
「イベント:【i-DMs】2020 Be a driver.なトロフィー争奪戦」についての記事
※この記事は
【i-DMs】2020 Be a driver.なトロフィー争奪戦 について書いています。
今年は、色々なイベントが新型コロナの為に、中止されました。このイベントに於いても、北海道や大阪の外出自粛要請の為、エントリーしていたものの、急遽キャンセルされた方も居て、かなり影響受けましたが、無事に開催されました。
主催のタッチ_さん、運営協力のちぇんさん、みんこりーさん、競技参加の皆さん、見学の皆さん、そして急遽キャンセルとなった北海道、大阪からの参加予定だった皆さん、お疲れ様、そしてありがとうございました。
そんな寂しい話もあった一方、なんと今回は、マツダからロードスターの現在の開発主査である齋藤さん他4名の皆さんが、我々のイベントの見学に来られました。昨年横浜R&Dセンターで開催された、iDMsのファンミーティングにも参加してプレゼンもして頂けたのですが、それはマツダ施設での話。マツダ施設以外で開催されるファンイベントだと、ロードスター軽井沢ミーティングの様な1000人規模のイベントでお見かけした事はありましたが、参加者30人程のイベントにわざわざ参加頂けることは、普通では考えられません。それが現実に実現したのですから、凄い事になりました。
前置きはさておき、朝到着すると、かなりのメンバーが到着済みで、出走定位置に既に止められてましたので、自分も定位置に止めて取り敢えず撮影。(この後は、競技中の写真はiDM画面だけでした)
今年のルールは、昨年までのiDM4.8以上、Gオーバーは即失格の縛りが無くなり、走行スコアに対してiDM0.1ポイントあたり1%加算、Gオーバー1回あたり2ポイント加算。昨年まではiDM4.8を出せずに迷走しましたが、自分的には今年のルールの方が楽しめました。
またコース設定が昨年よりテクニカルになった為、上限Gが0.5Gから0.4Gに変更。その結果、自分の運転での最高速度は75kph以下でした。(昨年までは90kph超えてました)
最初の完熟走行は、先導のタッチ_さんの後ろを同走枠の5〜6台で追走。1周目はゆっくり、2周目はややペースアップし、3周目は競技時ペース前提での走行。マツダの杉本さんが同乗されて、若干緊張しながら走りましたが、前の車について行くのに精一杯で、ライン取りやブレーキポイントはおろか、コース設定全体も把握しきれず。iDMは4.1でした。
1走目 途中から前走の鉄風鈴さんにかなり追いついてしまいましたが、追い越しする程の速度差は無く、ライン取りやブレーキポイントを探ることに。結果はiDM 4.2 走行309.00 Gオーバー10回(以後 4.2, 309.00, 10の順で記載)
2走目 ckさん 鉄風鈴さんから、順番交代の提案があり、あるりりこさんの次に走ることに。結果は 4.2 , 300.39, 2
Gオーバーはだいぶ減りましたが、iDMは低迷したまま。
3走目 マツダの國森さんが同乗。マツコネ等とリンクしたスマホアプリを検討されてるとのお話でした。走り出しから最初の1分のiDMスコアが3.8でしたが、操作ゲージは青しか出て居ないという、躍度減点と思われるスコアの出方をしたので、この辺を分析出来ると、我々は嬉しいとお伝えしましたが、かなりレアな要望なので、一般受けはしないでしょうね。その他にも、いろいろお話しながら走行終了。結果は 4.0, 303.70 , 0
Gオーバー 0は良いけど、iDM悪化し、走行スコアも悪化。やばい、また今年も下位に低迷しそう。
4走目 マツダ ロードスターの現役主査の齋藤さんが同乗。いや、無茶緊張しました。これまでの3走を反省して、アクセルオフやブレーキオフを丁寧にを意識して走行。結果は 4.7, 303.50 , 4
これまでの自己ベストを更新出来ました!走行後には、齋藤さんからアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を連動してG一定かつメリハリのある運転が出来ているとのコメントを頂けて、嬉しかったです。
本来の予定だとここで終了となるところでしたが、運営がスムーズに進んで、もう1回追加走行となりました。
その時点で、自分は3位。トップのけいご君とは12ポイント近い差。2位のpoyoyon2さんとも7ポイント。ただ、自分はGオーバーが4回あり、これを減らせば、逆転の可能性もあるかなぁと考えてました。
5走目 テイクさんに続いて2番目で走ることになっていたのですが、まだクルマに乗り込む前にテイクさんがスタート。大慌てでエンジン始動、Gボールアプリ立ち上げてスタートしたのですが、かなり間が開いてしまいました。結果、同走枠最後のckさんとテイクさんが交錯された様で、申し訳ありませんでした。結果は 4.6 , 298.30 , 3 でiDMスコアは下がりましたが、走行スコアはベストでGオーバーも1回減らせた為、総合スコアもベスト更新。
最終順位は、4走目まで5位だったテイクさんが、最後に大幅に記録更新して2位にジャンプアップ。poyoyon2さんにも届かず4位でした。
まぁ、昨年まではiDM4.8をクリア出来ずに下位に低迷していたので、トロフィーには僅かに届きませんでしたが、自分的には満足。(来年のシード権も確保出来ましたし)
ただ、せっかくロードスター主査の齋藤さんがいらっしゃていたのに3位入賞を逃したのは申し訳無かったです。(けど、これがひょっとしたら齋藤さんのロードスター愛に火を着けて、来年は参戦してぶっちぎりで勝つ発言に繋がってたりして(^。^))
表彰式では、3連覇のけいご君が満面の笑み!
ルール、コース設定が変わっても、圧巻の強さ。午後の最後のフリー走行で、けいご君のスコアを目標に走りましたが、最後まで越えられませんでした。
4位の賞品として、赤ロド君には昨年のパンクの反省で、取り付けていたのですが、まずまず使える事がわかったので、もう一台の愛車に付けようと思っていたTPMSを頂きました。助かります。
お昼には、今回参加出来なかったワンダー姐さんの代理でみんこりーサンタが登場して、良い子?にクリスマスプレゼントを配ってました。ワンダー姐さん、みんこりーさんありがとうございました。
午後は、昨年はパンクの為に参加出来なかった限界走行。1Gフルブレーキと1Gフルブレーキからの旋回の2つのメニューを交互に行いました。自分は1Gフルブレーキから走ったのですが、なかなか1Gに到達せずに停止目標オーバーを連発。0.8GぐらいでG抜けしてます。
何本か走って、アクセルパーシャルを早めに作って、加速時にリアに移動した荷重をパーシャルになる様に心がけたりしたら、1Gを超えて停止目標までに止まる事ができる様になりました。この辺り、普段の走行では試す事が出来ないので、とても貴重な体験になりました。
限界制動からの旋回は、減速Gが低めで、結果的に旋回は曲がれてますが、これではダメですね。
もっと練習が必要ですけど、なかなかこんな事出来ないので、来年以降も参加してレベルアップしたいと思います。
最後にフリー走行タイムがあり、競技時のパイロン配置に戻して各自走行。ペースは自由と言う話でしたが、競技時のおさらいとして同じペースで走った方が多かった様に思います。3本ほど走った最後に、4.3 , 286.39, 2。 走行スコアはかなり良いスコアが出ましたが、iDMが4.3では、けいご君の優勝スコアに届きませんでした。
来年は、皆んなでコロナを乗り越えて、全国から気兼ねなく参加出来る様になっていることを祈るばかりです。そして、マツダの齋藤さんにNDで出走頂けたら、来年は何人参加、見学者が来るのかなあ。(アフター企画の宿確保を既に心配してます)
あ、タイトル画像ですが、昨年秋に広島三次で行われたロードスター30thミーティングの際に、初代ND主査の山本さん、2代目主査の中山さんからサインを貰っていた帽子に、今回齋藤さんからサインを貰って、ND主査3代のサイン揃い踏みの貴重品となりました。これが、今回参加して、1番嬉しかったです。
(アフター編に続く)