最近のお気に入り

色々な意味で「暫くは銀塩一番機」になりそうなカメラです。露出計もシャッターも快調。最初違和感があったスタイルも見慣れればクラシカルでとても良い。1962年当時60,000円近くしたカメラ。今なら40万円クラスですよね。ちなみに私の誕生に合わせて両親が購入したカメラであるミノルタユニオマットが16000円だったそうなのでかなりの高額です。


ミノルタユニオマット。画像はネットより拝借
このカメラは子どもの頃近所の蒸気機関車を撮影したカメラでもあります。

さてキヤノンRMですが、高級カメラではありながらプロ用ではないと言うところが魅力でありまして、「敢えて」露出計を載せています。裕福なアマチュアが良い写真を撮れるようにと考えて設計されているようです。ストイックなカメラではないけれど必要以上に上質で(丈夫で長持ちなのがその証拠)使っていてなかなか手触りの良いカメラです。じつは他のキヤノンフレックス(RPやらR2000)も一気に集めそうになったのですが思いとどまりました。こちらは少しばかり硬派ですから。

クルマに例えると旧いプリンスグロリアあたりをイメージしています。まぁ、他に気に入ったカメラもたくさんあるので度々フイルムは入れれませんですけどね。




訂正)Canonflex RM f1.8付は五万円でした。すみません訂正します。