2023年05月29日
ロシア連邦分裂の危機
ウクライナ侵攻が事実上では失敗し、ロシア周辺国も現政権への求心力が無くなったニュースがありましたね。アゼルバイジャンとアルメニアです。この周辺国会議でプーチンが今回の会議の主旨を述べている途中で、アルメニア首相がプーチンの主旨説明途中を遮って、アゼルバイジャン大統領に同国内にある「ナゴルノ・カラバフ紛争」です。この地域はほぼ、アルメニア人が住んでいますが、その回廊をアゼルバイジャンが一方的に封鎖した事で「しったもんだ」となった訳ですが、このようにロシア周辺国もロシア連邦の低レベルに呆れているのは確かでもあり、ジョージアも一部は紛争地域でもあり、コーカサス地方には領土、資源、民族、宗教などの諸問題による軋轢があるのは事実でもあります。
これだけでも「頭が痛い」案件ですが、ロシア連邦内の共和国も、今回のウクライナ侵攻により、ロシア政権による制御は出来なくなる事は事実でもあり、また、あまり知られていませんが、ユダヤ自治州という、かなり触りたくない地域もあるので、宗教などの諸問題、資源、民族、経済状況などに鑑みれば、独立を提唱する共和国が出ても全くおかしくありません。これも「スターリン」のツケが今頃になって廻ってきた感じです。特に資源はあるのに経済が良くない共和国は西側との手を結ぶ事でのアドバンテージは同共和国にとっては選挙でも有利にもなります。ただ、共和国内でも少数民族が居るのは確かでもあり、第二、第三の「ナゴルノ・カラバフ」問題にもなり得ます。
特にアゼルバイジャンを始めとする、周辺共和国は日本との経済提携を非常に歓迎しており、また、ロシア系と言えどもアジア系が多いことや世界大戦からの復興で奇跡的な先進国への立ち位置や高い市民意識は非常に見習う面は大いにあり、また、信用度、信頼度があるのも確かです。特にアゼルバイジャンは日本人を優先的に何事も進める民度でもありますが、日本人はそういう事は嫌う傾向なので、その市民意識は承知しているので、アゼルバイジャンに眠る原油開発には日本からの採掘支援に非常に期待しているのが正直な話です。ただ、ロシア連邦が仮に崩壊したら、必ずCCPが出てくるのは確かでもありますが、チンピラ政権はユダヤ自治州とユダヤ人の結束の強さと恐さを知らない無知の集まりなので、果たしてCCPに付いていく国はあるのかと言うと少数だと思います。
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Posted at
2023/05/29 23:13:03
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