2022年07月21日
これは特に中央情報処理システムやFCSレーダーを開発した、スウェーデン・エリクソン社製だからでしょうね。エリクソン社が開発したPS-05/Aレーダーを搭載しています。探知距離はスウェーデン空軍発表でF/A-18C/D搭載のAN/APG-65よりは短いものの、ミラージュ2000のRDYより20%、F-16のAN/APG-68より40%長い。空対空で8モード、空対地で7モードあり、空対空では毎秒60度の走査が可能となっている。C/D型からは信号処理装置をASIC社がパスカルで組んだD80からマーキュリーコンピューター社のPowerPCを使ったレースに変更したMk.3となりデータの処理速度が向上、Mk.4は探知距離を約30%向上し合成開口(SAR)モードが追加されました。また、フロントエンドのアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ(AESAアンテナ)への変更も志向され、まず2008年、タレス社のRBE2-AA(ダッソー・ラファール搭載のレーダー)のアンテナをPS-05に統合したモデルがグリペンDemoに搭載されたが性能に満足できず、またラファールとグリペンが輸出市場で競合していることから、これは量産に移行しませんでした。その後、SELEXガリレオ・アヴィオニカ社のブルーヴィクセン・レーダーのAESA試作機の成果を反映したPS-05 AESA(後にES-05「レイブン」と改称)が開発されました。約1,000個の窒化ガリウム(GaN)送受信素子で構成され、同社が開発したCAPTOR-E(ユーロファイター搭載のレーダー)同様アンテナ部の間にあるスワッシュプレートが機械的に可動することで、上下左右約100度という非常に広い視野を有しています。
このようにスウェーデン空軍とエリクソン社は、電子戦において、有利なアドバンテージがあります。それもリンケージにも反映され、スウェーデンという国家を守るべきアビオニクスとフィソロフィーは独自な面はあります。やはり、地政学的にそうならざるを得ない状況となる訳です。また、JAS39グリペンのAAMは「IRIS-T」や「ミーティア」など、欧州が開発されたAAMとスウェーデン独自で開発されたAAMがあり、その冗長性に長けている面はあります。つまり、使おうと思えば、米国レイセオン社製AIM-120 AMRAAMも運用出来ると言われ、その柔軟な運用思想の裏には国防意識がかなり高い国家ですので、当たり前と言えば当たり前かもしれません。
それにスウェーデン空軍はロシア航空宇宙軍とは違い、統合運用が基礎でもあるのでAEW(早期警戒機)とのCEC(共同交戦能力)もあるので、ある意味、スホーイキラーと言われても問題はないと思います。
Posted at 2022/07/21 16:00:56 | |
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ミリタリー | 趣味
2022年07月21日
ハイブリッド車で燃費を向上するにはERS(運動エネルギー回生システム)を活用し駆動用バッテリーに、いかに充電するかが課題。カローラツーリングでのハイブリッドシステムはICEを起動して発電機を回すかになっています。
と言う事で、エンジンブレーキのようにシフトレバーを「D」レンジから「B」レンジに入れてICEをワザと回します。そうなるとERSが作動し駆動用バッテリーに充電されます。
数回くらい「ERS」を活用したら駆動用バッテリー充電率が「一目盛り」向上しました。あとはその電力を利用して「EV」走行の時間が長ければ燃費も良くなるはずです。特に下り坂での「ERS」を活用するのは、良い機会です。
Posted at 2022/07/21 13:15:18 | |
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カローラツーリング | クルマ
2022年07月21日
ベトナム戦争時、半島海兵隊も参戦していた事を知る人も稀かと思います。その時に半島海兵隊第2海兵旅団(青龍部隊)によって、非武装の民間人69~79人が虐殺された事件があります。ただ、この犠牲者数は確定とは至っておらず、増加傾向にあります。これを「フォンニィ・フォンニャットの虐殺事件」と言います。動画でも有りましたように半島海兵隊の民間人への虐殺事件は「ハミの虐殺事件」もあります。
が、あまりにも残酷な画像が出る怖れがあるので、閲覧する際は十分注意し配慮して下さい。米海兵隊員「J・ボーン伍長」が撮影した画像は戦争犯罪を超して悪魔の所業と思わせます。
時は1968年2月12日、フォンニィ・フォンニャット村を訪れた半島海兵隊第2海兵旅団(青龍部隊)第1大隊は婦女子を集めると至近距離から銃殺、刺殺し火を付け立ち去った。ところが、その日のうちに米海兵隊員4名、南ベトナム兵26名からなる部隊が現場に到着した。米国・ベトナム兵は生存者へ手当を施し、病院へ搬送しました。また、J・ボーン伍長によって事件現場の撮影が行われました。事件後に生き残った村人たちは犠牲者の遺体を国道1号線に並べて抗議の意思を示したようです。
事件を受けて米陸軍参謀総長ウィリアム・ウェストモーランド大将が韓国軍に調査報告を繰り返し求め続けたため、半島軍は半島海兵隊の軍服を着たベトコンによる陰謀であったと米軍に報告した。「フォンニィ・フォンニャットの虐殺事件」当時の半島では半島政府が行った聞慶虐殺事件、保導連盟事件では共産主義者に罪を着せることで虐殺事件を闇に葬りさることに成功していました。この事件は後の「済州島四三事件」にも発展しています。半島軍からの報告を受け取った米軍では、米軍監察官のロバート・モレヘッド・コック大佐による調査が行われ、1970年1月10日に半島海兵隊による虐殺事件であったことを明らかにした報告書が提出されました。この報告文書は1970年1月10日に提出され受理されています。この虐殺事件を証明する事は「ライダイハン」問題にもなっています。
2013年8月、クォン・キヒョン半島国防部スポークスマンはグローバル・ポストに対して、「半島軍が組織的に民間人虐殺を行うことは戦争状況からも不可能」「女性への性的搾取はない」「拷問や恐喝はしたかもしれないが、虐殺と歴史が誇張している」「ベトナム市民の勘違い」と、ベトナム戦争当時の韓国軍によるベトナム人虐殺・女性凌辱を否定しましたが、当時の証言と報告書があるので、その言及は疑念がありました。
2018年4月、半島内の弁護士団体やベトナム友好団体らが中心となり、ベトナム戦争当時の半島軍による民間人虐殺の真相究明を目的とした模擬法廷であるベトナム市民平和法廷が開かれました。フォンニィ・フォンニャットの虐殺の生存者であったグエン・ティ・タンらが原告となり半島政府を訴え、判決では「重大な人権侵害であり、戦争犯罪の性格を帯びる事件」として半島政府の責任が認められましたが、前大統領である「文」は沈黙を貫きました。
また、聞慶虐殺事件、保導連盟事件、済州島四三事件を閲覧する時も、かなり残酷な画像が出るので抗体性無い方、心臓が弱い方、心理的に受け入れられない方は止めて下さい。これでも分かるように、この異常とも言える残虐性は半島のDNAとも言えます。これこそ「戦争犯罪」と言えます。戦争にも「ROE」(交戦規定)がしっかりとあります。それが「ジュネーブ条約」ですし、国連安全保障理事会でも決まっており、世界各国は批准しています。今も戦いが起きている、ウクライナ戦争で「ブチャの虐殺事件」は明らかに国連安保理が決めた、国連憲章違反となります。それを国連安保理は非難決議しましたが、露は「拒否権」を行使し蔑ろにした。これが結果です。受け入れられない理不尽な話です。
半島は日本へ、これまで、どのくらいの謝罪と賠償請求したかは分かりませんが、未だに徴用工問題を定義し問題を複雑化しています。国家間の約束事、決まり事を批准しない国家は国家ではありません。
Posted at 2022/07/21 08:22:31 | |
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ニュース | ニュース
2022年07月20日
まず・・・まあ、あの半島らしいな~と思いました。それも駆逐艦乗員の9割が感染したとか、一体「K防疫」はどうした?と突っ込みたいです。
確かに狭い艦船内での環境は感染しやすいのですが、ソレは艦長や軍医も承知しているはず。一体、何をしていたのかと勘ぐりたくなります。
で、その感染した乗員を半島空軍空中給油貨物機である、エアバスA330MRTTで派遣しての帰国となった訳ですが、では、残った駆逐艦はあれからどうなったのでしょうか。他の乗員が上記のシップで派遣し、該当する駆逐艦を航海により撤退したのでしょうか。まあ、笑いが止まらん半島軍ではありますね。
Posted at 2022/07/20 19:37:44 | |
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ミリタリー | ニュース
2022年07月20日
いや~このニュースは驚きましたね。今、使われているセミコンダクターのマテリアルは一般的に「シリコン」で次に「ガリウム砒素」、「窒化ガリウム」となりましたが、これは「バリカ指数」と言われる閾値がありますが、とんでもないくらい凄いとしか言いようがないのです。
よくメモリとか素手で触ると言われますが、これは静電気によりセミコンダクターの回路がぶっ飛びショートする訳です。解りやすく言うと「壊れる」事になります。それに熱にも弱いというネガティブな面もあります。今、国防用セミコンダクターのマテリアルは、あのAESAレーダーでも「窒化ガリウム」がトップとも言われていますが高価なのがネガティブ、だが、その「バリカ指数」も良いのですが大きい電流を流しても回路は壊れない特性から、AESAレーダーにはもってこいのマテリアルでした。実際に「窒化ガリウム」を使ったAESAレーダー素子モジュールは日本の三菱電機と富士通でしか製造できません。米国のロッキードマーティン社は三菱電機製を採用し、ノースロップグラマン社かレイセオン社は富士通製を採用しています。実際に米海軍イージス駆逐艦「アーレイ・バーグ」級フライトⅢでは従来の「AN/SPY-1D」から「AN/SPY-6」に移行すると思われ、そのAESAレーダー素子モジュールは「窒化ガリウム」となります。ロッキードマーティン社かレイセオン社かは分かりませんが、そのレーダー覆域は従来の2倍以上とも言われています。
それらを上回ると言われる、今回の「酸化ガリウム」4インチウェハ量産化には大いに期待出来ると思います。ただ、4インチ(100mm)から12インチ(約300mm)へ拡大する事に成功するとなると、歩留まり、製造コスト、高耐久性(熱と電流)に長ける事は明白でもあり、パワー半導体量産化に、また一歩前進したと思います。しかし、埼玉県にある「ノベルクリスタルテクノロジー社」は凄いですね。ここで、日本はパワー半導体量産化の目処がつき、世界的イニシアチブを握るのも行政と政府次第でしょう。
Posted at 2022/07/20 13:16:19 | |
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