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2021年06月27日 イイね!

先週の山歩き。 

先週の山歩き。 19日土曜日はブログに書いたようにサイクリングでした。
帰りは蒸し暑い中、唐津から陽射しが強い道を走ったので、少々バテ気味で、
翌日の日曜はゆっくり寝ておこうと思ったのですが、年寄りの何とかで、
いつも通りに目が覚めてしまいました。

前日とは違って外を見ると青空が広がっています。
サイクリングで登った天山では雲の中で眺望が楽しめなかったので、計画して
いませんでしたが、涼しい朝のうちに登ってこようとLEADで出かけました。

持ち出したのはホタル撮りの時期に中古で買ったZ 7に、24-70mm F2.8Sと
Fマウントの105mmマクロです。
山用のカメラバッグ(LOWEPRO PHOTOSPORT 300AW II)に、予備のバッテリ1個とCP-Lフィルタを入れて出発。
カメラ保護のために重くなりがちなザックの中では軽量で、ハイドレーションポケットもあり、使い古したI型の
時から愛用しています。前回はD850にFマウントの24-70mmズームでしたのでパンパンでしたが、
ミラーレスだとボディもレンズも一回り小さくて余裕ができました。

登る途中から有明海の方を1枚。
朝の六角川河口

小さくバルーンが写っています。雲仙の右上に1機と、中央から左にかけて2機。
後者を拡大しますと...


見えますでしょうか? 因みに、上の写真の手前に小さな丘は梅を撮りに行く牛尾梅林です。

山頂に到着すると先客が3組。
気持ち良い風が吹いている山頂を、しばらく散策します。今の時期はミヤマキリシマも終わっていて、ちょうど
めぼしい花が咲いていない時期です。
佐賀平野はこんな感じ。
天山から佐賀平野

マクロの105mmで切り取ります。
水鏡の佐賀平野

ガラスのように見えるのは水を張った二毛作の田んぼです。
尾根伝いに東へ歩いて、背振山系を。
天山から脊振山

久留米市街方面。手前の筑後川には靄がかかっていますね。
天山から久留米方面

本格的な下りが始まる前で折り返して山頂に戻ります。
次第に雲が増えてきました。
天山山頂

一旦下ってからお隣の雨山へ。
その登り道で見かけたツマグロヒョウモンのオス。今回初めてのマクロらしい撮影です。
ツマグロヒョウモン♂

雨山山頂から前日サイクリングで行った唐津方面を。正面の山の向こうに唐津、その左のほうに伊万里湾が霞んでいます。
雨山から唐津方面

雨山の山頂から西の眺望です。正面は八幡岳。
雨山から八幡岳

雨山の山頂から佐賀平野。
雨山から佐賀平野

最後に先までいた天山の山頂を撮って帰路に着きます。
うろこ雲が増えてきました。
雨山から天山

遠くは霞んでいましたが、前日楽しめなかった眺望は満喫できました。


午後からはいつもの樫原湿原へ、今度はジムニーで。
今の時期は咲いている花の移り変わりが早くいし見ておきたい花があるので。
前回、咲き始めていて今回撮影しようと思った「クモキリソウ」と言うラン科の花を見に行くと消えています。
湿原を守る会の方に話を聞くと盗掘されたとか。ケシカラン!
ボランティアの方々が不在の時間帯を狙った盗掘が最近増えているとのことでした。自生の状態でないとすぐに枯れる
植物がほとんどなのですが、何が楽しのでしょうかね。

クモキリソウと似ている同じラン科の花が湿原で咲いていました。「コバノトンボソウ」です。
コバノトンボソウ

池の中では赤いジュンサイの花。
ジュンサイ

木道の脇ではウツボグサ。
ウツボグサ

この週からチラホラ顔を出したのはモウセンゴケの花です。
モウセンゴケの花-2

あの赤くギトギトしたモウセンゴケから細い茎を伸ばしてその先に小さな花をつけます。その茎の様子。
稀にピンク色の花もあるのですが、この日は白ばかりでした。
モウセンゴケの花-1

そしていつものトンボたち。
まずはハラビロトンボの若いオスです。一見メスに見えますが、メスは胴が太く柄が少し違います。
ハラビロトンボ♂

時間が経つと青くなっていきます。
ハラビロトンボ♂

一時は色が暗い個体しか見られなくなっていたホソミオツネントンボ。
例年ならそろそろ見られなくなる時期ですが、若々しい個体がまだいました。
ホソミオツネントンボ♂

池の周辺にいるクロイトトンボ。
クロイトトンボ♂

真っ赤なショウジョウトンボのオス。
ショウジョウトンボ♂

同じ赤でも十円玉くらいの大きさしかないハッチョウトンボ。
ハッチョウトンボ♂-1

若い時は褐色です。
ハッチョウトンボ♂-2

こちらはメス。目が白い若い個体です。
ハッチョウトンボ♀

最後にトンボでない昆虫を。
キンイロネクイハムシというヒメミクリなどのミクリを食する虫です。近くに2匹いたので1枚に収めました。
陽が当たるとキラキラして綺麗なのですが、あいにく曇っていてパッとしません。
キンイロネクイハムシ-2

今の時期はキイトトンボがたくさん飛んでいて、産卵しているペアもいました。
キイトトンボ♂&♀


標高600mほどの湿原ですが、陽が照ると30度を超えますので、次回からは午前中の出動になるかと思います。
梅雨の最中ですが、土日とも野外活動ができて幸運でした。
Posted at 2021/06/27 21:13:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年06月19日 イイね!

今朝のサイクリング --- 山と海。

今朝のサイクリング --- 山と海。昨日は梅雨らしい大雨でしたが、早朝には上がり、路面はウェットでしたが
その後は雨が降らなそうな天気でしたので、サイクリングへ。

前回も天山に登ったのですが、今回は登った後に天気が良ければ海まで行く
計画です。

本日や山の中は登りも下りも路面がウェットで、登りでダンシングすると
リヤホイールが空転するし、下りはブレーキを多めにかけながら慎重に
下ります。

最初の林道を登っていると、途中でアジサイがたくさん咲いている場所がありました。
林道のアジサイ-1

まだ開ききっていないので、もう少し先まで楽しめそうです。
こちらはガクアジサイ。
林道のアジサイ-2

ホタルのシーズンとマッチすれば、良い写真が撮れそうな場所です。
林道のアジサイ-4

よく星撮りに来るダムに出ました。右手奥の車が停まっている辺りで撮っています。
正面に天山が見えるはずですが、スッポリ雲に隠れています。
八丁ダムから天山

そこから登ってタイトル画像の登山口へ。
本日はこんな天気なので県外ナンバーの車が1台だけでした。駐車場から佐賀市を見下ろします。
晴れていれば、水を張った水田がキラキラするのですが。
雲の下に水田

ここまでは大変涼しく登りが楽でした。小休止の後、北に回る林道に入ります。
途中で雲が切れて多久市街地が見えていました。西の方から晴れて来ました。
多久市街

まだ残っていたヤマボウシ。
ヤマボウシ

前に見たモミジの実が赤くなってきました。
モミジの実

今日は北側の登山口にも寄ります。
車で行ける唐津市最高地点

ここは、唐津市(厳木町)の中で車で行ける最高地点です。
そこから浜玉町(唐津市の東)に向けて下り、一気に海岸まで。
唐津市最低地点

前回来た時は曇っていたので、久々の青い海を見ることができました。
正面やや左に唐津城が霞んで見えます。
遠くに唐津城

この場所は虹の松原の東の端になります。松原に戻って県道と国道を繋いで西の端まで。
再び海岸に出ると目前には唐津湾に浮かぶ高島がデーンと。
高島

湾に沿って東の方を望みます。
虹の松原を西から

さらに西に進んで松浦川の河口へ出て、唐津城を1枚。
唐津城

この後は松浦川を遡るように帰宅しました。
日陰がない平地の道は暑くて、少しバテました。まだ体が暑さに慣れていないのでしょう。

自宅までもう少しの場所で、麦の刈り入れが終わり田植えを待つ田んぼ越しに天山を。
午後の天山

朝のうちは雲に隠れていた山頂までハッキリ見えます。雲も夏の形になってきました。
梅雨が明ければ、今日のように平地を走るのは無理でしょうから本日は唐津まで行けてよかったです。

Posted at 2021/06/19 20:07:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2021年06月16日 イイね!

6月前半の星撮り --- コンディションに恵まれず。

6月前半の星撮り --- コンディションに恵まれず。梅雨の最中の6月前半の星撮りの成果をご紹介します。
一部は5月の末に撮っていて、画像処理をせずに放置していたものもあります。
ちょうどその頃からホタル撮影とその写真の現像・合成でパソコンが
フル稼働していましたので。


スカッと晴れる日が全く無くて、タイトル画像は晴れる日を期待して、ホタル
撮影を取り止めて出動した際の1枚ですが、この時も低空に雲がかかっていて
星撮りせずに下ってきました。

タイトル画像は北の空で中央左寄りに北斗七星が写っています。
この時はさそり座のアンタレス周辺の星雲や天の川を撮影する予定だったの
ですが、このように雲が広がってきて、目的を果たせませんでした。
そろそろ月が明るくなるので、天の川撮影は来月の新月の10日前後に
奇跡的に晴れればリベンジしたいと思います。

タイトル画像を撮った時に、ジムニーとさそり座も撮っていました。
ちょうどフロント・ウィンドウの上にある明るいオレンジ色の星がアンタレスです。



さて、天体撮影の方に話を戻して、5月28日の夜に撮影した銀河から。
あのスーパームーンの皆既月食を撮影したかった26日の2日後なので、月が明るく空もクリアで無かったので、
初めて撮る天体の大きさ・明るさを知るために、春の銀河としては最後になる「りゅう座」の渦巻銀河NGC5907を
選びました。5500万光年の彼方にある銀河をほぼ真横から見ています。
焦点距離2000mmの反射鏡(RC鏡)にフィルタ(Quad Band Pass)を使っています。
NGC5907_2021.05.28


次のチャンスは2日後の5月30日でした。
この夜はホタル撮影に出かける前に機材をセットして放置していました。
対象は、5月後半のブログであげたM92球状星団のあるヘルクレス座にある北天最大の球状星団であるM13です。
太陽系からの距離は両者はほとんど同じなので、比較するとM13の星の数と大きさがわかります。
機材はM92や上の銀河と同じものです。
M13_2021.05.30


6月に入っても曇り空が続いて、タイトル画像の7日がチャンスかと思いましたが、上記の通り雲が広がり撤収。
その2日後も似たような天気で低空が霞んでいたのですが、7日よりは雲が少なく、これまでより短めの焦点距離で
夏の星雲を撮影しました。
天の川の中にある「干潟星雲」(M8)と「三裂星雲」(M20)のツーショットです。
焦点距離600mmでL-eNhanceという星雲の赤(Hα)、青(Hβ)、緑(OIII)を透過するフィルタを使いました。
80枚ほどセットしていたのですが、雲が被って使えたのは50枚ほど。
M8_M20_2021.06.09


これから月も明るくなるしクリアな星空は期待できないので、撮影できない時は去年の画像を再処理します。
新作は梅雨明けかな。
Posted at 2021/06/18 20:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2021年06月16日 イイね!

週末のトンボ撮り --- 今シーズン初のあのトンボ。

週末のトンボ撮り --- 今シーズン初のあのトンボ。6月13日の日曜は朝と午後のそれぞれに違う場所にトンボ撮りに行ってきました。

天気が不安定で早朝の雨が止んでも遠方には黒い雲がかかっていて、いつ
雨が降り出すかわからないのでジムニーで出発しました。
持ち出した機材は、先週からレギュラーになったZ 7にFマウントの105mm
マクロに1.7倍テレコン(焦点距離180mm)、D850に300mm F4と
1.4倍テレコンです。

目的地は有田にありますが、往きに多久聖廟近くの聖光寺のハス池に寄り道。
タイトル画像は聖廟の駐車場で撮ったものです。

この駐車場の横を流れる川沿いにアジサイが咲いていました。

朝の雨で葉が濡れているガクアジサイ。
ガクアジサイ-2

様々な色や形のアジサイが咲いています。
アジサイ-2

アジサイ-3

二千年ハスは来月になりますが、スイレンは見頃です。
スイレン

池の中ではモノサシトンボが産卵の最中です。
モノサシトンボ♂&♀

クロイトトンボ。
クロイトトンボ

この池は準絶滅危惧種のベニイトトンボも多いのですが、まだ出ていませんでした。
最後にクロアゲハを撮って移動します。
クロアゲハ♀


多久市から伊万里方面へ移動中に雨に降られ、濡れた路面を西に進みます。
未舗装の林道の突き当たりにある場所では、モノサシトンボそっくりのグンバイトンボがいるのですが、
1匹だけしかおらず、しかも高い場所に飛んで行ったので、ここでの撮影はあきらめました。


代わりにモノサシトンボのオスを。
モノサシトンボ♂


林道をピストンで戻って有田町のグンバイトンボのスポットへ。
こちらはグンバイトンボが縄張り争いをするほどたくさんいました。
まずはオスの個体。
グンバイトンボ♂-1

足に「軍配」のような膜がついています。この足を抱えるように飛ぶので、その様子から一目でわかります。
グンバイトンボ♂-2

メスは軍配を持っていないので、モノサシトンボのメスにそっくりです。
モノサシのメスとの違いがわかるようにやや後ろから撮ります。
グンバイトンボ♀

同じスポットにいたモノサシトンボのメスです。こちらもやや後ろから。
モノサシトンボ♀

違いがわかりますでしょうか?
グンバイトンボの方は後頭部の目と目の間に筋があり(後頭条)、モノサシトンボは2つの点が付いています。
どちらもメスはオスよりも縞の色が黄緑がかっていてぱっと見は同じに見えますので、後頭部を見て判断しています。

グンバイトンボの近くにいたラミーカミキリ(外来種)を撮って帰宅しました。
ラミーカミキリ


午後の部は樫原湿原です。
前回はまだ開いていなかったカキランが湿原で咲いていました。
カキラン

モウセンゴケも盛りです。そろそろ花を付ける茎が伸びてくる頃です。
モウセンゴケ

湿原の外で咲いていたウマノスズクサ。アサガオと葉の形が似たツル植物で、その葉の裏にジャコウアゲハが産卵します。
少し前にも別の場所で花を撮ったのですが、ドギツイ色の花を。
ウマノスズクサ

さて、次はトンボです。
いよいよ個体数が減ってきて、この日は1匹だけしか見なかったホソミオツネントンボ。
ホソミオツネントンボ

オス・メスとも数が増えてきたショウジョウトンボ。
ショウジョウトンボ♂

この湿原の名物のハッチョウトンボ。
前回見かけたオスは赤くなっていましたが、未成熟の個体がいました。
ハッチョウトンボ♂-2

こちらは成熟した個体。首を動かしていて、目がこちらを向いています。
ハッチョウトンボ♂-1

目が白い若いメスです。
ハッチョウトンボ♀-3

次第に目の色も胴と同じ系統の色になります。
ハッチョウトンボ♀-2

ここにもモノサシトンボがいます。
モノサシトンボ♂

キイトトンボ。
キイトトンボ

以前メスを撮っていたハラビロトンボ。成熟したオスはこのように青くなってきます。
ハラビロトンボ♂-1

ベニイトトンボも出ているらしいのですが、この日は見かけませんでした。
流石にこの湿原はトンボの種類が豊富です。

梅雨というのに、日曜は天気が崩れずに何とかトンボ撮影ができています。
今の時期は植物の成長も早いので、週替わりで新しい花が見られて毎週でも通いたいくらいですね。
次の日曜も天気は保ちそうなので、出かけたいと思います。
Posted at 2021/06/16 19:16:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 日記
2021年06月12日 イイね!

今シーズンの蛍撮影の残り。

今シーズンの蛍撮影の残り。前回のブログの後、3度同じスポットに撮影に行きました。
自宅からすぐなので気軽に行けるのが良いのですが、今年は蛍が出始めたのが
例年より早く、ピークの見極めが難しく計6回も行くことになりました。
前回の先週日曜の3回目と今回報告する6月1日の4回目がベストでした。

残念だったことは、このスポットが他の人にも知られるようになり、今回は
私たち以外に3組の人たちがやってきて、うち1組(中年男性?)はマナーが
悪く、ヒメボタルが舞う鳥居の前に椅子を置いて座る始末。
来シーズンは新しいスポットの開拓が必要ですね。

それでは撮影の結果を披露します。

4回目の6月1日は、古〜いフィルムカメラ用のレンズ、Ai Nikkor 50mm
f/1.2Sという、明るいだけのレンズを持ち出しました。タイトル画像は、
そのレンズを開放にして後ろから撮影したものです。ニコンのZ 50mm F1.2S
は外径が90mm、重量は1090gですが、こちらは69mm、360gです。
過去に星撮りに使ったことがあって、開放ではコマフレアが酷く、星像がソフトフィルタをかけたように滲んでいました。

さて、その50mm F1.2を使って鳥居の正面から。
中央付近の光のボケは丸いですが、周辺はコマの影響で歪んでいます。やはり蛍にも向きませんね。
ヒメボタル_2021.06.01_D810A_50

前回は鳥居正面からは85mm F1.8GというFマウントの安価な単焦点レンズを使って撮りました。
今回はさらに柔らかいボケを出そうと、Carl ZeissのMakro Planar T* 2/100を使いました。蛍の数が多かったこともあり、
レンズのすぐ近くを飛んだヒメボタルの光が綺麗にボケています。
ヒメボタル_2021.06.01_D850-100

そして初めての構図になりますが、鳥居と古い社の間の短い参道の横から奥の山林にかけて、Z 6IIにFマウントのシグマ
35mm F1.4を付けて撮りました。ちょうど参道の上で蛍の密度が大きくなっています。
ヒメボタル_2021.06.01_Z6II_35-1


5回目は先週の土曜日(6月5日)、サイクリングをした日の夜です。
ずっと曇っていて山の上は寒く感じるほどでしたし、夜になっても気温が上がらないので、蛍は出ないかと思いましたが、
取り敢えず行ってみることに。長袖のトレーナーにジャケットを羽織るくらいの気温だったためか、私一人でした。
まずは小川の上のゲンジボタルから。Z 6IIに14-24mm F2.8の21mm開放で。
画角が広いので蛍の軌跡は細くなり、奥の杉の裏から出てきたヒメボタルの点も小さく写ります。
ゲンジボタル_2021.06.05_Z6II-21

鳥居正面からは、前回Makro Planarで撮影した場所から、さらに焦点距離が長いAPO Sonnar T* 135/2 (135mm)で。
ここ数年は星撮り専用レンズになっている、像面全体で大変シャープなレンズです。
前回と同様、鳥居にピンを置いていて、100mmよりも後ボケが大きく綺麗です。
初めて蛍撮りに使いましたが、ボケも綺麗で構図が合えば最適なレンズかと思います。
ヒメボタル_2021.06.05_D850-135

そして、前回は参道を横切るような構図で撮ったのと同じ35mm F1.4をD810Aに付けて、参道のやや後ろから鳥居の背後を
入れて。地形がわかるような黄色の点描画になりました。
ヒメボタル_2021.06.05_D810A-35

この夜は23時前には低い気温のためにゲンジボタルも飛ばなくなり、3台のカメラで1構図ずつ撮影して早々に撤収しました。


そして最終回の6回目は2日後の6月7日でした。日中の気温が30度を越し、湿度も高かったので、蛍が元気に舞うことを
期待して。

前回ゲンジボタルを撮った小川の上流の林の中で低くZ 6IIを設置して14mmで見上げます。
木々の間に流れる星があると良かったのですが、曇っていて空が白くなってしまいました。
ゲンジボタル_2021.06.08_Z6II-14

前々回に使ってみて良い感じだったMakro Planar (100mm F2)で鳥居正面から。
今回は合成する枚数を少なめにしました。
ヒメボタル_2021.06.08_D850-100

このくらいの方が良い雰囲気ですね。
最後は、以前撮影した林の中で昼間に持ち出したZ 7に70-200mm F2.8の90mmで、暗い奥の方を狙いました。
ピンは手前の木の辺りに置いています。前に林の中で撮った時よりも数は減っています。
ヒメボタル_2021.06.05_Z7-90


今年は梅雨入り宣言は早かったものの、その後に気温が低い梅雨前の気候に戻るというおかしな気候で、蛍の活動期が
読みにくいシーズンでしたが、ピークを外さずに十分に撮影できました。
来年に向けて、ジムニーでしか行けないようなスポットを探しますかね。

Posted at 2021/06/12 20:24:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 夜景 | 旅行/地域

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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