2022年07月30日
女満別空港から羽田空港へ着陸際、今回はどうやらR/W16Lのようです。筑波山の東を進路を南下し、海上自衛隊下総航空機の南を一時、進路を西に向けて東京スカイツリーに向けます。この辺りでギヤを下ろします。
足立区上空を通過し板橋区でレフトターンして渋谷区を眼下に見ながらR/W16Lに向けファイナルアプローチに入ります。品川駅、大井競馬場を確認するとタッチダウン寸前ですね。ただ、羽田空港近辺は風向が安定しない特性があるのか分かりませんが揺れますね。
羽田空港R/W22を視認したら、もうR/W16Lのスレッショールドです。エンジンパワーを絞りながら降下し「ドドン」と音とショックを感じたら着陸です。ハードランディングではないので見事なタッチダウンですね。すぐさま、スラストリバーサー「ON」、グランドスポイラー「OPEN」、ブレーキを介して速度を落とし、ハイスピードタクシーに入りR/W16LをオフしてPBBがないオープンスポットに停止です。多分、羽田空港でオープンスポットに停止したのは初めてじゃないかと思います。
と言う事で、羽田空港の出発方式、進入方式が変更になり、都心上空を飛ぶ機会も増えるでしょう。北九州空港に帰る時はR/W22から出発しました。なかなか、面白かったですよ。後日にでも動画でアップします。
Posted at 2022/07/30 17:26:30 | |
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航空機 | 趣味
2022年07月30日
中華の中国商用飛機 (CCOMAC)社が開発中のC919と言われる商用機ですが、中華国内から発注はあるモノの海外からのオファーは米国GECAS社以外はありません。海外での販売を目論むならば、 連邦航空局(FAA)や欧州航空安全機関(EASA)の型式証明の取得は必須ですが、開発当初から型式証明を考慮されていないのが現実です。
この「C919」とはターゲットをエアバスA320とボーイングB737クラスをベンチマークとしており、中華国内専用器と考えた方が良いかもしれません。この「C919」の意味は「C」は中華、9は「永久」、19は「190席級」を意味しております。ただ、動画でもありましたように、今の民間商用機の開発は自国での設計、開発、製造は多国籍に渡り、まず、一国での開発、製造は無理です。
この「C919」も例外ではなく、エンジンはCFMインターナショナル製「LEAP-1C」型を採用し、コクピットは米国ロックウェルコリンズ製、気象レーダー、各種センサー、統合コンピューター(デジタルフライバイワイヤ)、ギャレー、APU、タイヤ、シート、空調装置、素材等は、ほぼ海外製でしか運用出来ないと言っていいでしょう。
ベンチマークは座席数が約190席を基準とし、それなりの寸法でデザインしていますが、やはり、商用機としてもスキル不足は否定出来ないし、エンジンである「LEAP-1C」も米国やフランス(CFMインターナショナル社は米国とフランスの合弁会社)から「お咎め」がある可能性が大きい。そこで中華はC919用国産エンジンのCJ-1000Aを搭載することを表明しており、現在開発中です。また、WS-15(J-20のエンジン)をベースとしたSF-AやWS-10をベースとしたWS-188も候補として挙げられており、同じく開発が進められています。それに開発遅延とコロナが仇となり、未だに試験飛行が始まったばかりです。
ただ、「WS-15」や「WS-10」エンジンは戦闘機用エンジンでもあるし、コアを利用しようにも無理がある。これは燃焼器、高圧タービン、圧縮タービンはまるで違うので本当に意味はありません。そのスキルを応用するなら話は分かりますが、コアを利用するのはあり得ない事になります。また、全天候下での運用も考慮しなくてはならないので、ILSカテゴリーⅢ以上は必須でもあり、それに担ったアビオニクス関連の充実も必須です。
ただ、運用高度は十分と思いますが、巡行速度がマック0.785とはちょっとあり得ないし意味がない。せめて、マック0.8でないとエンルート飛行は出来ません。簡単に言うならば「C919」専用高度帯のエンルートを設定しなければならないと言う事になります。今の民間商用機の巡航速度はマック0.8~0.84と、ほぼこれで固定化しており、これは一席当たりコストや燃費や運行のしやすやが大きく影響しています。速すぎてもダメ、遅すぎてもダメとなります。エンルートは他の航空機も運行しているので効率化を求めるならば、ほぼ同じ速度で運行するのが一番効率が良いからです。
果たして商用化出来るかは不透明ですが、フライアウェイコストがエアバスやボーイングより、約10%安価とは言え、今は開発遅延によりコストは嵩み、事実上の海外での販売は無理がありますね。
Posted at 2022/07/30 14:50:57 | |
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航空機 | 趣味
2022年07月30日
う~ん、もしかしたらとは思っていましたが、やはり事実でしたね。前々から家族との時間が欲しいとは言っていましたし、今のF1に疑問を持っているのも確かです。
やはり、4度もワールドチャンピオンに栄光を掴んだのは良いが、それで犠牲になった事もあるでしょう。とにかく、ベッテルは「子煩悩」な一人の父親でもあり、オフシーズンにはお子さんの学校への送り迎えするお父さんですし、先のロシアのウクライナ侵攻でヘルメットにウクライナ国旗の色でもある「黄色と青」のストライプを描いていましたしね。
だから、ベッテルとしてはF1も重要だが「家族を守る」事に専念する方向に変わったのは、お子さんが生まれた時からでしょう。今は残されたシーズンでのレースにベストを尽くす事でしょう。
Posted at 2022/07/30 13:20:51 | |
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モータースポーツ | スポーツ
2022年07月29日
今回の北海道旅行は天候に恵まれたいた事が幸いでした。それにコロナ過の影響もあり、ホテルや観光名所は、やはり例年より、お客さんは少ないようです。
で、今回のレンタカーは日産ノートe-POWER 4WD(E13型)仕様です。総走行距離は642.6km、ガソリン給油量は28.08L、燃費は22.88km/Lでした。4WDとしては良い方でしょうか。ただ、北海道道東とこちらでは道路事情や環境が違うので、何とも言えませんが「クルーズコントロール」は装備して欲しかったです。まあ、そんな感じで、約3年振りの北海道旅行でしたが、極めて満足な旅行となりました。
ただ、知床岬観光船と知床五湖遊歩道コースで晴天下で、一日中、太陽の紫外線に当たっていた事で顔面(マスクは除く)と額と頭は日焼けで痛いのなんの。今、皮膚がパリパリ状態です(笑)、特に頭はシャンプーで洗うと、かなり痛いです。帽子被れば良かったです。
ただ、何処もそうですが「ウィルス感染対策」は「これでもか」と言うくらい徹底していましたね。ホテルでの食事は「默食」が基本でした。それに人員制限もありましたね。
上の画像は知床連山の一つ「羅臼岳」です。
Posted at 2022/07/29 21:50:28 | |
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旅行 | 旅行/地域
2022年07月24日
半島海軍P-3Cを8機とP-3CKを8機、計16機を運用していますが2010年の天安沈没事件をきっかけに哨戒機の後継機を模索しており、一時はS-3Aバイキングを検討していたようですが、対外有償軍事援助(FMS)で導入するのは、ボーイングP-8Aポセイドンを8機を採用しました。
まあ、勘違いか理想郷が頭の中で花畑が咲いているのが好きな民度なので、運用思想、適格しているかしていないかもしっかり見極めずの相変わらずな展開となりました。
因みですね。ボーイングP-8Aポセイドンの運用思想は高空からの哨戒とUAVとの共同運用が主となりますので半島のEEZを含めてもP-8Aではオーバースペックには気がつかない。確かにP-8Aは哨戒機ではありますが、対潜哨戒機ではないのです。主は対潜水艦ではないのです。海上作戦上、その一端に対潜水艦捜索、探知、攻撃任務の付与しているだけの話。
まあ、詳しく説明しても半島海軍には訳分からんと思いますが、1機の調達価格が約300億円なのは知っているのでしょうかね。また、米海軍はP-8Aをフルスペックでの輸出は行っておらずリミッター機能があります。つまり、米海軍と同規格ではないのです。現在、米海軍と同規格で輸出しているのはイギリス空軍(UK)とオーストラリア空軍と将来的に採用すると思われる、ニュージーランド空軍の三国だけです。他の空軍、海軍はスペックダウンしております。
また、導入方式はFMSなので、対価は前払いに限られ、納期が年単位で遅れることもあり、価格は当初は見積もりということもあり支払い時は高騰することもあるなど、その実施条件についてはアメリカ側に従う必要があるという欠点があります。まあ、早い話が「前払いで金払え」「言うことは聞け」「通貨レートで機体価格は変わる」と言うことになります。もう、この時点で「Kの法則」が出る状況ですね。6機を導入すると言う事ですが、果たして何機が稼働出来るのでしょうか。また、運用出来るのでしょうか。甚だ、疑問の一言です。
Posted at 2022/07/24 19:32:12 | |
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ミリタリー | 趣味