2017年10月16日
F1チームの女性広報
F1レース界においても女性の活躍は凄いモノがあります。
過去に誰だったかな?「F1レーシングにおいて女性が立ち入るべきではない」とコメントしたパイロットもいますが、まあ、かなり昔の話ですからね。気にしない事です。
先般、ベッテルの女性広報のブリッダ女史をアップしましたが、実は日本の女性もチーム広報担当がいます。この人ですね。
ザウバーF1チーム広報担当の糸賀さんですね。役職デジタル・コミュニケーション・マネージャーと、まあF1ではよくあるチームオンリーの職ですが。彼女は元々マクラーレンホンダの広報担当だったんですよ。ただ、F1界では人事の動きが激しい世界ですから、彼女がいつまでザウバーF1チーム広報担当かは不明なんだそうです。
次に元スクーデリアトロロッソF1の広報担当だったマリールイーゼ・マミチさんですね。お父さんはドイツ人、お母さんは日本人のハーフですが、日本語は関西弁なんだそうで。
元々はトヨタの広報担当でしたがトロロッソに移籍して2014年ロシアGPを最後にF1から離れていたそうです。なにしろ「F1界のベスト広報」とも言われたくらいですから、その才色兼備は侮れないようですよ。
次はF1チームではないですが、この方が居ないとレース界は成り立たないと言われるのが伊東ソニアさんですね。
彼女は名古屋とオーストラリアの大学を出て、1980年代後半からは日本各地のサーキットで通訳や広報の仕事を務め、日本語、ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語と、5カ国語に堪能した人です。ただ、レース界で仕事をしていると不幸な事故等でこの世を去ったパイロットやライダーに立ち会った事もあります。中でも加藤大二郎選手の死亡事故は最も悲しかったとコメントしていますね。余談ですが、FIM MOTO GPが鈴鹿サーキットで開催されない理由は加藤大二郎選手の死亡事故が要因です。やはり、エスケープゾーンが狭いのが理由の一つでしょう。
まあ、そんな訳でテレビには映る事は無く、チームを影で支えている女性がF1界をも支えている事が理解出来れば良いですね。
ブログ一覧 |
モータースポーツ | スポーツ
Posted at
2017/10/16 16:19:45
今、あなたにおすすめ