2022年03月26日
確かに、昨日のFP1の後にサーキット近くで爆発事件なのか。事故かは分かりませんが、そういう事でFP2が15分ディレイとなりました。確か、犯行声明が出ていたと言う事はテロなのかと思ったくらいですが、ファクトチェックしていないので断言出来ません。
そこでFIAとしては急遽、昨日のFP2が終了して「ドライバーズミーティング」が開催されたようですが、この「ドライバーズミーティング」は毎回、行われる事で決して緊急案件での集合ではありませんし、中にはドライバーのエンジニアが出席する事もあります。特に故アイルトン・セナは、ほぼ、エンジニアが出席していたと思います。で、何を会合するかと言うと、FIAテクニカディレクターやFIA競技委員長などに質疑が交わされます。まあ、意見交換ですね。
だから、さほど時間は長くは無く、場合にもよりますが長時間にはなりません。それが翌日、今日の3/26日の午前2時30分まで掛かった事で、噂が飛び交う始末となった訳です。だから、実際に爆発事故か事件かは分かりませんが、ドライバーやチーム関係者も人ですから命が危ない事に執着しボイコットすると言う意見も無かったとも言えないし、有ったとも言えない。だが、こんなに時間が掛かった背景を考えると、「火のない所に煙は立たない」と言いますが、一部のドライバーからボイコットする主張はあっても不思議ではありません。
だが、開催地のサウジアラビアから「レースをしないと出国させない」とかのお達しは、これはこれで問題があると思います。これは、サウジアラビアのムハンマド皇太子の命令とは思いますが、こういう事があったとすれば、今後、FIAとしても開催地を変更せざるを得ない事になります。実際にロシアGPはウクライナ侵攻の翌日くらいに中止となりましたしね。
ただ、これも契約事項がFIAと開催地とがありますので、来年の開催カレンダーから外される可能性はかなりあります。多分、FIAやチーム関係者やメディアも口にしないし、報じないと思われます。この後、日本時間で23:00からFP3があり、3/27日の02:00から予選が始まります。多分、決勝レースまで開催されると思いますが、サウジアラビアも大きな貸しをFIAに作ったモノです。
Posted at 2022/03/26 19:57:34 | |
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モータースポーツ | ニュース
2022年03月26日
ロシア軍がウクライナを制空しなかった、出来なかったのは分かりませんが、まあ、後々分かるでしょう。だが、主立った空対地攻撃が目立っていない。
それもそのはず、あのSU-34フルバックでさえも「精密誘導爆弾」を搭載していなかったと言うよりは、そもそも無かった事が露呈。だから、SU-34フルバックにはF-15Eのように「LANTIRN」(夜間低高度航法及び目標指示赤外線ポッド)センサーのようなデバイスが無かった事が挙げられます。「LANTIRN」と書いてランターンと言います。
これはロッキードマーティン社製で「AAQ-13」航法ポッドと「AAQ-14」目標指示ポッドで構成されております。今はそれに換わる「AN/AQQ-33」スナイパーXRポッドになり、最新のF-16C BLOCK50/52は、このスナイパーXRポッドを搭載しております。輸出用は性能をダウンサイジングされた「タイガーアイ」ポッドで代替しています。半島空軍が分解して米国ペンタゴンから叱られたのが、この「タイガーアイ」ポッドとなります。
また、ロシア空軍は精密誘導爆弾を持っていなかった事が判明し、あのSU-34フルバックの爆弾はWWⅡから、受け継いだ「自由落下爆弾」しかなかった事が判明されたと言う事になります。もし、ロシア空軍が「精密誘導爆弾」たる、ハードウェアを保有し、それを制御するセンサー類等が充実化されれば、戦況も変わっていたと思われます。
特に精密誘導爆弾で有名なのは「ペイブウェイ」シリーズと言われる「GBU-○○」シリーズなのですが、これは多種多様あるので、目標に対し使い分ける事が出来ます。その中でも有名なのが動画で出てきた「GBU-28/B」バンカーバスターと言われ、その能力は地面であれば、約30mを潜り込み、厚さ6mのコンクリートを突破し、信管は遅延式などを採用し地中深く潜り混んだ時点で爆発する事も可能であり、また、着弾時で一個の爆薬を発火、地中に潜り混んだ時点で爆薬を発火するモードもあります。なにしろ、2,000lb爆弾ですので、あまりにも重量があるので、F-15Eでも胴体下中心パイロンに一発しか搭載出来ません。
とにかく、米空軍、海軍もそうですが、精密誘導爆弾の種類と用途が豊富にあるので、いかにロシア空軍が最新鋭機を持ってしても、確実に破壊出来る「精密誘導爆弾」を保有していなかった事は、かなりのネガティブな面を晒した事になります。だから、ウクライナ国民を巻き添えする事になった、無差別攻撃に世界中が憤慨しているのは、そこにあります。
これはもう、実戦を経験したスキルの差が出ましたね。過去の湾岸戦争でも、あるペンタゴン高官が「トイレでも狙える」と言及した背景はそこにあります。攻撃する目標は廻りを損害を抑えるための措置でもありますし、ないしろ「無差別」ではないですからね。「弱い犬ほどよく吠える」とは、よく言ったモノだと思います。
Posted at 2022/03/26 14:48:55 | |
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ミリタリー | 趣味
2022年03月26日
残念ながら、YouTubeチャンネルでは、プーチンさんの出勤シーンがあるんですが、まあ、見たら驚きますよ。「権力を持つ」人がどうなるかが理解出来ると思います。
思うに、この動画を見て思ったのは旧ソ連時代のブレジネフ書記長時代を思い出しますね。まあ、ブレジネフ書記長と言っても大半の方は知らない人が殆どと思いますが、これぞ、クレムリンの主という感じだったようです。当時は動画等も開示されていなかったのですが、見聞等を見ると、プーチンさんの時とあまり変化は無かったと書いてありました。
合衆国大統領もここまではやりませんが、やはり、プーチンさんとしては「旧ソ連時代」に戻った方が良かったとのインタビューも見ましたし、今のウクライナ侵攻前のインタビューも見ましたし、独裁者と言うよりは「統治者」になりたかったと言った方が早いかと思います。
つまり「社会主義」と「資本主義」の良いところを出したかった。それを理想とするプーチンさんの理想郷がそこにあるのではないかと考えた次第です。だが、世界はそれに共感してくれなかった、自分の考えを理解してくれなかったと思っているんじゃないかと。
そりゃ、軍事力では世界2位とは言え、国内GDPでは半島に負けていますからね。これと言った輸出品は「コレだ」というモノは無い。あるとしたら原油や天然ガスに兵器類など、それくらいですよ。過去に宇宙分野では民間人工衛星ロケット「プロトン」で行っていましたが、国内の「賄賂」などで、実質的にロシア宇宙部門はだだ下がりの一方ですし、懸念された「ISS」、国際宇宙ステーションへの人員輸送は米国「スペースX」でカバー出来る事となり、そのバックアップロケットも実用化間近を考えれば、搭乗員が3名のソユーズではコストばかり、増加し使う事は無くなるでしょうね。
その辺りのしがらみが、今のプーチンさんを「苛立ち」させる要員の一つでしょう。いかに自国の軍事力を誇示し恫喝しても、今の世界は、それらに屈服しないですよ。プーチンさんとしては「強いロシア」を目指したと思いますが、経済、貿易、為替、通貨、金融、国際法コンプライアンスを批准しなければ、ただの雑国としか見られないです。それは半島の北にも言えるんじゃないですかね。いかに「火星○号」という「ICBM」を開発しても「それが何?」で終わります。確かにクライシスはありますが、それだけでは国家を持続する力の一つではありません。
さて、プーチンさんは、いつまでクレムリンに入ることが出来るのかは知りませんが「始まりがあれば終わりはある」と言う事は言いたいですね。
Posted at 2022/03/26 09:55:36 | |
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2022年03月25日
あまり、当方からは多く書きません。動画の通りです。ただ、言いたいのは生かされているです。生きているんじゃないんです。
この意味が分かったときは、既に遅かったと痛感すると思います。
Posted at 2022/03/25 17:05:53 | |
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2022年03月25日
ロシア軍車両等に「Z」とか書いてありますが、始めは装備品が同じウクライナ軍と同様なので、その識別の為のマークなのかと思っていました。
実は動画のように、いくつか種類や意味があったんですね。ご参考に。
Posted at 2022/03/25 15:02:00 | |
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