だが、ニューデバイスと通信系と動力系と兵装脆弱性と運用コストに船体に「亀裂」が入る事で運用が制限され、今のままでは維持出来る経費もないので、当初の建造数より縮小して中止となりました。特にCODAG(COmbined Diesel And Gas turbine)式では、ディーゼルエンジンからガスタービンに移行する時にトランスミッションのクラッチ滑りが露呈し、本来の性能を発揮出来なかった事が大きかったようです。現在の戦闘艦は、ほぼ「コンバインド」式でもあるし、代表的なモノは「COGAG」式と言われ、巡行用ガスタービンと加速用ガスタービンとの組み合わせです。この動力移行には各国も手を焼いており、半島海軍のある駆逐艦は、この主機切り替えに30分以上掛かる事が判明し、それを艦長が上級部隊に報告したが、半島国防省は「艦長の操作技量未熟」と片付けられた事もあります。それを難なく、トラブルもなく運用しているのは海上自衛隊と英海軍くらいなモノです。こういう「トランスミッション」系のデバイススキルは日本は十分把握していますし信頼性もあります。