2022年04月26日
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ウクライナ戦争で特にNATOや兵器を供与する国がありますが、中には弾薬が20.000発とか言ってますが、何故、かなりの数量をウクライナに供与するのか?また、兵器等の提供は何故なのかと思われます。
コレって弾薬には使用期限があります。だから、使用期限に迫っている弾薬等をウクライナに供与する事で、供与した数量を新規で保有する「根拠」が出来る訳です。つまり、合衆国では上院と下院の国家議会がありますが、各議員に「言い訳」を言いやすい環境にあるからです。新規導入で予算も通りやすい=改良された弾薬等を入手しやすい事になるからです。弾薬もそうですが信管も日々、進化しています。それらを導入するには在庫分の弾薬等があるから予算は通りにくい事になりますし、弾薬等を製造するメーカーも儲かると言う訳です。
また、兵器類も実際の戦場での運用性を試験する事が出来るので、開発段階での試験と戦場での試験とでは違いが出てきます。その差を知らなくてはならない。だから、儲かる為には兵器類供与は無くてはならない、絶好の試験なんです。また、発注する軍当局も一括で出来ますので、コストが安くなる事でお互いに「Win,Win」という訳です。戦争とは言え、商売している会社もありますので、それが現実でもあります。
Posted at 2022/04/26 14:28:05 | |
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ミリタリー | ニュース
2022年04月25日
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ウクライナ侵攻で指摘された「C4ISR」概念を疎かにした事で屈辱を味わったロシア
いかに数量的にも性能的にも戦域面積や母国と実行部隊とのリンケージは非常に重要な事は、ロシア軍も承知していたと思われたが、数々のしくじりの結果がコレです。
地上部隊が10%を無くした事は戦力においてのダメージは非常に大きく、その指揮系統、統制系統をコントロールする事や情報をシェア(共有)するのは当たり前の時代
米軍は前々から「JTIDS」(統合戦術情報伝達システム網)を構築し、本システムを基盤として運用される戦術データ・リンク(リンク 16やIJMS)の総称として慣例的に用いられます。リンク16とは「Tactical Digital Information Link J」は、NATOで用いられる戦術データ・リンクのフォーマットを指し、これからの情報量が多くなる事に鑑み、次世代リンケージシステムがリンク22となります。
では、自衛隊ともなるとF-35の配備した事で「F-15MSHIP」「E767」「E-2C(D)」「イージス護衛艦」「JADGEシステム」「ペトリオット部隊」(パトリオットと言うのは間違いです)は、全てはリンク16でリンケージシステムが確立されています。だが「F-15PRE-MSHIP」「F-2」「ペトリオット以外の地対空部隊」は構築されていませんが、F-2ではリンク16に関しては改修中です。そうなるとE-767で監視、追跡した目標はF-2へ情報共有され、アウトレンジから空対艦ミサイルが発射する事が可能となります。これは海上自衛隊護衛艦部隊にも共有されます。つまり、いち早く護衛艦に情報共有され、艦対空ミサイル、艦対艦ミサイルの発射が可能となります。この情報は陸上自衛隊地対艦ミサイル部隊にも共有されます。
極端な話になると、兵士に付けたカメラの動画が、いつでも、どこでも、見る事が出来ると言う事になります。実際としてパキスタンに居た「ビン・ラディン」を殺害した時は、その動画情報をホワイトハウスで見ていたのです。ここまで技術は進んでいます。
まさに情報戦ですよね。そういう遠隔地での戦果を指揮所で見る事が出来、それで指揮官がリアルタイムで実行部隊に命令を下す事が出来ます。その為には強力な秘匿性が求められます。情報戦に電子戦、この二つを構築しないと、これからの戦果は期待出来ないと思います。
Posted at 2022/04/25 20:45:04 | |
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ミリタリー | 趣味
2022年04月25日
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「Air Dominance」と言われる航空支配という任務で開発されたF-22ラプターですが、F-35と比べ先進的センサーが無い事で、マルチロールファイターとしての価値も無くなり、高額なフライアウェイコストが重なり、米空軍ACC(Air Combat Command)としての立ち位置が危うくなる事は前々から言われてきました。
確かに制空権を確保するには絶対的優位ではありますが「C4ISR」概念を軸とした米軍の柱としては、ただドッグファイトが優位だけでは将来的に活躍の場は無い事は承知しており、F-35に搭載されている「EOTS」も無い事から電子戦の有利とは言えないのが現実です。
それに空対地ミサイル、空対艦ミサイル、精密誘導爆弾等も搭載出来ないし、機内キャパも余裕も無い事から「現代戦で使える戦闘機」では無くなったと判断されてもおかしくありません。それにソーティ(一回の飛行自体)辺りのコストも高額な事もあり、それは定期検査でも同様な事です。それにステルス性を考えれば、実戦での翼下タンクも搭載出来ず、空中給油機が必須となると航続時間、航続距離が短くなるのもネガティブな要素になります。
いかに「ミッションソフトウェア」バージョンアップして、F-35のEOTSのような先進的センサーを搭載しても、ステルス性が阻害されるおそれもあります。これではステルスの意味はありません。それらを踏まえば、機数削減は当然でしょう。多分、米空軍ホロマン空軍基地第49戦闘航空団隷下の三個飛行隊は削減対象になるのではないかと思います。
Posted at 2022/04/25 10:02:18 | |
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ミリタリー | 趣味
2022年04月24日
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いよいよ、来月の12日から予約開始のようですね。ですが、未だにDらーには詳細は伝えられていないので、分からない部分はあります。
まず、bZ4Xは「KINTO」が窓口になりリース専用となります。対して、ソルテアは個人購入が出来ます。
車両価格はFFで600万円、AWDで640万円となりますが、家庭用電気スタンドは個人負担ですが、設置する補助金は自治体で違うようです。
電費はFFで559km、AWDで540kmですが、駆動用バッテリー100%はまずあり得ないので上記の80~85%くらいではないでしょうか。
駆動用モーター定格出力は73KWで約50PS。最高出力はFFで150KWで約204PS、AWDでは2モーターですので、80KWで109PS×2基となります。最高トルクはFFで266Nmで27kgfm、AWDでは169Nmで17kgfm×2基となります。駆動用バッテリーの容量は201Ah、総電力量は71.4kw/hとなります。アクアと同じ「ボーパイル」式リチウムイオンバッテリーと予想されます。
全長が4,690mmで全幅が1,860mmですから、ギリギリに立体駐車場に駐車出来るのではないかと思います。車重はFFで1,920kg、AWDで2,010kgとなります。フロントサスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リヤはダブルウィッシュボーンでブレーキはERSがありますが前後共に、ベンチレーテッドディスクになります。動画の中で「パドルシフト」がありましたが、bZ4Xには無く、あれはERSの段階を調整するシフトのようです。
あとはメーカーオプション、Dらーオプションの違いでしょうか。それにしても10年使用して70%の容量が確保出来ます。だが、スバルアイサイトはありません。セーフティマネージメントはトヨタ式で実施するようです。
まずは、家庭用電気スタンドの設置でしょうね。その経費がいくらかかるのかが課題と思います。
Posted at 2022/04/24 17:37:22 | |
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車 | クルマ
2022年04月24日
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WRC R3 ラリークロアチア、デイ1かデイ2かは分かりませんが、ヒュンダイスポーツi20のドライバーである「オリバーソルベルグ」のラリーカーが炎上。
確かに今シーズンからラリー1クラスではHB仕様なんですが、クルマの燃え方からするとバイオ燃料系ではなく、駆動用バッテリーでしょうね。ただ、駆動用バッテリーと駆動用モーターはFIAが指定されたモノと思いましたが、何故、炎上しているのかが不可解です。
今のラリーカーの安全基準は非常に厳しく、F1よりもシビアです。FIAが指定した駆動用バッテリーは何処のメーカーかは不明ですが、これはちょっとラリーを行う事で、同じ駆動用バッテリーを使うとなればFIAも再考すると思います。
ですが、炎上した原因が不明です。「フォーミュラE」や「F1」でもFIAが指定した駆動用バッテリーを使っているからです。炎上の原因は駆動用バッテリーなのか、バイオ燃料なのかは、これから原因が特定されるでしょう。
Posted at 2022/04/24 11:42:36 | |
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