2012年10月31日
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この旧北九州空港があったときは、いつも側をクルマで走っていましたが、実際にMD-87が離陸するシーンは初めてみました。
とても当時は1600mの滑走路でよく運用していたモノです。パイロットはヒヤヒヤモノだったでしょうね。ここはよく霧が発生したので欠航が相次いでいました。その原因が映像にも出てくる安倍山が見えますね。
山と山の間を離陸、着陸する空港でしたから、かなりクリチカルだったと思います。それにここは元旧陸軍飛行場ですし、エプロンの状態から見てもかなり朽ちている感じがします。利便性は良かったんですがね。
今は空港ターミナルビルも取り壊され、滑走路は工業団地や病院が建ち並び、ここが空港だったとは思えないと思います。
始まりがあればいつかは終焉が来る。いつの時代も同じですね。
Posted at 2012/10/31 21:43:34 | |
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航空機 | 趣味
2012年10月31日
おさーんが確保していた撮影場所を無理矢理押しのけ、撮影に勤しんでいるどこかのおばさんです。
空港展望デッキには時には金網が貼っていますので、ある場所には隙間がありますが、あまり口径が大きいレンズだと隙間に入れる事は出来ません。それにレンズフードを逆にしての撮影です。
ある意味、空港展望デッキからの見本ですな( ̄∇ ̄)
しかし、このおばさん。撮影対象は航空機では無く、ボーディングブリッジを歩いている知人を一生懸命撮影していましたが・・・撮れているかは解りません。ボーディングブリッジはカラード・ウィンドウですから。
おばさんが撮影が終わったあとはマナーとやらを一言言いました。「すいません・・・」の言葉もないんかい?・・・と。
Posted at 2012/10/31 20:13:55 | |
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航空機 | 趣味
2012年10月31日
フルトン回収システムとはあまり聞いた事がないとは思いますが、早い話が飛んでいる航空機にロープを引っかけ無理矢理、物資や人員を回収するデバイスです。
映像は米空軍特殊作戦コマンド( Air Force Special Operations Command,AFSOC)に所属するMC-130EコンバットタロンⅠからのフルトン回収システムによる物資回収の模様です。
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任務が特殊戦コマンドから意味でお解りでしょうが、特に敵地に潜入した特殊部隊等が気象情報、敵情報、敵地で脱出したパイロットの位置、生存情報などをコレで無理矢理回収します。しかし、凄い回収システムですね。流石は米軍としか言いようがありません。
時には人間をも回収します。逆バンジー状態です(^_^;)
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回収される側はたまったモノじゃないですね。ですが、このフルトン回収システムによる人員回収は1982年の死亡事故で止めたそうです。まあ、それはそうでしょうね。
ここでMC-130Ⅰコンバットタロンですが、初めて投入されたのはベトナム戦争での「ストレイ・グース(迷えるガチョウ)作戦」で、単機での敵支配空域への潜入を成功させ、その後、パナマ侵攻、湾岸戦争、アメリカ軍のアフガニスタン侵攻、イラク戦争でも投入され、湾岸戦争、アフガニスタン紛争、イラク戦争ではBLU-82 デイジーカッターの投下や、CSAR(戦闘救難捜索)などに用いられました。
ですが、フルトン回収システムはよく考えられ、採用されたモノだと思います。
Posted at 2012/10/31 19:33:22 | |
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ミリタリー | 趣味
2012年10月30日
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今年もこの季節がやってきましたね。あと一ヶ月ちょっとでクリスマスですね(^^)
実はサンタクロースをマジに追跡、捕捉している国家組織があることを知って居る人は少ないと思います。
それはNORAD(North American Aerospace Defense Command)北アメリカ航空宇宙防衛司令部です。常に大陸間弾道弾、潜水艦発射弾道弾、スペースデブリや軍事衛星を監視、追尾、追跡、捕捉している米空軍、カナダ国防軍の統合組織ですが、なぜサンタクロースを追跡することになったのか不思議だと思います。
冷戦当時はCONAD(中央防衛航空軍基地)司令官だったハリー・シャウプ大佐にホットラインが鳴り響き、すわっと大佐が電話を取ると、なんと子供の声が。「サンタクロースは何処に居るの?」との質問に大佐は転機を利かし、部下に「レーダーによるサンタクロースを追跡せよ」と命令を下し、結果、電話の子供には「サンタクロースは南に向かっているよ」と回答したのがきっかけです。
今ではこのサンタクロースを追跡することを「ノーラッド・トラックス・サンタ」と歴とした任務の一環で行われ、ミサイル警戒衛星、偵察衛星、戦闘機、地上監視レーダーを駆使してマジに探しています。この模様はサイトで見る事が出来ますよ。
大佐の子供からの真剣な質問に真摯に対応したのは大佐の人柄が物語っています。なにしろ当時は機密中の機密な組織ですからね。では、なぜホットラインが繋がったかというと地元のスーパーが企画したその電話番号が偶然にもCONAD司令官ホットラインと同じ電話番号でした。
F-104Cのパイロットだったハリー・シャウプ大佐は残念ながら2009年に他界しましたが、その優しい人柄とユニークな心は引き継がれ「ノーラッド・トラックス・サンタ」ミッションとなったわけです。
イヤな事が多い世の中ですが夢のある話ですし、それを今でも実行しているのは嬉しい事ですね。
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下記のURLから見られますよ。12月になったら家族でご覧ください。
Posted at 2012/10/30 21:07:05 | |
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ミリタリー | 趣味