2012年12月29日
この記事は、
三沢のEA-18Gについて書いています。
米海軍航空隊の切り札、それがボーイングEA-18Gグラウラーです。
では、何が切り札で凄いのか。この機体はかなりのプレゼンスを持ち合わせた敵にとっては脅威となる航空機です。まず、この航空機に狙われたら、焼け野原になること間違いなしです。かと言って核兵器を搭載し攻撃するわけではありません。
このEA-18GのプライマリーはDEAD:敵防空網破壊が任務です。過去はSEAD:敵防空網制圧でしたが、制圧ではなく破壊です。焼け野原という意味がココにあります。
この機体はまず、敵防空網を不能にされる、電子妨害を加え、そこにレーダー波誘導ミサイル AGM-88 HARMを叩き込み、地上レーダー施設を破壊し、友軍が敵地に容易に進入しやすくするためで、また、同機は空対空ミサイル AIM-120 AMRAAMも搭載出来、敵防空網破壊と空対空ミッションが同時に行えるという、今までは考えられなかった任務が遂行されます。
米空軍にもDEAD任務を付与されたF-16 CCIPがありますが、本格的なDEADを行えるのは同機のみです。
その主兵装であるAGM-88 HARMは発達型が開発され、射程も150kmを超えることや敵レーダー施設からのデコイ(偽)レーダー基地をも識別し、確実にレーダー施設を破壊します。
ただ、主翼端にあるAN/ALQ-99戦術妨害装置(TJS)ポッドは大きすぎて、主翼デザインを変更せざる得なかった事情があります。それが功を奏してF-18シリーズでは空力的に最も優れた副産物も生まれた経緯があります。
日本のマスコミは同機が初来日したときはなにも取り合わなかったようですが、その脅威は計りしれないモノがあります。
敵防空網破壊という得たいのしれない任務より安全性や事故ばかり強調したオスプレイばかり報道したのは、いかに日本のマスコミや政治家、平和団体がいかに無知であるかが証明されたようなモノです。
因みにEA-18Gの前身であったEA-6Bは通信傍受に日本の有名な無線機メーカーのレシーバーを搭載していたのは、あまり知られていないようです。
Posted at 2012/12/29 18:30:40 | |
トラックバック(0) |
ミリタリー | 趣味
2012年12月29日
過去、スタッドレスタイヤでの燃費は最高だと思います。
やはり、通勤で使用しないと燃費は向上しますね。
それにハイウェイでも全く問題無し。まるでエコタイヤを履いているような感じです。
これは凄いスタッドレスタイヤです。
Posted at 2012/12/29 17:15:10 | |
トラックバック(0) | クルマ
2012年12月29日
これは凄いカーナビだ(*_*)
それしか言えない。
パーツレビューはコチラ。
Posted at 2012/12/29 16:47:36 | |
トラックバック(0) | クルマ
2012年12月29日
2年間お疲れ様でした<(_ _)>
次なる良きオーナーさんに巡り会うことを祈ります。
Posted at 2012/12/29 09:05:00 | |
トラックバック(0) | クルマ