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koichifunのブログ一覧

2016年11月29日 イイね!

11月最後の星撮り。

11月最後の星撮り。今日の夜は新月で、晴れていればブログを書かずに
山の中で星を見る予定でしたが、昼間からあった薄雲
が消えることなく、日が暮れて西の空に火星が何とか
見える程度の天気でした。

出動は諦めて、先週撮りに行った画像を処理していて、
まだ中途ですが、出来上がった分だけでもご紹介します。


24日(木)の夜は風が強かったので、標高の高い場所は
諦めていつものダム横まで。10月末から3回連続です。
その週の前半は気温が高めだったために、余計に寒く
感じます。


到着時にも北西の風が強く、中型赤道儀に長い鏡筒を設定せずに、小型赤道儀に180mm単焦点レンズを付けたD5300を
載せます。このレンズ、3年ほど前に中古で3万弱で購入しましたが、最近は星撮り専用になっています。
軽いし、ズームレンズに比べるとシャープです。

まず、9月以来となるケフェウス座の散光星雲を導入します。
ガーネット・スターという赤色超巨星に連なり、「象の鼻」と呼ばれる星が生まれる領域を持つ大きく淡い星雲です。
ISO800, F3.5, SS=420sを12枚撮って合成しました。
IC1396_2016.11.24

9月に望遠鏡で撮った時の方が星像が小さくシャープですが、安い中古のレンズでこれだけ写れば良いでしょう。
焦点距離200mmくらいの明るい鏡筒があると良いのですが、この辺はカメラレンズしかありませんね。
ニコンが180mm F2.8Dをリニューアルして抜けの良い単焦点レンズを出してくれると良いですが。

上の星雲を撮っている最中に風が少し弱くなったので、中型赤道儀を準備して借り物の屈折鏡を載せます。
この夜は、以前、他の鏡筒用に購入していたレデューサーを、この屈折鏡で試すのが目的でした。
ドイツのメーカーに問い合わせて、バックフォーカスの値を確認し、スペーサを変えて合わせます。

ベンチマーク的なアンドロメダ銀河を導入し、オートガイダーとタイマーをセットして撮影を始めました。
後でHDR合成するために、120s、300s、480sとSSの異なるショットを6枚ずつ撮る予定でしたが、480sの2枚目にかかったところで、
雲が広がってきて、中断して画像を見ると真っ白です。
小型赤道儀の方は次の天体を入れようとしましたが、全天に雲が広がり、この夜は早めに切り上げました。

で、翌日の晩にリベンジ決行です。

最初は天山登山口に行きましたが、風が強く、雲も流れていてとても星を撮るような天候ではありません。
しばらく待ちましたが、風は収まらないので、前日と同じ場所まで移動します。
そこでも曇っていて、北極星が見えませんが、翌日は土曜なので、三脚だけ設置して徹夜覚悟で待つことにしました。
22時を回ったところで少しずつ星空が見え始め、22:30前には星撮りできそうな空になったので、中型赤道儀を設置して
アンドロメダ銀河のリベンジからスタートしました。
望遠鏡で撮った画像の処理はまだですので、こちらは後日ということで。

タイトル画像は望遠鏡で撮った写真一枚もののの一部です。

望遠鏡と並行して、前日と同じ小型赤道儀に180mmレンズ+D5300で、以前135mmレンズで撮ったハート星雲とソウル星雲を。
カシオペア座に属し、逆さにしたWの文字の右にあります。
ISO800、F3.5、SS=480sを8枚撮って合成しました。撮り終えた時には3時近くになっていました。
Heart&Soul_2016.11.26

何度見ても、右の星雲は「ソウル」に見えない。

もう1台、D5200にカメラレンズを付けて三脚に載せ、高くなってきたオリオン座周辺を撮ります。
シリウスも霞の上に出てきたので、21mmレンズ、ISO800、F3.5、SS=20sを50枚で固定撮影し、星の位置を合わせて合成しました。


中央下の明るい星がシリウス、中央より少し右のオレンジ色の星がオリオン座のベテルギウス、淡い天の川を挟んで左に
ある明るい星がプロキオンです。2つの間、天の川の中にばら星雲があります。
オリオン座の中に、今月最初の星撮りで写したバーナードループや、オリオン大星雲、馬頭星雲があります。

オリオン座の上辺の2つの星、ベテルギウスとベラトリクの間、少し上に大きくとても淡い星雲があります。
その形から「エンゼルフィッシュ星雲」と呼ばれていて、これまでこの星雲だけを撮ったことがなかったので、レンズを85mmに替え、
ポタ赤を使ってISO800、F3.5、SS=300sで8枚撮りました。背面液晶では星雲が確認できなかったので、さらにSS=420sを4枚追加。
これらを合成し、処理してみたのが次の写真です。


エンゼルフィッシュに見えますでしょうか?

SSが7分を超えるとポタ赤では厳しいので、小型赤道儀で再度チャレンジしたいと思います。

この夜は3時半過ぎまで撮っていて、1時頃から霜が降り始め、車は勿論のこと、外に出しておいた機材にも霜がついて
しまいました。レンズに巻いたヒーターは電力不足で、時々中断して拭き取る作業が必要でした。
人間の方の防寒対策は万全だったのですが。

いよいよ冬の星空シーズンになってきましたね。
Posted at 2016/11/29 21:39:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2016年11月21日 イイね!

小城の清水竹灯り。

小城の清水竹灯り。紅葉シーズンのこの時期によく訪れる場所の1つが、
サイクリング、星撮り、ホタル見物で行く小城市の
山中にある清水(きよみず)の滝の周辺で開催される
「竹灯り」です。

去年に続いて4度目になります。去年は小雨の中、
竹灯篭の全てに火が入らずにちょっと寂しく感じました。
その前は3年前で、大変寒かった記憶があります。

これまでは23日が最終日に設定されていましたが、
最近は紅葉の見頃が遅れるためか、今年は19日(土)から
次の日曜までの開催です。


昨夜は、朝のサイクリングで感じたように気温が高めで、夜もこの時期にしては暖かく感じました。
今週後半は気温が下がるとのことでしたし、サイクリングの時のモミジの様子では清水でも見頃かと思い、
昨晩、出かけることにしました。
初めて行った年は狭い山道で大渋滞になったので、その後は、終了前40分くらいに着くように行くことに
しています。20:10頃に出発し、現地は8:45頃到着。
駐車場も良い場所を確保でき、そこから歩いてすぐに滝の入り口へ。
そこで「協力金」という名の入場料を500円支払って中に入ります。

今回の機材は、D810Aに24-70mm F2.8ズームレンズと、A6300にマウントアダプタを介してニコンの60mm
マイクロレンズを取り付け、2台態勢です。

見物客は少なめでしたが、入り口を入ってすぐの場所で歩く人のシルエットを入れて、まず1枚。
清水竹灯り-1

最初は竹灯篭に囲まれた上り坂を歩いていきます。
清水竹灯り-2

「I♡OGO」とあります。
清水竹灯り-3

ライトアップされた紅葉も良い感じです。
清水竹灯り-紅葉-1

滝から流れる小さな川の河原にも竹灯篭が置かれ、横の紅葉をライトアップしています。
清水竹灯り-竹灯篭と紅葉-2

川にかかる橋を渡ると、竹灯篭に囲まれた通路があります。人通りが途切れたところを1枚。
清水竹灯り-竹灯篭-3

竹灯篭にマクロで寄ってみます。
清水竹灯り-竹灯篭-4

凝った模様の竹も。
清水竹灯り-竹灯篭-5

灯篭の通路を抜けると、様々な模様を見せる灯篭が並んでいます。
清水竹灯り-4

まだ緑の葉も見られ、もうしばらくは見頃が続きそうです。
清水竹灯り-紅葉-3

川を渡って少し高いところから、通路を見下ろします。去年は、この右手の紅葉が綺麗だったのですが、今年はまだ
赤くなりきれていなかったので、フォーカスは奥の灯篭に合わせます。
清水竹灯り-竹灯篭-1

突き当たりにある滝が見えてきました。普段はすぐそばまで行けるのですが、岩が濡れていて滑りやすいので、
近づけないように柵が置かれていました。
清水竹灯り-滝

足元を照らしてくれる竹灯篭の並びを。
清水竹灯り-竹灯篭-2

滝で折り返して、道を下っていきます。
帰路は派手な灯篭は無いので、ライトアップされた紅葉を撮りつつ。
清水竹灯り-紅葉-5

出口近くになると、入口から登ったところの灯篭が先の方に見えてきます。それを背景に紅葉を。
清水竹灯り-紅葉-4

出口の手前で、川の上流の方を向いて、竹灯篭や川に沿って並ぶ紅葉を撮ります。
清水竹灯り-5

会場を出て駐車場に戻る途中で、去年も撮った鯉料理店の前の灯篭を、その時とは違う構図で1枚。
清水竹灯り-6

現地にいたのは40分ほどですが、去年より多くの灯篭と紅葉を見られて満足しました。
拙い写真ですが、会場の雰囲気が伝わりましたでしょうか?
Posted at 2016/11/21 21:03:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 夜景 | 旅行/地域
2016年11月20日 イイね!

今朝のサイクリング。

今朝のサイクリング。金曜午後から降り出した雨は、昨日未明には雷雨になり、
この時期にしては大雨になりました。
今朝は雨は上がっていましたが、曇っていて7時でも薄暗く、
7:30にスタートしました。

市内の道路は所々ウェットで、その路上を西に向かいます。
気温は季節が戻ったように暖かく、半袖ジャージにアーム・
ウォーマーと薄いジャケットという、10月後半ころの装備です。
先週は付けていたシューズカバーも使わず。

この季節外れの気候の中を、いつものように西に向かいます。
市内を通過しているときにも、遠くにバルーンが浮かんでいる
のが見えました。


西に傾いた半月に近くなった月がうっすら見えています。


北のほうにバルーンが小さく見えます。鉄橋を白いかもめが通過中。


山の上の方は雲がかかっています。

堤防の上を通っているときに、東の方から近くバルーンがいました。
朝日を頭に乗せるような構図で。
ダイヤモンド・バルーン

最初に撮ったバルーンと、このバルーンはどちらも北のほうからやってきたのですが、高度が違い進む方向が逆でした。
下のバルーンは画像を左から右(東から西)に移動し、上のバルーンはその逆です。
高度は100mも違わないのですが、気流が違うのでしょうね。


下のバルーンは、堤防を越えて着陸態勢をとります。
着陸準備

風が弱かったので、難なく河川敷に着陸。
着陸!

この後は、山頂が雲に隠れた天山を目指します。
途中の林道では、ハゼの真っ赤な葉っぱが目立っていました。


登山口駐車場で小休止。雲が次々と流れていきます。


この後、林道を通って山の北側に回ります。
その途中の道端で、タンポポが咲いていました。周りの草は枯れていますが、低く花を付けています。
これは外来種(セイヨウタンポポ)で、日本産のタンポポの生活圏を侵食しています。標高900mのこの場所でも花を付ける
ほど強いので、国産は負けてしまいそうです。


山の上では殆ど終わったモミジも少し残っていました。
天山のお隣の雨山をバックに。
雨山と紅葉

下りに入って、天山ダムに通ずる道との分岐の手前は、勾配があるため、その道を見下ろせます。
そこに、杉の木の手前で真っ赤なモミジの木がありました。
天山ダムの紅葉

帰り道の途中でも紅葉を探しましたが、どこも今ひとつで、先週も寄った雄淵雌淵に繋がる旧道へ。
雄淵雌淵の紅葉-1

ここもかなり散っていて、先週が見頃だったようです。数少ない赤い葉っぱを。
雄淵雌淵の紅葉-2

紅葉はこの1週間がラストだと思いますが、週間予報ではずっと曇りです。
あと1箇所くらいは見に行きたいですね。
Posted at 2016/11/20 15:25:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2016年11月16日 イイね!

Super Moonは本当にSuperか?

Super Moonは本当にSuperか?昨晩は、1年点検に出している間の代車である
CLA180SBで、干潟までSuper Moonを撮りに行った話を
ブログに書きました。

手抜きで、明るさのあっていないMacBookで現像したため、
後でデスクトップのMacで見たときにかなり暗く感じました。
月明かりを受ける、SBのテールを明るめに現像して今回の
タイトル画像にしました。


今回のスーパームーンは68年ぶりという大きさであることが
報道されていました。
月の軌道は、太陽の周りの惑星のそれのように楕円になっています。
地球と月の中心間の距離は、35万7000kmから40万6000kmの間で変化します。
地球の赤道(4万km)の10倍である40万kmがおおよそ最大の軌道長径で、それから1割程度小さいのが
軌道短径というのが分かりやすく、憶えやすい数字です。

距離が1割も違えば、見た目(視直径)も同じくらい変わります。
ただ、空に浮かんでいる月は対象物がないので、大きさがピンと来ません。
そこで、同じ機材で撮った満月に近い月を比べようと、パソコンの画像を探してみました。
私にとって、月はそれほど面白い対象ではないので、RAWファイルはほとんど残っておらず、かろうじて
雨の合間に撮った今年9月の十五夜の月(月齢13.7日)の画像がありました。
後で比較するために、色温度を変えて黄色に振っています。


満月の2日前なので、真円には遠く、雲も邪魔していますね。

昨夜の月の画像も同じ大きさに切り出して、色温度を低くしました。


この2枚を見比べても、どちらが大きいか、直ちにはわかりません。


この画像の上に、9月の月を重ねて、レイヤーの透明度を50%にして大きさを比較しました。


1割も違いませんが、こうして見ると明らかに昨夜の月の方が大きいですね。

結論: Super Moonは、やはりSuperでした。

つまらないネタで、失礼しました!
Posted at 2016/11/16 22:09:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 星・月 | 日記
2016年11月15日 イイね!

Super Moonは見えなかったので...。

Super Moonは見えなかったので...。昨晩は、スーパームーンでも、特に近づくというので
楽しみにしていましたが、夜通し雨。
朝方に見えるかもと期待して早起きしましたが、
朝は濃霧という天気でした。

で、タイトル画像ですが、見慣れない車が写っています。
本日、2回目の1年点検にA45をディーラーに持って行き、
そこで借りた代車のCLA180s SBです。
いつもと違うコラムシフトを操作して、ディーラーを後にし、
一旦、帰宅しました。
その時はまだ月が低く、自宅から月を撮ろうと思いましたが、
折角なので、台車で干潟まで短いドライブを。


フェイスリフト直前に入荷したものらしく、初めて使う
Apple CarPlayを搭載していました。


自分のAに無い設定項目を出してみたり。


観望場所に到着してから、まずSBの特徴であるリアから。


それで、本題の月を撮ります。
星雲などを撮る小型の焦点距離450mmの屈折鏡に、1.5倍エクステンダーを取り付け、A6300をマウントアダプタ経由
で装着します。それをカメラ用の三脚(Gitzo 4型)に載せて、フレーム中央に入れ、ISO100、SS=1/500sでパシャパシャ。
その1枚です。
PostSuperMoon_2016.11.15

今ひとつなので、一部を切り出してみました。結構シャープです。


最後に、SBと月を一緒に撮って撤収です。
Posted at 2016/11/15 23:30:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 日記

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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