴き声が聞こえたのでカメラを構えて少し待ちましたが姿は見られず。そのときに海の方向を撮ってみました。


その後は頂上まで登って、展望台に行きます。
走り初めは鏡山へ
走り初めは鏡山へ posted by (C)koichifun

上の写真は古くからある展望台の石垣で、その左手に新しく造られた展望台があります。タイトル画像はそこで撮ったものです。
お約束の、虹の松原のパノラマです。晴れていると、青い空と海に緑の松原が映えるのですが。
虹の松原パノラマ

松原の西端には唐津城があります。RX100M3の望遠端(35mm換算で70mm)ではちょっと厳しいですね。
唐津城方面
唐津城方面 posted by (C)koichifun

唐津城の左に見える松浦川を俯瞰してみました。この川の上流の方から走ってきたことになります。
松浦川
松浦川 posted by (C)koichifun

この頃までは青空が見えていて薄日が射していましたが、じきに曇ってきて風も出てきました。

唐津市内に下る前に、折角来たので初詣を。
ついでに初詣
ついでに初詣 posted by (C)koichifun

ここからは少し遠回りをして伊万里経由で帰ります。
国道202号を南下するコースですが、この区間はずっと向かい風で体力を使いました。202号沿いにある伊万里の道の駅で小休止&補給をします。お休みのお店が目立つ中、いつも利用する回転焼きのお店はやっていました。
黒あんが好きなのですが、私の直前に売り切れたそうで、ガッカリした表情が見えたのか、お店のおばちゃんがしきりに謝ります。「よかよか、白あんば1つ」といつもは2つ買うところを1つにしました。それと自販機で暖かい嬉野茶を買って一服です。


ここから自宅までは約50km。途中まで向かい風の中で、道も単調なのでテンションは下がり気味ですが、目標タイムを設定して予定通りにゴール。
冬というのに、かなり汗をかいたので、今夜はビールが行けそうです。
Posted at 2016/01/02 16:28:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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