2023年06月07日
こいつならやりかねん‼
先日のF1スペインGPでの角田選手のペナルティ5秒の件ですが、かなりF1界もそうですがSNS上でも「あり得ない」との声が多くなっており、このレースのスチュワード(レース審査員)は誰かと思ったら・・・コイツでした。これを知った時に思いましたね。こいつならやりかねん。
1980年代のF1レースを見た人なら見た事や聞いた事はあると思いますが、当時は「アロウズ」チームでの参戦してましたね。で、そのアロウズでもアジア人ジャーナリストが質問しても「素っ気ない」というか、ほぼ無視でしたね。だから、当時のアジア人(日本人ジャーナリスト)はデレックは日本人が嫌いなのではないだろうかと話が流れたくらいでした。今でこそ、F1での日本人ジャーナリストは多いですが、当時もカメラマン兼ジャーナリストとして活躍した人も、一般的にF1界ではアジア人(日本人)は敬遠される事が常時でした。
まあ、だからと言って、今回の角田選手のペナルティ5秒を出した根拠はターンのエイペックスで併走した時にイン側のマシンはアウト側のマシンにスペースを開けなければならないとFIAのレギュレーションにもしっかり記載しているので、今回の動画を見る限りでは角田選手は一台分のスペースは十分に確保しておらず、またアウト側のジョーはタイヤ等の接触はしておらず、自らアウト側に逃げてセーフゾーンに入ったと言う事でスチュワードとしては上記の規則違反という事でペナルティ5秒を下したと考えますが、これは角田選手が日本人ドライバーだから人種差別だとの声もありますが、それを一番嫌っているのが角田選手でもあるので、ここは\(^^\)、これがもしイン側にマックスやルイスやフェルナンドなど、ワールドチャンピオンドライバーが同様なインシデントをすれば、当然ながら今後のFIAのスチュワードは今回の案件を根拠にペナルティを出さざる得なくなったと言う訳ですね。これで、もしワールドチャンピオンドライバー以外のドライバーが同様なインシデントをしてノーペナルティであれば、FIAのスチュワードの意味と威厳は事実上、意味を成さなくなり公平な審査が出来ないと判断した場合、チームもドライバーも抗議だけでは収まらないでしょう。昨年まで居た「マイケル・マシ」のようがまだ良かったですし、生きていたら「チャーリー・ホワイトマン」は公平な裁定を下したと思うのは当方だけではないと思いますが、このデレック・ワーウィックは上記でも書いたようにアロウズ時代から日本人を毛嫌いする傾向はあったのは確かでもあり、場合によっては永久的にFIAから追放されるかもしれません。また、自称、追い出されたジョーガンユーはUK人のマーティン・ブランドルから人種差別発言した事で速やかに謝罪しましたが、果たしてこれが角田選手ならば、マーティン・ブランドルは速やかに謝罪したかは懐疑的です。
でも、上記の前例が出来上がったしまったのでFIAのスチュワードの次戦のカナダGPで同様なインシデントが生起すれば、どのような裁定を下すか注目したいと思います。こう言ってはなんですが、F1界もそうですが欧州のモータースポーツ世界は日本人関係者は今でも冷遇されているのは事実ですよ。
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Posted at
2023/06/07 23:26:04
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