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koichifunのブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

ブルームーン。

ブルームーン。今日は10月で2度目の満月。
ひと月の2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうで、2、3年に一度の
頻度で2度目の満月となります。
しかも、今回は「スーパームーン」の反対、つまり見かけの大きさが最小に
なる満月です。
因みに、今月1回目の満月の前日、中秋の名月は撮っていました。
こちらのブログでご覧になれます。

それもあって、今年のスーパームーン(4月)当日は曇ったので、その前日に
撮った時と同じ鏡筒で撮ろうとしました。
タイトル画像は玄関先に赤道儀を設置して望遠鏡を載せたところです。
19:30頃で月はまだ低いので、木星と土星を撮っていました。

さて、肝心の月ですが、タイトル画像のように薄雲がかかっていて
コンディションは今ひとつ。
風も吹いていて、木星を撮ろうとした時に像が揺らぐので、シャープな絵には
なりそうにありません。
もう少し高くなり、雲の上に出たところで数十枚撮って合成しようと思いますが、
取り敢えずの1枚ものです。


天体写真としては全然良くありませんが、縁起物ということで。
今晩、良い条件で撮影できたら合成&処理をしてみます。
Posted at 2020/10/31 20:32:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2020年10月29日 イイね!

10月後半の星撮り --- 今年最後の天の川とM31。

10月後半の星撮り --- 今年最後の天の川とM31。前回の星撮りブログで紹介した「ちょうこくしつ座銀河」(NGC253)を
撮って以来、しばらく雲が多い日が続き、新月だった17日も星撮りできず
に徐々に気温が下がってきました。
18、19日と自宅ドームで撮影するも、途中で雲が出てきて、それぞれ
使えるのが20枚ほどといった成果でした。

20日にようやく夕方から晴れてきて、久しぶりにジムニーで出動しました。
行き先はいつものダムの横。
ドームでは前日に引き続き同じ天体の撮影をセットしておきます。
タイトル画像は22時頃に撮った西に傾く天の川です。

月が明るくなる時期でしたので、この日を逃すと南天の天の川を見られるのは
来年になるかと、ポタ赤と広角レンズを持ち出しました。

追尾撮影を始める前にジムニーを入れて撮ったのが下の写真です。
19:30頃で、まだ月没前で、天の川がほぼ垂直に立っています。


ジムニーのほぼ真上にある明るい星は木星で、その左斜め上に土星が見えます。

この後、三脚を立ててポタ赤を載せ、25mmレンズを付けたD810Aで天の川を撮ろうとしましたが、
DCカプラ用の電源ケーブルを忘れたことに気づきました。
バッグに入っていた2個のバッテリだけでなんとか撮影を始めます。
SS=180sで20枚ほど撮ったのですが、ほとんどのフレームに地面が入ったので、最初の7枚だけを合成しました。
MilkyWay_2020.10.20

翌日がオリオン座流星群の極大日というので、オリオン座の上の方、ペルセウス座あたりにレンズを向けて
バッテリが無くなるまで撮影を続けました。
現像したところ流星は1つも写っておらず、そのまま捨てるのも何なので、合成してみました。
Perseus_2020.10.20

上の方にカシオペア座、下の方にぎょしゃ座が入っています。
よく知られた天体と星の名前を入れてみました。


これからはすばるやカリフォルニア星雲といったメジャーな天体を撮ってみようと思います。
この晩は明け方まで晴れたのですが、電源が無く気温も低くて23時には撤収しました。

ドームの方では赤道儀とパソコンが黙々と仕事をしていて、この夜だけでSS=480sを60枚以上撮影できました。
前日、前々日と合わせてアンドロメダ銀河をSS=480sで106枚、トータル14時間の露光になります。
今年はアンドロメダ銀河を8月、9月と撮ってきて、8月は曇って枚数不足、9月は非純正のレデューサのテスト、
今回は純正のレデューサ(焦点距離635mm)を用いて十分な枚数が撮れました。
画像処理も楽で、ちょっと手抜きの感がありますが、それでもこれまでで最高の出来かと思います。
暇なときにじっくり処理をやってみたいと思います。
M31_2020.10.20

この後は月も明るくなってきて、次の撮影機会は23、24日でした。
当初は焦点距離2000mmのRC鏡筒で銀河を撮る予定でしたが、月面を見ると揺らいでいたので、アンドロメダ銀河を
撮ったのと同じ光学系で上の星野写真に写っているカシオペア座の「ソウル星雲」(IC1848)を撮っていました。
月明かりの下でも撮影できるようにと透過波長域が狭いデュアル・ナローバンドフィルタを入れました。
前回の星撮りブログで紹介した「ハート星雲」と共に焦点距離450mmの望遠鏡で撮影することが多い対象です。
2017年の同じ頃(10/16)に撮った2つの星雲です。
IC1805_IC1848_2017.10.26

冬の天の川は淡いとは言え、無数の星がある領域で星雲の構造がわかりにくくなります。
ハート星雲は焦点距離635mmではハミ出しますが、ソウル星雲なら収まるので、今回は周りの星の光を抑えつつ、
赤い星雲の光を通すフィルタを使っての撮影です。
ふた晩でSS=600sを89枚撮影できました。
IC1848_2020.10.24

倍率とフィルタの効果で、拡大すると「創造の柱」のような星が生成される領域があるのが見えてきます。

翌25日にはRC鏡筒に載せ替えて銀河を撮ろうと思いましたが、やはりシーイングが悪く、さらに曇りの予報で
したので、月だけ撮って終了です。焦点距離2000mmにフルサイズセンサーだとこんな感じです。


今夜は月と火星が近づいているはずですが、雲の向こうにうっすら月の明かりが見えているだけで、
全天に雲があります。明後日の満月は今月2度目となる満月、ブルームーンです。
せめて月くらいは撮りたいですね。
Posted at 2020/10/29 21:26:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2020年10月26日 イイね!

秋の樫原湿原。

秋の樫原湿原。ご無沙汰しておりました樫原湿原の様子をご報告します。

気温が低かったり風が強いとトンボも見られない週末が続いていましたが、
先々週と先週の日曜日に、それぞれLEADとバッテリ交換直後のA45で
行ってきました。

前回から時間が経っていたので、すっかり野草の花が入れ替わっていました。
タイトル画像は足元に咲く小さな白い花の「キキコウグマ」です。

湿原の外でも今の時期の野草が見られます。
この時期にもっとも多いのは「ウメバチソウ」です。
ウメバチソウ

県道沿いに咲いている「フユノハナワラビ」。今年はいつもより早めに咲いたようで、先の方がくすんでいて終盤です。
フユノハナワラビ

湿原に入るともっとも多いのが「アケボノソウ」。
まだ蕾が多く、もう少し先まで楽しめそうです。
アケボノソウ

そして、天山では2週前に咲いていたリンドウ。
リンドウ

夏後半に多量に咲く「ホザキノミミカキグサ」が少しですが、湿地の隅で咲いていました。
ホザキノミミカキグサ

そして、タイトル画像と同じキッコウハグマ。
キッコウハグマ

そして、シーズンがそろそろ終わるトンボたち。
昨日は午後から気温が上がり風も弱かったので、湿原の中や南の日当たりの良い場所で見かけました。
やはり今の時期は「赤とんぼ」系統が多いですね。
まず「キトンボ」。
キトンボ

ヒメアカネ。
ヒメアカネ

よく見かけるマユタテアカネ。
マユタテアカネ

元気の良かったリスアカネ。
リスアカネ

最後に個体数がめっきり減って心配だったイトトンボを見つけました。
先週撮影したオオアオイトトンボのオス。
オオアオイトトンボ

こちらは昨日撮影したメスです。
オオアオイトトンボ♀

以前は毎回数匹は見かけていたのですが、今回はそれぞれ1匹ずつ。
去年は11月に越冬型のトンボもいたのですが、今年は見られなさそうです。

リンドウが終わると湿原の野草シーズンも終了です。
年内に暖かい日があれば、一度くらいは行ってみようと思います。

昨日はA45でドライブがてら佐賀市内に寄って新しいカメラとレンズを注文してきました。
山の紅葉には間に合いませんが、平地の紅葉がデビューになりそうです。
Posted at 2020/10/26 19:27:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2020年10月24日 イイね!

今朝のサイクリング --- 急に冷え込みました。

今朝のサイクリング --- 急に冷え込みました。ここ数日気温が急に下がってきて、一気に秋が深くなった感じです。

昨夜は自宅玄関前で月と惑星を撮ろうとしたのですが、低空も上空も風が強く
眼視だけで終わりました。
機材を片付ける21時頃にはかなり寒くなり、金属の三脚を持つ手の感覚が
薄くなる感じでした。

今朝は曇っていたお陰で放射冷却は弱かったのですが、10度を切る気温でした。
少し遅めの8時頃に自宅をスタートして天山に登りました。

タイトル画像は登山口から雲仙を見た様子ですが、雲が低く霞んでいます。
そんな天気でも登山口には6台の登山客の車が停まっていました。

佐賀市方面の様子。
天山から佐賀平野

風が吹いていて小休止の間も冷えていくので早々に再スタート。
いつもの展望所に寄ります。
八幡岳

そのリンドウ沿いでは今年最後となるトリカブトが1輪だけ残っていました。
最後のトリカブト

林道の北に回るといよいよ紅葉が始まっていました。
紅葉はじまりました

昼間は20度くらいまで気温が上がりましたが風が冷たく、急に季節が進んだ感じです。
星撮りが辛い時期になりますね。
Posted at 2020/10/24 21:43:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2020年10月17日 イイね!

10月前半の星撮り --- 惑星、星雲、銀河。

10月前半の星撮り --- 惑星、星雲、銀河。17日は新月で今は天体や星野を撮影する好機ですが、雨のち曇りで出動せず
に終わりそうです。
早くも10月は半分を過ぎたので、これまでの星取りの成果をご披露します。

前回の星撮りブログでは準最接近した火星の画像をあげました。
10月前半は19時頃に木星が正中(真南に来ること)し、自宅の玄関前から
何とか撮影ができます。
風が強くシーイングが悪い夜が続いていて、望遠鏡を覗いても撮影する気が
起こらず、山歩きをした12日の夜は穏やかに晴れたので、この夜に3つの
惑星を撮りました。

前回と同じく、焦点距離900mmの屈折鏡(TSA120)に純正の1.5倍エクステンダー
を取り付け、さらに4倍拡大レンズを挟んで小型CMOSカメラ(ASI290MC)で
動画撮影です。どの惑星も5000枚を撮影し、ソフトで選択した3000枚を
AutoStakkert!3で合成して、PixInsightで処理しました。

まずは20時頃から木星を撮影します。大赤斑のような大きなパターンは見えませんが、縞模様が見えています。
Jupiter_2020.10.12

続けて、そのまま土星です。こちらはかなり暗いので、露光時間を倍にします。
Saturn_2020.10.12

その後、望遠鏡を火星に向けますが、東の空に低く像がかなり揺らいでいたので、しばらく待ちます。
その間、家屋の北で三脚を立ててポタ赤(SkyGuider Pro)を取り付け、35mmレンズをつけたD810Aで、
秋の天の川をフレームに入れます。ISO800、F3.2、SS=180sにして、40枚のインターバル撮影で放置します。

22時頃に火星が南東の空に高くなり、自宅東の電線の上に出てきたので撮影を始めます。
こちらは木星より明るく、少しSSを短めにして5000枚を撮影。
その中から3000枚を合成してJPEGに書き出したのがタイトル画像です。
ここからPixInsightで画像処理すると下のようになります。
前回より模様と極冠がはっきり見えています。
Mars_2020.10.12

火星はもうしばらく撮影できそうですが、少しずつ遠ざかっているので、この写真が今年のベストかもしれません。

火星の撮影終了後、機材を片付け一息ついてから23時頃にポタ赤の方も終了します。
こちらは白鳥座の東半分くらいからケフェウス座を経てカシオペア座辺りまでとアンドロメダ銀河が入る構図でした。
Cepheus_2020.10.12

山歩きでの写真のように低空が霞んでいたので、スッキリした写真にするには高いところまで行く必要がありますね。

さて、望遠鏡による天体撮影の方は台風の影響もありシーイングが悪い日が多かったので、短めの望遠鏡での
撮影をしていました。月も出ていたので、デュアル・ナローバンドフィルタを使ってカシオペア座のハート星雲を狙いました。
ふた晩かけてSS=600sを70枚ほど撮りました。
IC1805_2020.10.06

最後は1年でこの時期にしか撮影できない高度が低い銀河です。
「ちょうこくしつ座銀河」(NGC253)という天体で、今の時期ですと午前0時前を中心に、その前後2時間ほどだけが
高度20度を超えます。
これまでも2度撮っていますが、焦点距離900mmの屈折鏡にAPS-Cサイズのカメラでした。
今回は、焦点距離2000mmの反射鏡に0.75倍レデューサをつけてフルサイズセンサーで。これまでより
少し大きく写せますし、口径が120mmから250mmとなるので解像も期待します。
10月12、13、14日の3晩かけて、SS=480sでそれぞれ10〜15枚撮影し、合計45枚を合成しました。
NGC253_2020.10.13

これまでより低空が霞んでいたので、少しボンヤリしています。
先月は同じ機材で「さんかく座銀河」(M33)を撮っていて、それから比べると小さく見えますが、M33は250万光年、
NGC253は1100万光年離れています。冬から春にかけてみられるM51やM101に比べると半分程度の距離で、
近い銀河で撮影しやすい対象なのですが、高度が低いので出来は天気にかなり左右されます。
この機材はちょうど良さそうなので、来年以降のコンディションの良い時に狙いたいですね。

秋が深まると、そろそろ冬の星雲を撮影できる季節になります。
今月後半は月も明るくなるので、明るめの天体を撮ろうと思います。
Posted at 2020/10/17 17:49:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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