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☆GE90仝のブログ一覧

2024年04月15日 イイね!

クロネコさんの航空便の表と裏事情



トラックドライバーやトラック運送会社にとって懸念事項だった「2024年問題」が施行された事で、特に物流王手はトラックドライバー時間外労働時間が制限された事で端を発したのが、クロネコさんの航空便に繋がったと言う訳です。また、宅急便以外でも物流面で航空貨物の需要の高まりを受けて、過去に需要高に準じたJALなどは「JAL CARGO」として復活、これで国内貨物航空はJAL、ANA、NCAの三社になりました。

ただ、懸念事項なのは航空機を運航するにあたり騒音問題と24時間運航している空港がかなり望ましい事は周知かと思いますが、ここはクロネコさんは前提条件をほぼクリアしている千歳、羽田、成田(カヒュータイム有り)、関空、北九州、那覇と、ほぼ全国主要な24時間空港を抑え、その為には物流拠点が重要ですが北九州空港の場合はクルマで下道では約45分くらいのところにあるし、北九州空港の滑走路延長と国際貨物便増便、西瀬戸内海にあるので魚介類の短時間で新鮮な物流を展開できるメリットは大きいです。また、海産物だけではなく花や荷重類の輸送も短時間で各地に提供するメリットもこれまた大きいです。

今は「JA81YA」など3機での運用が既に開始されていますが、今後は5機まで増加する案もありますし、クロネコさんが海外への貨物輸送に手を出す場合も十分あり得ますね。が、その為には空港へのトラック等が必要となりますが、拠点にてA321専用コンテナと言って良いのか分かりませんが、その状態で空港まで送り後は航空機に積むだけと何処から何処までカバーしているかはJALと実際に運営する「スプリングジャパン」に頼るしかありませんが、やがて、クロネコさんも再生可能燃料(SAF:Sustenabl Air Fuel)になると思われ、若干、従来の「JP-1」よりは単価は高いですが、今の時代を考えると企業イメージとSDGsに向けた会社理念に該当すると思います。

クロネコさんのこれからのプランはこれまでの地方空港と密に物流に関し検討し、工業製品もある事から運用する空港は時間限定ながら増加すると考えます。後は佐川急便さん、日本通運さんも人ごとではないので、ある意味、コードシェアするかリースするか自社で企画し他社に頼むかになりますが、事実上、中華大陸とは航空貨物は底をつき需要がない事から、台湾、ASEAN諸国、インド、オセアニアなどが視野に入ると思われ、特に台湾TSMCで注目を浴びる熊本空港、他に広島空港、茨城空港(正式には小美玉空港)、花巻空港、千歳空港など半導体に関わる近隣空港は案に入っていると考えます。

話はズレますが台湾TSMCの合衆国工場の進捗ですが遅れに遅れて実際に工場が完成するのか、創業できるのかの瀬戸際に立っています。これは台湾側と合衆国側の早い話が仲が非常に悪く、工場が完成しない目処がつけばTSMCとは合衆国工場建設を諦める確率は70~80%になっています。ここは大統領と議会が動けなければならないのですが、バイデンさんがあれでは見通しは非常に悪く、地元の上院下院銀は必至になっていますが、小人数の議会議員が訴えても議会は動くはずはなく、今はウクライナ戦争とイラン・イスラエル問題と新日鉄がUSスティール売却問題でそれどこじゃないというのが本音でしょう。誠にすみませんが、何故、あのUSスティールが新日鉄の賠償案に株主は「OK」を出しても組合は「NO」というのは当然ですが、鉄鋼生産量では中国宝三鉄鋼が世界一の生産量で第二位と第三位が中国の鉄鋼メーカーです。これを聞くと「大もうけ」と考えるでしょう?実は「大赤字」で、中国経済と不動産崩壊で鉄鋼量が極端に減産し、それも金も貰えないのだから大赤字になるのは当たり前。そこで世界第四位の新日鉄が黒字転換したのも品質重視とコスト削減を謳ったやりての橋本社長の手腕ですね。一例を言いますと鉄道のレールがありますが、これまでの最高は「70kg」だったんです。対して新日鉄は「90kg」の耐荷重が保証されています。世界の鉄鋼メーカーが高速鉄道を建設するに辺り、必ず「90kg」級のレールは必須なんですよ。それだけ耐久性と品質がありますので、中国宝三鉄鋼の「70kg」のレールは高速鉄道には向いておりません。多分と言うか、必ずインドネシア高速鉄道はあと何年かしたら事故を起こすのは時間の問題です。

対して、USスティールは世界第七位なので橋本社長は同社を買収して、日米で品質の良い鉄鋼産業を目論みましたが組合は反対していますし、議会議員からは国家安全に関わるとの事で難色をしましていますが、USスティールって倒産寸前なんですよ。だから、橋本社長はUSスティールを合併する事で品質の良い鉄鋼産業とシェアを確保を日米から提供する意図がありますが、橋本社長は「やると言ったらやる」という、昭和生まれの頑固オヤジと思われがちですが、かなり未来を見据えての合併プランですから今後はどうなるかは分からないですね。

なんでクロネコさんの話からUSスティールの話になったのかジジィでも分かりませんが、合衆国側が国家安全保障を懸念するのなら新日鉄に買収されるべきでしょう。独禁法がシビアな合衆国がこんな状況ならば、バイデンさんは終わりですね。まあ、トランプさんが就任しても同じでしょう。いつまで品質の悪いUSスティールをカバー出来るかは知りませんが、これまでの品質ならば鉄鋼生産は減産するしかないと思われ、その時に誰が救いの手を延ばすのかは、まあ、知った事ではありません。
Posted at 2024/04/15 23:59:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空機 | 趣味
2024年01月30日 イイね!

エアバスは漁夫の利?



先日、アラスカ航空のB737MAXが飛行中にエマージェンシーエキストドアが飛行中にドアが外れ、幸いにも死傷者は出なかったですが急減圧で耳鼻等に支障を来した人も居るのではないかと思います。

B737MAXはボーイング社ですが、最近、同社の製造品質低下は米空軍でも受領拒否された事もあり、今、ボーイング社で何が起きているのか、品質向上、製造工程の改善とか策を講じたと思っていましたが、どうやら期待を見事に裏切ったようです。上記のインシデントはあってはならない案件ですからね。

そういう案件が積み重なり、各エアラインは発注していたシップ等を確定発注とオプション発注をキャンセルが増加した背景もあり、その代替機としてはエアバスA321シリーズの受注増加に繋がり、まさに「漁夫の利」ではないかと思います。ボーイングとしては、かなり痛い案件ではあります。株価も下落し同社の最高経営責任者、上級社長等は更迭される可能性はありますね。

因みにアイルランドのライアン航空はLCCとは最低部類のエアラインですので欧州に行った時は搭乗するのはオススメしません。
Posted at 2024/01/30 23:14:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空機 | ニュース
2024年01月27日 イイね!

飛行場跡(北海道編)



北海道は広いので道内で路線があるくらいですから。ただ、空港(飛行場)一個辺りの自治体面積は北海道が広いと言えば広いです。

動画の中で今でも(臨時も含む)は計根別第4飛行場は今は陸上自衛隊偵察隊が駐屯しており、近くに矢臼別演習場がある関係上、臨時に陸上自衛隊ヘリコプターが飛来する事があります。ここは中標津町に近いのですが、ほぼ地元の人は知らないのは拍子抜けではありますね。後は丘珠飛行場は陸上自衛隊北部方面飛行隊とシビル(民間旅客機)が運行しています。八雲飛行場は今は航空自衛隊高射隊が駐屯しており、滑走路は運用出来るのでたまにC-1等が飛来する事がありますし、千歳基地のダイバート(代替飛行場)にもなっていると思います。過去にF-4EJが演習で運用した事がありますね。例外としては東千歳飛行場は陸上自衛隊東千歳駐屯地内の機甲師団の記念パレードとして運用していますね。

見たとおり、飛行場跡とは言え、旧軍ですから滑走路がしっかりあるのは半分くらいで、後は広っぱみたいな飛行場もあるので飛行場とは言え、今の飛行場概念とは違うので、そこは勘違いしますね。今の日本国内の空港や飛行場は旧軍飛行場を約半分くらいは運用していますし、中には消滅した飛行場跡もあるので、案外、近くに飛行場跡があるかもしれませんね。また、掩体壕もあるかもしれません。
Posted at 2024/01/27 22:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空機 | 趣味
2024年01月09日 イイね!

責任逃れの口上



先日のJAL機と海上保安庁機との激突事故で国交省では、その対策案を航空管制英語で「You are No,1 Depurture」と誘導路での停止線、例えば「A6(Alafa six)Standby」で、その停止線を見やすくするという国交省航空局の案ではありますが、ジジィから言わせて貰えば「ふざけるな‼」と一言ですね。

流石は国交省大臣は公明党でもあり、その責任追及に関しマスゴミ等はほぼ蔑ろな状況でもありますが、これが国交省大臣が自民党ならば、そのマスゴミからの追求性と説明責任は全く違うでしょうね。だから、国交省は財務省、経産省と同様に「ク△行政機関」と言われる由縁です。国交省大臣がア△だから、航空局、海上保安庁、気象庁、観光局が上手く連携出来ず、その成果は御覧の通りです。

まず、誘導路の停止線ですが、その停止線の両側には夜間や悪天候でも識別しやすく標識があります。多分、その標識は例えば「←36R A6 14L→」と必ず表記してあります。これは左側に行けばR/W36R、右に行けばR/E14Lに行くと意味でもあります。これは停止線(二本の黄色の実線と二本の破線)は黄色表示と決まっており(ICAOが決定し国際標準です)、例え、この停止線が天候等で見えなくても上記の標識板でパイロットは分かるはずですし、TWR(管制塔)の上部には「ASDE」(地上航空機位置表示レーダー)が設置されていますし、その滑走路担当の航空管制官は一人ではなく通常では3人で運用しているので、その中の一人は肉眼で誤って誤進入する航空機等を監視しています。事故を起こした海上保安長機にはIFFには「MODE3」は搭載はしていませんが管制塔の「ASDE」ではモニターしているはずです。例え、海上保安庁機に
「Cleard for take off」との管制官から許可が指示され海上保安庁機から「Roger Cleard for take off R/W34R」と指示内容を復唱しますが、今回は離陸許可が出て約40秒くらいR/W34Rで停止し、JAL516便がILSによるファイナルアプローチが指示されたインシデントが発生する怖れがある場合はJAL516便は「Go around」を指示するか、海上保安長機には管制官から「離陸はまだ出来ませんか?」との確認指示に同機から「もう、少し時間がかかる」との返答ならば、速やかに海上保安庁機はR/W34から管制官からR/W34Rから一時的に出る指示があるはずなんですが、その事には一切触れない。また、「You are No,1 Landing R/W34R」とJAL516便にインフォメーションとして指示されていますし、同時に「R/W34R Depurture is JA722A」とJAL516便にもインフォメーションは指示していますので、この事故の場合はJAL機も「海上保安庁機は既に離陸した」との先入観があったと思われ、そのままアプローチを継続したと思われます。

ところが国交省鉄道航空事故調査委員会は最低でも数ヶ月かかる事故原因を国交大臣の指示か忖度かは分かりませんが、こんなに早期に事故原因がほぼ確定した事例は過去ありません。それを逆に考えれば上記が書いたように国交省内部の機関なので不都合でもあったのが分かります。つまり、国交省大臣としては自らの経歴を傷つけたくない事を優先したと言う事になります。

ジジィも国交省航空局長の記者会見を見ましたが、普段はかなり威張りちらしている局長もTV画面から見る限り顔色は悪かったです。つまり、責任追及されるのが怖かったのだと思います。海上保安庁機に搭乗し5名の殉職者を出した背景には航空局長はその殉職者を蔑ろにしたと言う事になりますね。その「No,1 Depurture」と海上保安庁機に指示したのはこれは正解です。これは他にR/W34Rに進入した他の航空機がないかどうかを指示を出すためです。それを「止める」ともなれば、国際便パイロットは混乱すると思いますね。と言うのは自分は何番目か分からないのです。余りにも簡易に事故原因をほぼ確定した事は今後は混乱をより招くと思います。
Posted at 2024/01/10 00:40:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空機 | ニュース
2023年12月27日 イイね!

旅客機用ジェットエンジン問題



マスゴミは米国耐久メーカーの利益向上と謳っていますが事実は違いますね。前々から旅客機用ジェットエンジン問題がありましたが、特に英国RR社と米国PW社でしたが、どうやら米国GE社も含まれているとの事のようです。

お正月を故郷や旅行先で迎える方々も多いと思いますが、特にANAを利用する方々。便の変更連絡がANAから届いていますでしょうか。特にシップとしてはA320とA321シリーズ、これにはPW社製PW1120シリーズが搭載されていますが、今、このシップの稼働率は非常に悪いはずです。これはエンジン耐久性に問題があります。特に国内線を主に運行する同機はエンジンストレスが大きいので、運行するのが難しい局面を迎える可能性があります。

では、何が阻害しているかと言うと、高圧圧縮タービンか高圧タービンブレードを支えるというか保持する「リグ」というリング状のパーツがあるのですが、温度が超高温になるので単結晶でなければならず、不純物が混じってはダメなんです。で、それがどうやら不純物が混じっているリグがあるらしいようで、下手すればタービンブレードがエンジン外に飛び出す可能性がある事がFAAの調べで解明したようです。この類いのトラブルはカンタス航空のA380のRR製TRENT700エンジンと思いましたが、第二エンジンがエクスプロージョンし緊急着陸した経緯があります。幸い、第一と第三と第四エンジンでフライトには支障はありませんでしたが、同じエンジンなので、いつエクスプロージョンするか分からないのでパイロットは気が気ではなかったようです。その案件からRR製TRENTエンジンには「ケチ」が付いたのは航空業界では有名な話です。

今回のPW社製PW1120シリーズはタービンブレードを保持するリグが設計上の耐久性を保証出来ないという事になり、シップが事実上、運行できなくなりFAAから耐空改善命令が出た次第です。それを飛び火したのはGE社製GE9Xエンジンシリーズですね。これはボーイングB777-9シリーズを受注したのは良いがエンジン信頼性に信用が持てない為に、ボーイング社としては同機の受注は良いのですが航空会社への引き渡しは遅延せざる得ない状況となりました。只でさえ、国際便機ではエアバスA350XWBに受注数で遅れをとっているボーイング社としてはかなり痛い案件だと思います。問題はそのリグを何処のメーカーが製造したかはFAAでも開示していない(と言うか分からない)と思われ、ボーイング社としては「泣きっ面に蜂」状態です。

今の戦闘機用エンジンもそうですが旅客機用ジェットエンジンには日本のIHI社、三菱重工、川崎重工が必ず関わっており、特にIHI社はエンジンスプール製造では右に出るメーカーは居ないとも言われるくらい品質制度が抜群でもあり、新規開発エンジンはIHI社が存在しないと開発は出来ないとも言われています。米国とフランスの合弁企業のCFMインターナショナル社製「LEAP-1A」エンジンには宇部興産か日本カーボン製の「SiC」(炭化ケイ素は左記の二社しか製造出来ない)が一部使用されており、高価ながら同エンジンの評価は上々のようですし、低環境、低燃費、低騒音を売りに出しております。事実、ボーイングB737MAXシリーズの受注数は右上がりでもあり、まだまだ、B737シリーズは継続すると思います。

早くもANAとしては国際線で運行する予定だったボーイングB777-9シリーズの繋ぎにB777-300ERを機体寿命延長化するか、エアバスA350-1000型機をリース契約するしかないと思います。結果的にFAAはよく運用許可を出した背景もありますが、こう言ってはなんですがFAA機関は、あまり良い話を聞いてはいないので、自業自得とも言えます。
Posted at 2023/12/27 23:57:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空機 | 趣味

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「おはようございます。今日から大型連休ですね。仕事の人、休みの人、いろいろあると思いますがジジィは秘密基地で新たに購入した「薬屋のひとりごと」を読みます。」
何シテル?   04/27 06:30
25年以上前にパワーハラスメントによるストレスで自律神経機能不全、今度は心臓の狭心症により、病院通いとなる。 特に自律神経機能不全による精神的、肉体的苦痛...
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