2017年01月31日
WRCコ・ドライバーにおいて名人と言っても過言では無いと浮かぶのはニッキー・グリストしか浮かばないでしょうか。
この人が、そのニッキー・グリストね。
ラリーの世界のおいては、あまり知名度やマスコミ注目度は低いかなと思わせるコ・ドライバーですが、ドライバーがポディウムに立てるのも、将来的にワールドチャンピオンになるのもコ・ドライバー次第でしょうか。
ただ、ペースノートを読むだけじゃないんですよね。ドライバーのメンタルコントロールするのもコ・ドライバーのお仕事なんですね。
その代表格がニッキー・グリストと言って良いかもしれませんね。過去にペアを組んだドライバーは現M-SOPORTS監督のマルコムウィルソン、ドイツ人のアーミン・シュワルツ、フィンランド人のユハ・カンクネン、事故で亡くなったコリン・マクレーと、特にカンクネンはペアを組んでいたフィンランド人コ・ドライバーであったユハ・ピロネンが脳出血の為に出場出来なくなり、当時はアーミン・シュワルツと組んでいたニッキー・グリスを急遽、呼び出してラリーに出場した事があります。別名:優勝請負人と言っていいでしょう。
地味な存在とも揶揄する人もいますがコ・ドライバー次第では勝てるラリーも勝てなくなると言う事は事実ではありますね。
スバル時代にコリン・マクレーと組んでいた時のインドネシア・ラリーの映像です。
Posted at 2017/01/31 22:22:03 | |
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