2025年07月02日
チャイナエアラインとは台湾の航空会社でもあり、エアチャイナエアライン(地球外生命体)とは違いますが、レジナンバーは「B-」から始まります。制度は違えどレジナンバーは同じですからコールサインは違います。ハッキリと区別する意味でチャイナエアラインは「ダイナスティー」となります。
と言う事で、このたびチャイナエアラインが近中距離国内線または国際線用とLR(Long Range)国際線用にエアバスが選定されました。これまで、ほぼボーイング社のを運用し実績を重ねた同社ですが、次回以降のブログでも深掘りしますが「ボーイングの失敗」を受け納入する見込みが無いと判断した結果だと思います。
動画のナレーションでも言っていましたが、同時に「スターラックスエアライン」(台湾のLCC)もエアバスを選定した事を受け、今後は最低でも約25年間くらいは、エアバス機での運用となります。この選定したエアバス機が同社にとって利益を生み出すかはこれからの話しだと思いますが、思うに選定したシップは間違いないと思います。
先日のブログで書いたように2025 パリ航空ショーではボーイングの敗退が如実に表れた事で再度、確認する事が出来た事を受け、果たしてボーイングの今後の会社として営業していけるのか、甚だ疑問が沸きます。これでANAがB777-300ERの後継機にB777-9となりますが、未だにカスタマーにローンチする状況ではなく、このまま納入スケジュールが遅延すれば、ANAもそうですがANA HDも何らかの対策と対抗機種選定に入っていてもおかしくはありません。既にJALは国際線にA350XWB-1000型機で利益を生み出しているのはマストでもありますし、競合会社であるANAも負けてはいられない事とスターアライアンス航空連合を引っ張る立ち位置でもあるので、今年はANAからなんらかの動きがあるのかもしれません。
Posted at 2025/07/02 23:04:30 | |
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