
今朝は佐賀県は警報レベルの大雨で、外出できないのでブログを書いています。
昨日土曜午前は佐賀市内の所用で出かけたのですが、今年は1輪の二千年ハス
だけしか見ていないので、少し早めに出発して佐賀市内の神野公園に寄って
ハスを見ることにしました。
午後から雨の予報で、朝から湿度が高く、時々晴れ間が出る天気。
朝9時で国道の気温表示は30度超えで、日差しは刺すように強いですね。
持ち出した機材は、中古で買って最近では出動回数が最多のZ 7と、キャッシュ
バック期間に買った70-200mm F2.8レンズと2倍テレコン。
念のために中華製の接写リングもバッグに入れておきます。
タイトル画像は最初の「トンボ池」で咲いていたハスです。
去年はここに来ていなかったので二年ぶりになりますが、さすがに市が管理してあるので無駄な雑草は生えて
おらずトンボにとっても住みやすい環境です。
すでに散ってしまった花が多く全体的に少なめです。
この池は赤と白赤のグラデーションのハスが見られます。
数ではスイレンの方が多かったです。
赤いスイレン。
ここの池はアオモンイトトンボが多かったのですが、この日はセスジイトトンボをたくさん見かけました。
オスの個体。アオモンイトトンボのようですが、胴体の黒い筋の中に細い青い筋が入っているのが特徴です。
ここで接写リングが役立ちました。
こちらは別の個体。
メスは緑色を帯びています。
アオモンイトトンボはこちら。模様がシンプルですね。
ここはチョウトンボが多いのですが、この日は少なめでした。
日傘していると羽が綺麗なのですが、曇っているので今ひとつです。
準絶滅危惧種のベニイトトンボもいました。以前は探さなくてもこの色なので目立っていたのですが、
二年前より個体数が減っていて探してからようやくこの一匹だけ。
トンボ池から多くの大きな池へと移動します。
今の時期は水草の葉が多くなっていて、その間から黄色のコウホネの花が顔を出しています。
こちらはヤンマやサナエなどの大型のトンボが見られますが、この日はウスバキトンボが池の上を多数舞っていました。
ギンヤンマも見かけましたが、留まってくれないので諦めて池の淵を歩いていると、黒いトンボがやってきて
すぐ近くに留まりました。タイワンウチワヤンマです。
ウチワヤンマは尾の「ウチワ」の部分がもう少し大きくて付け根に黄色の斑がありますが、こちらは真っ黒です。
いつもの湿地や湿原と違って市内にあるので午前中でも暑いのですが、歩く距離は短くて別の種類のトンボを
楽しめます。
来週は新月期なのですが、週間予報には雨マークがずらり。ペルセウス座流星群の極大も近づいていますが、
予報が良い方に外れることを期待します。
Posted at 2021/08/01 09:06:48 | |
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