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☆GE90仝のブログ一覧

2022年12月14日 イイね!

ブラックホール



ブラックホールとは、そもそも何かと言うと宇宙空間に存在する天体のうち、極めて高密度で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体を言います。

そこで「アルバート・アインシュタイン」が提唱した「相対性理論」が出てきます。これは特殊相対性理論と一般相対性理論の総称を言います。簡単に言うと「時間と空間は立場によってかわる」「質量とエネルギーは同じものである」「重力で光が曲がる」「重力は空間の曲がりから生まれる」となります。

それを証明したのが、ドイツの物理学者「カール・シュバルツシルト」です。実際に相対性理論の方程式を何とWWⅠの戦場で解いて「アルバート・アインシュタイン」に手紙を送ったのです。

だが、万物の物質は原子核と量子からなります。その原子核と量子は互いに引き合う力が発生します。それを解いたのが「アイザック・ニュートン」です。ニュートンは「万有引力の法則」を発見した科学者です。まだ、この時代は「相対性理論」は有りませんでした。そこで76年周期で地球に近づく天体が「ハレー彗星」です。その軌道計算をし、次回は西暦何年に来ると計算したのが「エドモンド・ハレー」です。それを証明する為に「エドモンド・ハレー」は「アイザック・ニュートン」に手紙を渡し、返ってきた返事は「それはもう計算済み、だが、他の科学者も証明したのは嬉しい」と「エドモンド・ハレー」に送ったのです。見事に「エドモンド・ハレー」の軌道計算通りに「ハレー彗星」は来たのです。だが、実際は若干の時間のズレがありました。それが何かは分かりませんでした。

1970年代に入りX線天文学が発展したことで転機を迎えます。宇宙の激しい現象からはX線が放出されるが、X線は地球の大気に吸収されてしまうことから人工衛星で観測する必要があり、米国マサチューセッツ工科大学を中心とするグループがケニアから打ち上げたX線観測衛星「ウフル」は4年間、数々の天体を継続的に観測し、X線の発生源が中性子星や超新星(スーパーノバ)の残骸、パルサーであることを突き止めるが、数々の天体の中でもはくちょう座X-1のX線データは不規則で激しく変化し、どのデータにも当てはまらず科学者の注目を集めます。これが「ブラックホール」の存在の発端です。つまり、ブラックホールは質量が桁違いなので、凄まじい重量のために光りさえ脱出できなくなります。そのブラックホールの発生起源は超新星爆発(スーパーノバ)で星が寿命を迎え爆発します。そこでパルサーという中性子星が誕生し徐々に質量が重くなる天体が発生します。これがブラックホールです。銀河系中心部にもブラックホールの存在を確認したのは、NASAの天体観測機「ロッキードC-141カイパー」です。そのカイパーに搭載されている赤外線望遠鏡で銀河系の中心にブラックホールを中心に、その凄まじい重力で廻りの天体を吸い込んでいるのを確認した次第です。また「エドウィン・ハッブル」(ハッブル宇宙望遠鏡の名前の由来です)は他の銀河系までの距離を計算した人ですが、観測する内に歪んだ銀河系などを確認し、他の天文学者も歪んだ天体も確認しました。それは「光を歪む天体がある」と予測したのも「ブラックホール」です。

そこで、空間の歪みと天体の軌道計算の修正をして、見事に「アルバート・アインシュタイン」が提唱した相対性理論にあてはめると証明出来たのです。つまり「エドモンド・ハレー」が「ハレー彗星」の軌道計算を相対性理論の方程式で修正すれば、見事に成立した次第です。同時に「アイザック・ニュートン」の万有引力の法則も同時に証明出来たのです。上記の事から宇宙での惑星、衛星や人工衛星などの軌道計算は「アイザック・ニュートン」「エドモンド・ハレー」「アルバート・アインシュタイン」「カール・シュバルツシルト」の方々で正確に計算出来るようになったと言っても過言ではありません。よく人工衛星の「スィングバイ方式」と聞きますが、これも天体の重力を利用して軌道を曲げ、速度を上げるか下げるか、そういう理論も当てはまります。将来的にブラックホールに近い、凄まじい重力で「スィングバイ方式」を利用する人工衛星が出てくるかもしれませんね。
Posted at 2022/12/14 21:00:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 趣味
2022年12月14日 イイね!

中国海軍の落とし穴



年間では約20隻ペースで戦闘艦等を建造するPLA海軍。その総トン数、船籍数とも米海軍を上回る勢いですが、肝心な事を忘れていますね。それは定期修理と艦齢です。

と言うのは、年間約20隻建造し就役する予定ですが、PLA海軍の戦闘艦等の定期修理期日、艦齢をどのくらいで設計しているのかは不明ですが、必ずしも全隻の戦闘艦等を稼働させる事は無理な話です。原子力潜水艦は必ず「RCOH」を実施しなければなりません。「RCOH」とは米海軍で言う「原子炉燃料棒交換及びオーバーホール」を「RCOH」と言います。果たして、PLA海軍原子力潜水艦の原子炉燃料棒の寿命が何年かは分かりませんし、潜水艦の艦齢も分かりません。ただ、潜水艦というのは潜水したり浮上したりの繰り返しで、そのたびに潜水艦のマテリアルはストレスを受け、寿命も水上艦に比べ短いです。また、水上艦にも言えますが、定期修理にて吃水面下の「フジツボ」を落とさなければならず、また、塗装もしなおさないといけないし、海水との摩擦で生じた「磁気」を消磁しなければなりません。これは水上艦にも言えませんが、各国海軍には必ず「消磁所」があります。そこで磁気を消す事で魚雷や機雷や哨戒機からの発見率を遅らせる事が出来ます。この「消磁」をしないと隠密を最優先となるアドバンテージが無くなります。

この定期修理だけでも、短くて数年はかかりコストも加算します。また、艦齢も長くは無いので「艦齢延長工事」しないと約30年で寿命を迎えます。これも定期修理を行った場合でもです。果たして、年間約20隻の定期修理を実施する造船所、コストをどうやってカバーするのか分かりません。また、その定期修理に併せてアビオニクス関連や兵装類などの更新もあるかもしれません。今は良いかもしれませんが、果たして2030年には約400隻を保有しても稼働率が悪ければ「宝の持ち腐れ」となります。実際に空母「山東」は数度の航海で、その後は上海の造船所に係留したままです。ドックにも入っていません。

CCPはゼロコロナ政策で失敗し、緩和しても失敗し、国内の失業率は約40%を超え、また新規感染者が増加し医療関連も崩壊しています。薬もありません。地方政府と中央政府も対策の施しようがありません。銀行と不動産も崩壊し、国内からは海外資本からの撤退が相次ぎ、半導体も次世代に進む技術、資本、素材、器材の輸入も出来ません。こにょうな状況下で約400隻のPLA海軍を維持すること自体、無理な話です。北米、欧州、東南アジア、日本など、主要各国はCCPから牽制されています。世界から「爪弾き国家」となったCCPの終焉は同時にPLAと同様に迎えます。
Posted at 2022/12/14 14:29:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー | 趣味

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何シテル?   08/28 07:21
過去、パワーハラスメントによるストレスで自律神経機能不全、今度は心臓の狭心症により、病院通いとなる。 嫌いなモノ:クソ野郎の大陸中華人と半島人とその在...
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