2020年11月02日
このレーダーは知らなかったですね。形からしてロッキードマーチィン社製かノースロップグラマン社製かと思いますが、イージス艦に搭載するAN/SP-1Dレーダーを考えるとロッキードマーチィン社製と考えるのが妥当でしょう。多分、AESAだと思うので素子は窒化ガリウム素子であり、多分、富士通製かと思います。
しかし、米国が台湾に設置していたとは思っても見なかったです。また、中共空軍のH-6爆撃機(元はロシアのTU-16バジャー)の胴体下には新型の極超音速空中発射弾道ミサイルらしきモノが確認されたのは中共も本気という事でしょう。また、米国は地対艦ミサイルRGM-84C?ハープーンを売却を決定しましたが、このハープーンには地対艦モードミサイルは存在せず、かなり懐疑的ではあります。
と言うわけで、台湾に弾道ミサイル用レーダーを設置し、蔡英文総統が視察に来るくらいですから、台湾は?と言うよりは米国は台湾を絶対に中共に渡せないとも考えられます。それに果たしてこの弾道ミサイル用レーダーは航空自衛隊で運用している三菱電機製J/FPS-5と比べてどうなのか、そこが気になります。
Posted at 2020/11/02 10:04:05 | |
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