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2017年03月07日 イイね!

3月1発目は空振りでした!

3月1発目は空振りでした!3月4日は午前中にサイクリングをして、その夜晴れていれば
出撃しようと準備だけはしていました。
星空指数は100でしたし、予報も晴れだったのですが、月が
明るかったので、少し遅めに出ました。
この夜の月没は夜半過ぎで、翌5日は「月面X」が見られる
半月(上弦)です。

9時少し前に天山登山口に到着すると、予報に反して雲が
広がり、風も強くなっていました。

その風のために小型の機材は諦めて、赤道儀に反射鏡を
載せて準備だけしておきます。
雲が晴れるのを待つ間に、夜景を背景に車を撮ったり。



車中でコーヒーを飲みながらiPadで本を読んだりしていましたがなかなか晴れてくれません。
折角なので、薄雲の向こうに見えた月を撮ってみます。焦点距離は1500mmになります。



かろうじてシリウスが見えていたので、それを使って懸案だったレデューサーのバックフォーカスを調整しました。
3種類のスペーサーの組み合わせを幾つか試して最良の組み合わせを見つけることができました。
夜半過ぎに月が沈み、北斗七星が少しだけ見えてきたので、柄杓の近くで、前に撮ったM51と柄の部分を挟んで
反対側にあるM101(回転花火銀河)をテストがてら撮ってみます。ISO800、SS=720sを10枚ほど撮りましたが、
雲がかぶった画像ばかりで、その中の1枚を現像したのがタイトル画像です。


最後に、まだ月が出ていた時に撮った、オリオン座の下のA45です。
テールに月明かりが差していて、薄雲のソフトフィルタ効果でシリウスやベテルギウスが少し大きく見えます。



次の新月期までの2週間は、天体撮影はお休みで、機材の調整と新兵器の準備をします。
その新兵器とは、次の写真のブツを使うあるものです。


一年くらい前から計画はしていたのですが、環境が整ったのでその計画を実行することにしました。
それについては、また後日にでも。
Posted at 2017/03/07 23:22:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2017年03月04日 イイね!

今朝のサイクリング --- 梅満開。

今朝のサイクリング --- 梅満開。花粉症の自分には辛い時期になっています。
今くらいがスギ花粉のピークのようです。
それでも、週に一度は乗らないと、1週間調子がよくありません。
「鼻でブロック」を塗り塗りして、午前中だけ山に行ってきました。

二毛作の田んぼの麦が伸びてきたため、冬のバルーン・シーズン
は終わったようですが、子供を乗せたりするイベントはやっている
ようで、今日も3機だけ、係留したまま浮かんでいました。

右の牛さんの形をした気球は子供に人気があるようです。
これはJA佐賀がスポンサーの気球かと思います。
今朝のバルーン


あちこちで菜の花を見かけたので、江里山の棚田に寄りましたが、見頃はまだ先のようでした。
その近くに咲いていた梅の花を。大きな木に満開の花が付いていてメジロもやってきていました。
白梅

そこからさらに登って最後の集落を抜けたところで、前にも撮った紅梅が満開でした。
紅梅

そのお隣には、ピンク色の花が付いた梅の木。
ピンク梅


この後は峠まで一気に登ります。
天気が良くなってきたため、途中、登山客の車3台に抜かれました。峠からの風景は霞んでいて今ひとつ。


山の北側を通る林道は、ほとんど日陰で冷んやりしていて、路肩には少し雪が残っていました。
この雪が無くなると、春の野草が顔を出してくるのでしょう。
林道の終点はスキー場の前になりますが、まだ営業していました。そこから福岡との県境が見渡せる所まで少し登ります。
天山から脊振方面

長いダウンヒルも、これまでほど寒くなく、帰りの平地は向かい風となる南風に苦しめられながら市内まで戻ってきました。
午後は15度を超える陽気で急に春めいてきました。
散ってしまう前に、梅の花を撮りに行きたいですね。
Posted at 2017/03/04 15:22:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2017年03月02日 イイね!

2月最後の星撮り --- 春の銀河シーズン入り。

2月最後の星撮り --- 春の銀河シーズン入り。土日出勤明けの27日の夜は、西の空に明るい金星と、
南の空にオリオン座が綺麗に見えていました。
カメラ、バッテリと補正レンズなどの小物以外の機材は前回
から車に積みっぱなしで、夕食後に充電が済んだバッテリ
(カメラ用と赤道儀用)を積み込んで出動の準備をします。

夜食を仕入れて、天山登山口まで行きましたが、音を立てて
強風が吹いていました。空はクリアで星がよく見えていただけに
残念ですが、ダムの横まで下ります。
タイトル画像は、終盤、北斗七星が高くなったときにA45や機材を
入れて撮ったものです。

21時半くらいに現地に到着したときにはまだ風が吹いていたので、
まず中型赤道儀の準備をしました。
この夜の目的は、前回光軸調整したRC鏡筒にF値と焦点距離を
0.75倍にするレデューサーのバックフォーカス(レンズからセンサーまでの距離)を調整することでしたが、
スペーサーだけをバッグにいれて、肝心のレデューサーを忘れるというドジを踏んでしまいました。

気を取り直して、というか、いっそのこととと、逆に画角の狭い写真を撮ろうとAPS-Cサイズのカメラ(D5300)を
取り付けて直焦点撮影をしました。35mm換算で3000mmという焦点距離で、自分でも最小画角になります。

これまで小さくしか撮れなかった対象として、西の空に傾いてきた「かに星雲」(M1)を選びました。
赤道儀は自動導入機能が付いていますが、かなりシビアで画像中央から少し下になってしまいました。
ISO800、SS=720s(12分)で10枚撮ったのですが、風の影響でブレまくった4枚を除いた6枚を合成しました。
M1_2017.02.27

風のないときに撮るとこれがもっとシャープになるのでしょうね。来シーズンにチャレンジします。

風は北〜北東の向きから吹くので、そちらに鏡筒を向けると多少はマシかと、その方向の対象を。
北斗七星のひしゃくの柄の東側(向かって右側)にある「子持ち銀河」(M51)です。
こちらは同じ露出設定で撮影した8枚が全て使えました。
M51_2017.02.28

アンドロメダ銀河までの距離の10倍、2500万光年ほど離れていますが、この焦点距離だとかなり大きく写せます。
これだけ離れていても、私たちの銀河やアンドロメダ銀河と同じ銀河団の仲間です。


夜半過ぎに少し風が収まりましたが、それまでの間は小型赤道儀は使わずに、久しぶりに(今年初です)
固定撮影で日周運動を撮ってみました。D800Eに21mmレンズをつけて、北極星をフレームの左の方に入れます。
SS=20s、インターバル4sで80枚撮って、比較明合成しました。


北極星はどの辺にあるのかわかりますが、これだと北斗七星はわかりませんよね。
そこで、星の位置を合わせた合成もしてみました。



小型赤道儀には、300mmレンズを付けたD810Aを載せて、広い視野で銀河団を撮りました。
昨シーズン、焦点距離450mmの望遠鏡で初めて撮った対象で、今回はさらに「広角」です。
太陽系から5000万光年前後の距離に分布する、比較的「近い」銀河団である「おとめ座銀河団」です。
その中心付近に、銀河が鎖のように連なっている部分があり「マルカリアン・チェーン」と呼ばれています。
それを中央にする構図で撮ってみました。ISO1600、F3.5、SS=360sで12枚撮ってそのうちの10枚を合成しました。
MarkariansChain_2017.02.28

この画像の中に多数の銀河が写っていて、カタログ名を入れてみました。
MarkariansChain_2017.02.28_Annotated

赤い星雲の多い天の川の中とは違った賑やかさがあります。

実は、捨てた1枚の画像に、人工衛星かと思いますが、その1枚だけに無数の軌跡が写っていました。
太陽光の向きが、たまたま衛星が目立つような位置から当たっていたのでしょうね。オリオン座のように衛星の
軌跡がよく写る場所ならわかるのですが、この辺りでこれだけの、しかも曲がっているものもある軌跡を見るのは
初めてです。



最後は南中に近い木星をボンネットに写したA45との写真です。



これから夏の天の川が見られる5月下旬までは、銀河や銀河団の写真を撮ろうと思っています。
月の出ている間に機材の調整をして準備をしておきたいですね。

Posted at 2017/03/02 22:43:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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