今回のお宝カタログは92年3月のJAGUARです。
このカタログはXJーS4.0クーペがデビューしたときに、試乗に行って貰ってきたカタログです。
このとき、4LのXJ-Sが998万だったかな?XJ-Sで1000万を割って発売されることに驚いて、まぁ、ひやかしですが覗いてこようと出掛けたんですけどね。当時は既に968の納車待ちだったので、いくら1000万を割ったとしても、どう転んでも購入出来るはずがないのですけどねw
新橋のジャガーのDらーに行ったら、さすがに「JAGUAR」と思わせる落ち着いた雰囲気のお店でしたね。
しかもテーブルにはコーヒーのほかに小さなケーキまで用意してくれていたような・・・
MIZWAはいつ行ってもコーヒーだけだったけどねww
XJ-S4.0を試乗させてもらったわけですが、これが見事に期待はずれw
確かにJAGUARの気品というか、エレガントさは窺えますが、JAGUARのスポーツカーと思っていたので、44S2と比べて明らかにプアーな足にはがっかり。これではスポーツカーとは言えませんよ。上品なクーペと言えばいいのかな?
まぁ、私の認識違いだったってことですね。しかも大きなボディ全長4,765mm/全幅1,810mm/ホイールベース:2,590mmと944に比べてかなり大きいのに、その室内は944より狭い?この大きさでも定員4名ですからね。とてもぢゃないけど5名など乗れませんよ。
エンジンは4Lの直6DOHCで225ps、トルク38.3kgmと944S2に比べてパワー、トルクとも太いですがパンチ力は44S2のほうがありましたね。と言っても都内のちょっとした試乗だけでしたけどね。
そんなイメージですから、スポーツカーとしては??なのですが、やっぱりJAGUARのエレガントさは絶品ですね。
スポーツカーとしてはプアな足ですけど、高級車としてしなやかな足と言えば◎ですよ。
まぁ、どうせ乗るなら4Lの直6ではなく、5.4LのV12ですかね?
このバブル全盛の時代、MBぢゃつまらないと言ってかどうかわかりませんが、JAGUARもかなり都内では走ってましたね。ただし、クーペではなく、XJ6の3.2Lが一番多かったでしょうけど。
この優雅なJAGUARでゆったりと時間をかけで高速道をクルージングするものいいかもね?
カタログから抜粋は
左XJ6-4.0 SPORTと右Soverign4.0
XJ6-4.0のSPORTは試乗してなかったけど、ひょっとしてXJ-Sのクーペよりもスポーツ度高いのかな?フロント/リアには強化ダンパーを使用してノーマル比50%アップとのことだけど、これってXJ-Sと同じスポーツサスなのかな?
SovereignはXJ6の丸目4灯に対して角目2灯のヘッドライトが特徴ですね。エンジンは4LのXJ6と同じです。
こちらはDaimlerの4.0とDouble Six
4LのエンジンはXJ6と同様の直6エンジンですが、12気筒の方はXJ-Sの12気筒エンジンをデチューンして280psから255ps、トルクも42.3から39.7と差別化されてます。
Coupeの4.0とV12です
4.0のコピーでは「スポーツの鼓動」と書いてありますが、これは?ですw
V12のコピー「磨かれた気品」がぴったりのCoupeですね。
ちなみに一番上の画像はXJ-S V12のConvertibleです。
これこそエレガンスなオープンカーですね。オープンカーに一度は乗ってみたい私ですが、こんなエレガントなオープンでR134などをのんびりドライブしたいですね。
って、オマエには似合わないって?ははは、はい、ごもっともですww
これは職場のそばにある埃まみれの前期型XJ-S V12 Convertibleです。
ここから出てるのを見たことないので、貸していただければエンジン回してあげたいですw
Posted at 2007/03/22 21:18:55 | |
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