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2022年03月19日 イイね!

電子戦で負けた



ロシア軍、通信系統を確保出来なければ指揮、統制は出来ないのは当たり前。それに部隊によってはスマホで連絡していた事も判明。

通常、陸軍もそうですが「C4IC」概念があり、特に「Communication」がECMによる妨害を排除し、バックアップや他の通信系統で部隊間の通信のやりとりをするのがデフォルト。

米国やNATOからのロシア軍の情報収集データをウクライナ軍に提供すれば、そりゃ高級将校がスナイパーで狙撃されるのも、全く不思議ではありません。

それに陸上と航空との連絡網を構築させていなかった事を考えれば、短期間でキーフ(キエフ)を攻略出来ると言う、甘い考えだったようです。これはもう、ロシア軍参謀本部の作戦ミスですね。

多分、米空軍としてはポーランド上空には「ELINT」(電子情報収集機)や「SIGINT」(信号情報収集機)が任務である、RC-135シリーズがロシア軍とベラルーシ軍との演習段階から収集していたと思います。

また、ノースロップグラマンRQ-4Bグローバルホークが実際に黒海上空を長時間飛行しており、常にロシア軍の動きを監視していたはずです。

このウクライナ戦争でロシア軍は電子戦で負けましたね。かなり、お粗末な結果となったわけです。ですが、今し方、MIG-31が「ツィルコン」極超音速ミサイルをウクライナ西部イワノフランコフスクにある地下弾薬庫を極超音速ミサイルで破壊したと発表したようですが、多分、NATO・OTANのE-3Aが上空から監視飛行していると思われ、その情報をウクライナ軍に伝達し要員は避難したと思われ攻撃箇所の犠牲者は発表されておりません。

果たして、ロシア軍はいつまで進軍出来るかは不透明となってきました。
Posted at 2022/03/19 20:11:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー | ニュース
2022年03月19日 イイね!

2022 F-1 ブレンボブレーキシステム



2022年 F-1シーズンがバーレーンGPから始まりますね。新たにレギュレーションが変更され、タイヤは18インチとなり、ウィングカー概念(グランドエフェクト)を取り入れ、マシン形状もサイドポンツーンもチームによっては奇っ怪なデザインもあります。

そこで2022年からはタイヤは18インチとなりましたが、重量増加となり、自然的にブレーキシステムを変更しなければなりません。また、約35年振りだったと思いますが、全チームのブレーキシステムはイタリア・ブレンボ社となりました。マクラーレンと提携していた、日本の曙(あけぼの)ブレーキは撤退したのか分かりませんが、参戦しておりません。

そこで、昨シーズンまでのブレーキシステムとの違いの概要を簡単に説明するとカーボンディスクローターはフロント用は径278mmを328mmまで上げ、厚さは従来と同じ32mm。リア用は266mmから280mmになり、厚さも28mmから32mmに上がっています。キャリパーとブレーキパッドの位置も設計し直し、大幅な変更は「規定パーツ」であり、全マシン同一が求められるフロントウィングにも。この変更を利用したマシンの空力負荷向上やブレーキシステムの空冷が制限されました。

また、ブレーキディスクのデザインに影響する規定もあり、ブレーキディスクの孔は2021年までは直径2.5mmで1,480個が上限に対し、今シーズンはフロントが1,000個から1,100個までに減り、リアも以前の1,050個から900個に減りました。直径も変更されて3mm以上となりました。つまり、ブレーキディスクは厚さが従来と同じである一方、孔は大きくなり個数が減るため、空冷性は下がる事になります。多孔タイプのブレーキパッドも今シーズンは禁止されたため、ブレンボからは2種類のセッティングを選択肢としてチームに提供するようです。

重量については、2022年のブレーキシステムは前シーズンと比較してタイヤ1本あたり約700g、マシンの総重量では約3kg増えました。ニッケルメッキ仕上げの新型モノブロックキャリパーを使用。ピストン数はレギュレーションで認められている最大数の6ピストン。ブレンボとAPレーシングが開発した、ブロントとリア間で制動力のバランスを調整するリアブレーキ用バイワイヤユニットも、5つのチームが採用するとの事です。因みにAPレーシングは英国製ですが、イタリア・ブレンボ社の子会社なので実質的にブレンボ社となります。

ブレーキシステムはF-1 HB仕様に関しては、熱エネルギーをブレーキシステムから得る事で電力に変更しエネルギーストア(バッテリー)に蓄積します。勿論、BBW(ブレーキバイワイヤ)も搭載しております。

ただ、2022年シーズンのレギュレーション変更は、ネガティブな面もあるのも確かでウィングカー概念、つまりボディが航空機の主翼断面の上下を逆さまにしてダウンフォースを得るデバイスですが、速度が上がるにつれてダウンフォースが増加し車高を下げる事で、フロアが路面と接触する事もあり、そのハイトコントロールを上手くセッティングしないと「ポーポシング現象」(ポーポイズ現象とも言われています)が現れ、特にブレーキング時にはマシンが上下にバタつく事があり、ドライバーもマシンコントロールするのに苦労し、この現象には各チーム共に悩みの一つとなっています。

今シーズンはこの「ポーポシング現象」に悩まされる事になるかと思います。
Posted at 2022/03/19 09:25:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | スポーツ

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何シテル?   10/18 02:47
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