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まんぞくのブログ一覧

2022年10月30日 イイね!

土日はどこへも行かずに。

土日はどこへも行かずに。本来ならば土曜は朝から奈良の某所へコーワSETを持ち込み。店主に初めて会って挨拶しようかと思っていたのだが、昼から別のところで「出たくない会議」に出ざるを得なくなったため予定変更。4年前にフイルムを入れたまま撮り終えていないセミイコンタのフイルムを使い果たして現像に出す。コーワは梱包して宅配便で送る、、、という流れに変更です。



イコンタ531 推定1936年式

きようびブローニーの白黒フイルムなどこちらの希望の処理をしてもらえる訳もなく、とりあえず現像だけお願いしてネガの反転デジタル化は自分ですることにしました。

ネガフイルムを透過光源(シャーカステンというが今や貴重品)に貼り付けてスマホで撮影。ところが電源が交流だからか画面に縞模様が生じて苦労する。反転はPCのPaintかスマホのNegaviewというアプリを使うか?とりあえず予行演習として過去のフイルムでやってみる。



まずはPCで。40年くらい前の私。ピントが前すぎ。カメラは前出のイコンタ。よく考えたらこのカメラは骨董品としてやって来たのだが製造後その半分近く、40年以上ウチにいるわけだ。



カラーネガもやってみる。



スマホのアプリとスクショでやってみた。柘植駅。昭和47-8年あたり。こういう子供が沢山写り込んだ写真は当時は没。プリントすらしていない。自分も子供だったくせに(笑)。今見ると腕木信号機やキハ35が良い味出している。



このあたりかな?

実は土曜日キタムラに行ったとき、入庫間もなしの中古カメラ(ペンタックスKX,Topconユニレックス、コニカオートレックス)を見せられる。ペンタはともかく銀鏡胴のユニレックスとハーフ/フルサイズ切り替え可能のコニカの変態一眼レフに陥落しそうになる。が、じっと我慢。

日曜日は引き続き古いフイルムなどのデジタル化。家族のポートレートなんか良いのが沢山あったのだが非公開。



このどうにもならない失敗作をどこまで写真に出来るか?



昭和48年雨の貴生川、信楽線C58
ここは現在撮影名所になってます。「コンビニ 屋根 電車」で検索を(^∇^)。





2009年の北びわこ号。パノラマカメラ/ポジフィルムはこんな感じ。こちらはもっともっと鮮明に出るはずだが変色していないことが確認できて本日のところは終了です。
Posted at 2022/10/30 19:46:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 過去への旅、別館 | 日記
2022年10月27日 イイね!

黒いカメラ

黒いカメラこのタイトルでネット検索するとカメラが黒いのは何故か?とかたくさんヒットします。これなんか良くまとまっているのですがここでは金属ボディのカメラ、つまり1970年代後半より前のクラシックカメラに限定したいと思います。



その前に報告。
黒いコルゲンコーワは修理に旅立つことになりました。本当にきれいなボディと作りの良さからは、戻ってきたらお気に入りのカメラになることは間違いないでしょう。

さて、

1)被写体への映り込みや照り返しを避ける2)撮影している姿が目立たないこと、この2点により昔からプロの現場では黒いカメラが好まれていた。という事実はあるようです。ただ、古い文献をたどってみると大昔(60年以上前)は新聞社への一括納入などでカタログには明記されていなかったり、値段も明示されていなかったようです。





かつて持っていた不動のPentax K(King)黒仕様。1958年発売。ガラケーの写真で不鮮明ですが、ほかにはミランダTやらペトリペンタ、もちろんNikonにもあったようです。しかし市場のほとんどのカメラはクロームメッキの銀仕様のみでありました。

次に少し古い文献を探してみました。
1)1968年Japan Camera Show
2)1970年9月号アサヒカメラ
3)1971年Japan Camera Show
この三冊を見ると興味深いことがわかります。


まずは1)1968年のJapan Camera Showから



コーワの製品紹介から。この3台はこの後すぐ3台とも黒仕様のカメラが売り出されますが1968年の時点ではどこにもこういう記述はありません。



この年の全社の製品紹介で「黒仕様があります」と明記したのはCanonの2台と中判のゼンザブロニカのみであります。(一番下の行に小さく書いてあります)

これが1970年のアサヒカメラになると約半数の広告に「ブラック仕様は1500円高」等の記述がみられるようになります。Nikonにはまだ見られません

そして1971年には、ほぼ総ての一眼レフカメラにブラックボディが用意されるようになります。Nikonも含めて。この年には一般客が希望すれば誰でも黒いカメラを売ってもらえる状態になったわけです。

以上から大阪万博前後に状況が劇的に変化した、一気に流行ったことがわかります。背景にはアマチュアカメラマンのプロへの憧れ、「プロみたいでかっこいいじゃない!」的な心理をメーカーが販売促進に利用したのではないか、と。さらにこういうことを戦略的に仕掛けたのは(推測ですが)Canonではないか?なんてね。



1971年発売のF-1には銀ボディはありませんでした。ただ試作段階では存在したそうです。



金属製のブラックボディは使っているうちに角のペイントが薄くなり、地肌の真鍮の金色が見えてきます。これが履き古したジーンズのようで格好いい!などという副次効果もあるようです。

ここに挙げた黒いカメラ群についてはPentax K以外は「本当のプロ仕様ではない」ということが言えるかもしれませんが、まぁ、今となっては目くじらを立てることもないかと思います(笑)。


私より上手にブラック仕様の良さを語ってくれています。→これなんかいいですね
Posted at 2022/10/27 21:17:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 過去への旅 | 日記
2022年10月23日 イイね!

関宿を歩いてきました。

関宿を歩いてきました。最近は変態カメラネタばかりでドン引きの皆さんお待たせしました。昨日午後、仕事と仕事の合間5時間でプチ散策をしてきましたのでレポートします。鈴鹿峠を越えて車で約半時間。お昼過ぎにはJR関西本線関駅に到着しました。この周辺は子供のころから定期的に通った地域ではありますがゆっくり散策したのは初めてであります。気分的にはこれの第二弾かと。
今回は銀塩写真はなし。スマホとコンデジLumix LX3です。(手持ちのフイルムが底をついたので)



ひなびた駅の向こう側にはコスモス畑かな?
駅で観光案内の地図をもらい、駅前駐車場に車を停めます(300円)。無料パーキングも充分余裕があるようでしたが初訪問なのでここは手堅くお金を払います。
駅からは真っすぐ坂を上っていくと5分も歩けば旧東海道にぶち当たります。ここが関宿のほぼ中央。まずは京都方面に曲がってみます。



古民家が東西に長く続くこの道、喫茶店や骨董、雑貨、宿などが続いていて楽しく散策できます。



景観保全のために行政が力を入れているのでしょう。



イタリアンレストランかな?



薬局ですかね?



ここは、、、、なんだっけ?おりしも亀山市議会議員の選挙期間中でこんな古民家が選挙事務所になっていたりもしました。



関地蔵院の前。ここでお昼にしました。會津屋さんでざるそばを注文



なんか倉敷みたいな感じもします。



そこより西に歩くと観光客が少なくなり町並みをゆっくりと楽しめます。空き家や廃墟も多少ありますがそれもまた楽し。車庫の車がAKトラックだったりしたらもっと盛り上がったりして、、、。



このあたりの生活感が別の意味で楽しめたりします(笑)。さあて東の方に引き返しましょう。



ここは宿泊もできるらしいので(素泊まり2500円とあった)面白いかもしれません。写真はないけど楽器関係に強いアンティークショップもあり、次回の重点箇所にしておきましょう。

坂を下っていき、東の端あたりでのどが渇いたから喫茶店へ。古民家かふぇきーぷ。(タイトル写真が店内)。おなかに余裕があれば川森食堂の亀山うどんも食べてみたかったのですが、、、さっき食べたばかりなので軽く。



って、食べたんかい!

亀山うどんコッペパン。亀山うどんというのはどうやら回鍋肉+うどん?てな感じでしょうか?古いモンキーZ50Mかな?がこっちを向いています。
もう少し時間があればC50154訪問や足湯も楽しめたかも。

まぁ、関といえば初音の鰻という選択肢もあったのですが、面白い場所でした。今度は奥さんを連れて行きましょうかね?

詳しくはここ
Posted at 2022/10/23 17:20:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年10月22日 イイね!

レクイエム

レクイエム最初は全くの「イチビリ爺の遊び」のつもりでした。が、今は真面目にアート作品ではないか?と考えています。

いやマジで。

あの頃ニッポンには活気もあったし素晴らしい写真機を作るメーカーが沢山あってお互いにライバル同士だったのです。お疲れ様でした。我々の役目はほぼ終わったけれど、一緒にニッポンの未来を見つめましょう!そんな意味をカメラに込めました。

また、ただ組み合わせただけではなく、良い写真が撮れるように写真機としてのバランスの良さにも留意しています。当然見た目の美しさも。
実際コレ、良いですよ。持っても、使っても、写りも。



題「ニッポンのカメラ」

キヤノンAL-1ボディ
NF-FDアダプタ
Nikon Lens Series E 35mm f2.5
オリンパス レンズガード
ミノルタ 広角レンズフード
ペンタックス ストラップ




底にはMade in Japanの文字が四つ
Posted at 2022/10/22 22:03:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々雑感 | 日記
2022年10月20日 イイね!

強烈な新入り

強烈な新入り実は全然興味がないカメラでした。横のトプコンユニは世界初開放測光TTL-AE一眼レフであるのに対して、コーワSETはレンズ交換すらできないTTL一眼レフ。この2台に共通するのはシャッターがSEIKO製であること。珍しいレンズシャッター式一眼レフです。なおKowaと言うのはウナコーワ、コルゲンコーワでお馴染みの興和であります。カメラはやめましたが光学部門は今も健在です。

レンズシャッター式一眼レフと言うのは普通の銀塩カメラより機構が大変複雑です。普通のシャッターと言うのはフイルムに光を取り込む為に

閉じている→開く(感光)→閉じる

という単純な動作であるのにに対して、このカメラは

開いている→一旦閉じる→ミラーが上がる→遮光板を上げる→開く(感光)→閉じる→遮光板下げる→ミラーが下がる→開いた状態に戻す。

という動きをしながら絞りも調整します。1回のシャッター操作で2回開閉するわけです。

早い話が、複雑だから壊れやすくて直しにくい、、、というわけ。


さあて、何の気なしにジャンクのブラックボディを鰻丼程度の価格で落札したのは良いが、がっつり壊れています。

ただ、びっくりするぐらい外装の程度が良いのです。あとカメラとしての質感も予想に反して高級カメラ並み。隣のトプコンユニが玩具に見える程。

自分で直す自信は全くなく、ミランダFvの修理を依頼した某名人に相談しようかなぁと。多分ミランダの倍近くの修理代になる予感。どう考えても使って元は取れないよなぁ。

ただ、ペトリをいじった経験からすると、そのぐらい支払うべき難易度の気がします。

まあ、名人芸の鑑賞代と思えばよいのかもしれませんね。その名人芸もこの先いつまで見られるかわからないし(ヲィ
Posted at 2022/10/20 21:01:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 銀塩写真 | 日記

プロフィール

「BSで勝新の悪名シリーズ最後まで観てしまった(笑)。ニセ黄門みたいな筋書きだったので、。(ちなみにニセ朝吉は雁之助でした)」
何シテル?   06/11 22:11
まんぞくです。 名前の由来は「ねこあつめ」の食いしん坊ネコキャラです。 免許を取って40年以上。旧車歴もそのくらいです。 クルマ好き少年のなれの果て。...
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