2022年12月05日
流石はBSですね。日本の気象条件ほど、多種多様な国も珍しいかと思います。国土面積が狭いにも関わらず南北に長く、雪質一つとっても地方によって全く違います。この難解な気象条件がタイヤメーカーの開発の腕の見せ所という事でしょう。
例えば、中国地方では瀬戸内海の山陽地域と日本海側の山陰地域では中国山地があるだけ雪質は違います。また、標高、湿度、気温、国土条件によっても違います。それに道路の「μ」(摩擦係数)やアスファルトマテリアルも違います。中々、オールラウンダータイヤを商品化するのは厳しいというか、多分、事実上は無理でしょう。それだけ、日本の四季は区分化されると言う事になります。
北欧のフィンランドでのタイヤメーカーは、「ノキアン」などが使われていますが、果たして日本の雪質に適合するかは分かりません。北欧の雪質と日本のあらゆる雪質とでは全く違います。日本では雪が降るところは降る、全く降らない、降ったり降らなかったりする地域があります。だから、スタッドレスタイヤもドライ路面、ウェット路面、高速道路でも運用出来るタイヤでないと日本では意味はありません。また、ライフも気になるところです。そこが日本のタイヤメーカーの開発陣の苦労するところかと思います。
Posted at 2022/12/05 19:13:59 | |
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車 | クルマ
2022年12月05日
ロシアとウクライナと接するベラルーシからの「T-72」型戦車をロシアへの供給ですが、仮にロシアへ供給しても搭乗員、つまり戦車兵ですね。その人員が居るのかどうか、教育機関等は大丈夫なのかと懐疑的ではあります。
陸上部隊でも戦車兵は戦車乗りとしての教育と訓練を行わないと、いかにバージョンアップされた「T-72」型戦車でも操作機器類(ベトロニクスと言います)が本国とは仕様が違うので、その辺りの指導はベラルーシ陸軍が教育をするのかは否定的です。と言うのは、ルカシェンコ大統領は実質的にロシアとの関係は打ち切りたいと考えており、それを察知したロシアは同大統領を暗□する可能性もあるからです。勿論、その後継者も念頭に於いての話です。
ロシアも「T-72」型ではなく、主力である「T-80」型戦車もあるので、それを使わない理由は「T-80」型戦車の主機は米国「M-1」エイブラムス戦車と同様にガスタービンエンジンなので、これまでの兵站部隊の愚かな運用を考えると補給面で問題があるのでしょう。とにかく「T-80」型戦車は燃費が悪いからですね。ここは運用実績が豊富である「T-72」型戦車をベラルーシに求めたモノと考えます。果たして、それらが使い物になるのかは不透明でもあり、とにかく戦車兵の教育と訓練を積み上げないと無駄な話でもあります。
Posted at 2022/12/05 15:14:28 | |
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