2022年03月27日
この動画の撮影場所は分かりませんが、投稿日時は3/24日になっています。と言う事は、それ以前に撮影されたモノと判断します。
まず、ロシア軍兵士が所有している小銃は「AK-47」シリーズとは思いますが、バレルが短いのでロシア軍特殊部隊用なのかもしれません。CQB(近接戦闘」ともなると小銃はコンパクトで短い方が有利だからです。
ただ、ウクライナ市民の方々の士気は素晴らしいですね。ロシア軍兵士が空中に向かって威嚇射撃しても一歩も後退しない気概は凄いです。これは交戦規定内に入るので、今、そこに自らの命を脅かす脅威と判断すれば「緊急避難」として反撃できます。が、証拠と最小限の反撃でしか出来ません。これは正当防衛ではないんです。「正当防衛」「緊急避難」とは違うので、これからの生活も自らの命が危ういと判断したら、どちらと捉えるべきかが難しくなります。
それにしても、ウクライナ国歌を歌い団結を見せつけ、ロシア軍侵攻を止める行動は凄いとしか言いようがありません。もし、ここでロシア軍兵士が、武器等を保持していない民間人を発砲したならば、これが「戦争犯罪」に該当されます。が、証拠が必要です。だから、カメラを回していたと考えます。
ウクライナの方々は過去の教訓を忘れません。ウクライナ東部のドネツク、ルハンシタ、クリミア半島を実効支配された教訓があります。物理的な対抗行動ではなく、ソフトウェア的な対抗行動に国際的に認められ、上記でも書きましたように、ロシア軍兵士が戦闘要員ではない民間人に発砲し死傷した事が証明されれば、尚更、ロシア軍もそうですがロシア連邦という国家存亡の危機になり得ます。
ただ、空中へ威嚇射撃した事に関しては、指揮官からの命令なのか、それとも自身の判断での発砲なのかは動画からでは不明ですが、もし、自身の判断で行ったとすれば、いかに今のロシア軍兵士に士気が、いかに無いかが証明されたとも思います。
Posted at 2022/03/27 13:09:01 | |
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2022年03月27日
まだ、現在進行中ですからファクトチェックしていないから真実は闇です。
ただ、情報としてはシェイグ国防相はプーチンさんから叱責され心臓発作を起こし入院、戦車前線部隊の指揮官である大佐は部下の怒りで戦車により足を轢かれ重傷と。動画でも紹介したように綿密に侵攻プランを画策した割には兵士が動かなかった事を考えれば、これはもう兵士の質の低さですね。やはりというか指揮官も「統御」を知らないし素養も無いと言う事になります。
旧ソ連時代からの伝統でもある、軍人の出世は、ある意味「収賄」や「賄賂」次第なような感じでは指揮官たる人間形成を作る事は出来ません。そんな指揮官からの命令を聞き動く兵士は居ないのではないかと思います。
Posted at 2022/03/27 06:23:21 | |
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