
報道でご存知のように、九州北部、特に長崎北部・佐賀・福岡南部では、未明から
【大雨特別警報】が発令されていました。
現在は、今にも降り出しそうな低い雲が立ち込めていますが、雨は止んでいて
小康状態になっています。
40年に一度の水害という今日の記録をブログとして残しておきます。
昨晩から大雨が降っていて、少し収まるのを待って遅くに帰宅しました。
夜半前から雨は強くなりましたが、そのまま就寝。
ところが4時前から強烈な雨音と雷で目が覚めてしまいました。
今日は朝からスケジュールが詰まっていて、予定を中止や延期するにしても
一度職場に行かないとできないので、まだ暗かった5:40頃に家を出ました。
A45ではなく、少しは車高が高い発注しているジムニーの代車として借りているスズキMRワゴンで
行くことにしました。
小城市と多久市の南部を流れる牛津川は氾濫の危険があることは知っていたので、
北寄りの道、国道203号を通ることにします。
道路は冠水していないだろうと思っていたら、少し低いところが冠水していて、これはまずいと思い、
さらに北に向かって県道48号で佐賀市街地の北を目指します。
この県道も所々冠水していますが、いずれも浅く短かかったので何とかやり過ごします。
バルーン会場のある嘉瀬川を渡るときに、これまで見たことがないよど水位が高くなっていました。
下の写真は10時頃の嘉瀬川の様子です。右の舗装路は佐賀市内に住んでいる時に利用していたサイクリングロードです。
市街地に入ると冠水箇所が多く、且つ、深くなりUターンや迂回を繰り返すことになりました。
自転車やバイクで使う道で少しでも高いところを通りますが、職場の数百m手前で断念。
近くのコンビニの広い駐車場の隅に車を停めさせてもらい、歩くことにしました。
パンツの裾を膝上まで折り返して、靴下を脱いで歩きます。
下の写真はその途中で撮った1枚です。
この辺りはまだ膝下の水深ですが、深いところでは膝上までありました。
7時過ぎに職場に到着するも、まだ誰も来ていません。
7:40の雨雲の様子。
まだまだ強い雨は続きそうでした。
同僚らから送られてくる今日の仕事についての問い合わせに対応したり、今日来る予定の人にメールしたりと
早朝からフル回転でした。
10時頃からボチボチ他の部署の責任者も出て来て、今日の予定の代替措置について相談しました。
仕事が一息ついたところで、水害の情報をチェックします。
牛津川は報道されていた通り、氾濫していました。10:30の画像です。
お昼前には雨も弱くなり、職場の近くの冠水箇所も浅くなって来ました。
車も通過できそうだったので、車を置かせていただいたコンビニまで歩いて行ってお昼ご飯を調達がてら、
お礼をして車を職場の駐車場まで移動させます。
水圧で、ナンバープレートが曲がっています。
こうなることは予想していたので、緩めに走行したのですが、かと言って失速もできないので、仕方ないですね。
夕方には牛津川の水位も落ち着いて来たようです。18:20の様子です。
ただ、佐賀市内にはまだ冠水箇所が残っていました。
佐賀に来て感じたことは、河川のほとんどが天井川になっていることと、平野部ににあるクリーク多さでした。
クリークがバッファの役割をして、ある程度の雨では洪水は起きませんが、ある敷居値を超えると、一気に道路が冠水します。
そして今回のように川が氾濫するとその被害が甚大になります。
明日未明も結構降るそうで、今日のようにならないことを祈ります。
Posted at 2019/08/28 20:13:40 | |
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