2023年02月02日
中国BYD製バス67台炎上
何処の国のBEVが最強だっけ?誰かが言っていたし、当方のFBにもアンチコメントが来てたな。まあ、所詮はそんなモノです。
中国BYD社は駆動用バッテリーシェアとしては中国旧CATL社に続くマーケットを確保してますし、独自のバッテリー配置仕様も販売してますし、バッテリー内部の電極、電解液などは、約75%の世界的シェアを握っています。だが、セパレーターの約75%は日本製です。ここにカギがあるんですね。駆動用バッテリー炎上事故の大半はセパレーター内部にある不純物、これをコンタミネーターと言います。これにより+イオンの電解液と-イオンの電解液がセパレーターの品質によってはショートし発火、そして化学反応で一気に炎上となる訳です。つまり、いくら、リン酸鉄使用のリチウムイオンバッテリーでもセパレーターの品質と言うか純度が高純度でないと、ちょっとした衝撃または過充電によりコンタミネーターがセパレーターを突き破り一気に炎上すると言う事です。だから、中国製の旧CATL社、BYD社、南半島のLGエナジー社のバッテリーは炎上しやすいのです。セパレーターは自国製か日本製ではないと言う事になります。それを実証し証明しているのはNISSANリーフですね。初代の「ZO1」から今の「ZE1」にフルモデルチェンジしても炎上事故は一件も無いですからね。リーフの駆動用バッテリーは日本製ですが社名は忘れました(笑)、HONDAがBEV用バッテリーを南半島のLGエナジーと提携したというニュースがありますが、日本国内仕様車は上記のリーフと同じ製品となります。では、何故、中国製、南半島製駆動用バッテリーがシェアを握っているかは簡単な話で、単に生産台数が多いだけの話です。つまり、製造品質管理、安全性、信頼性、運用性を考えれば、日本製は「JIS規格を越えた悪条件でも試験して商用用に販売しているので出荷するまでに時間が掛かるだけの話です。テスラも当初はPanasonic製駆動用バッテリーでしたが、需要が増えたために中国製に載せ替えただけの話です。
また、車作りのノウハウの分からん会社がクルマを造っても、そりゃ、エアコン出口からアルミ鉄粉が出てもおかしくありません。多分、エバポレーター関連かエアコンポンプではないかと思いますが、エバポレーター製造メーカーとエアコンポンプメーカーが中国にあるはずがありません。多分、コピー製品だと思います。BYD社を称えるバカな自動車評論家が居ますが、何処を見ているんだと勘ぐりたくなりますね。
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車 | ニュース
Posted at
2023/02/02 13:11:13
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