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2012年09月30日 イイね!

ナックルジョイント

ナックルジョイント前回のハブベアリング交換で、フロントのロアアームのナックルジョイントがかなり傷んでいた事が発覚していたアルトワークス。

ナックルジョイントが傷み過ぎると、ロアアームとナックルアームが本当に外れてしまうことがあり、大変危険だ。

実際にうちのミニカも、駐車場での切り返しでだが、外れてしまったことがある。
当然タイヤは明後日の方向を向いてしまい、走行不能へ。


走行中なら大事故になりかねないヤバイトラブルだ。



台風が迫っているという日曜日の午後。

雲行きが半端なく怪しい・・・急がねば!




外したロアアームと、スタビライザー。

ロアアームはテンションロッドの役割も果たしているスタビライザーに固定されているので、取り付け状態でやや前方向に引っ張られているので、まずスタビのテンションを解かないとロアアームは抜けてこないね。

スタビごと外すのが賢明。




ナックルジョイントは揺するとゴトゴトいうほどガッタガタw
スタビエンドのブッシュもグズグズなんで交換。


丁寧に1G締め付けして・・・
トーインも狂うんで、タイロッドも調整して・・・。



経年で痩せて心許なくなっていた純正のアンダーコートに、
チッピングでも吹いておこう。

この他、急加速時に足回りから音がすると言われていたんで、
何度か試運転してみると・・・
確かに、右前から7000回転付近でギュルギュルっと鳴る時があるな。


足回り・・・




か?




ベルトじゃねーかな・・・右前だし・・・

試しに、エンジンルーム開けて手でスロットルを煽ってみると・・・鳴るなwww


オルタのベルトが滑ってるんだな。
軽なんてVベルトだからな~すぐ硬くなって滑るし、伸びるし。

複雑にオイルのパイピングが這ってる隙間からアチアチいいながら手を突っ込んで、
ベルトの張り調整。


音は出なくなりましたね。


あとは、中から開けてもちょっとした振動ですぐ閉まっちゃうというリヤゲートの立て付け調整して。。
今日の整備はおしまい。




待っててくれたかの様に雨が降ってきましたとさ。

このクルマも随分リフレッシュが進んだなぁ・・・
Posted at 2012/10/01 02:48:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2012年09月29日 イイね!

頓挫

頓挫先週より作業中のクネGDB。


ただのリヤナックルの交換で済むはずだったのに・・・
ブレーキキャリパーのネジ山トラブルでストップ。

キャリパーは持ち帰って手直しすることになりました。

二つのキャリパーでそれぞれ一本づつ折れ残ってしまったボルト。
やはり、これを抜き取るのが大変だった。


折れてしまったボルトを抜き取る方法は幾つかあるが、

ひとつは、残っている部分が咥えられるなら、バイスなどで回して外す。
奥の方で残ってしまっている場合は、ドリルで中心に穴あけして、逆タップを立てる。
それでダメなら、ボルトに空けた穴をどんどん拡大して、
薄皮一枚にして弱くなったところをむしり取る。

締め過ぎで頭を飛ばしてしまった場合などは、うまく回せれば割と簡単に取れる場合が多いが・・・
ネジが途中で齧って折れた場合などは・・・

咥えられようが、逆タップ立てようが、回らないものは回らない。

ボルトで回らないで折れるんだから回せるわけない。


要するにこのパターンだと、ぶっ壊して揉むしかないってコトだ。


そんなこんなでボルトを何とか抜き取って組付となりました。

少なからずネジ山も損傷してしまうので、
一度ボルト単体でトルク掛けてみて、何とか止まったので、今回はそのまま使ってみることに。

しかし、締め込んだ感じがカチっとしてないので何度も持ちそうもない雰囲気。


ところが、一回コッキリで送り出したつもりの試運転で、どうしようもない程の


異音が発生!


なんでやねんな・・・



凄まじい擦過音が・・・バックプレートが擦れているような音だが・・



おかしいな~・・・
組み間違いは考えられないんだけど・・・とバラしていくと、中古ナックルのバックプレート不良。

サイドシューのセット面が歪んでいて、ブレーキローターの内側の縁が擦っていました。
しかも左右・・・詳しくはコチラ。



頑張って板金して再組み付け、イヤイヤ外したブレーキキャリパーの最後のボルトを締め付ける際・・・グニって感触が。


あ、もうこれダメだわ。

再び頓挫。
キャリパーは再び持ち帰りに。




リコイル加工しまつ。。。

もうホント、ブレンボとかありえない。





Posted at 2012/10/01 00:21:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2012年09月23日 イイね!

リヤナックル交換。

リヤナックル交換。雨の日曜日。

予定していた知り合いのクルマの作業が、
部品入らずで中止。
急遽ハブガタでSOSのクネGDB作業となりました。

クネガレは随分久々な気がするな。

ま、基本的に真夏は緊急性がない限り作業はしないことにしてたんで、時期的には丁度いいかな。


ジャッキアップでタイヤガタガタだって言うんで、ハブなのは間違いなかったんだけど、アクスルナットが緩んでたね・・・。

ハブベアリングがイカレだすと、インナーレース(ナットとドライブシャフトで挟み込むセンターのカラー)が潰れてクリアランスが増え、テンションの解けたアクスルナットが緩んでしまう。

当然ポンチで緩み止めを潰してあるんだけど、それすら押し返してちょっとずつ回ってしまっている。


クネのGDBは、最近何を思ったのか、サイドブレーキに延長レバーなんぞを取り付けて、頻繁にサイドターンなんかを練習しているらしく、その影響でやたらと左リヤに負担が掛かったとみられる。


ロクすっぽ荷重移動もしないで、強引にサイドでタイヤロックなどさせてしまうとかなりの負担がハブに掛かる、PCD100のチンケなベアリングを使ってるからね・・・
ジムカーナなんかでも、助走距離が短くきちんと荷重移動ができないままに強引にサイドブレーキなどでタイトターンを繰り返すと、一気にハブガタが出ることが多い。


レバー比を上げてしまえば、小さな力で強く引けるから、サイドターンやドリフトのきっかけ作りには向いていると言えるけれど、ちゃんとした荷重移動をしようと心がけなくなる事と、逃げ場がなくなることによるメカニカルへの負担は覚悟しなければならないと言える。


インプのサイドなんて小細工しなくたって鬼効きなんだから、
みんなは普通に練習しようね。

手で揺するとミリ単位でガタが出ていた。
これでは、ブレーキもキーキーなる訳だ・・・。

ここまでガタガタだとハブフランジの再生も怪しいもんだが、今回は中古ナックルへの単なる交換なので、とりあえずオーバーホールは保留。

しかし・・・



毎回頭を悩まされるのは、ブレンボ問題。

かなりの確率で、ボルトが緩めで齧ってしまうのだ。


結局、片側一本づつボルトは折損。


ナックルの足を貫通して、キャリパーのネジ山に固定されているボルトの頭に、キャリパーのアルミ素材が焼きついて、、、
ネジ山をすべて傷ませながら何とか抜き取るか、途中で齧って折損か・・・


スバルのブレンボは兎に角このパターンが多い!


本気組のクルマだけにみられる症例なのだが、これはブレーキローターの発熱によるものである事が殆どだ。

住友4ポッドでは見られない症状なので、キャリパーのメネジの問題だろうね。
ブレンボ(スミンボだけど)はアルミのケースに穴あけしてタップ立てただけだけど、
スチールリコイルが打たれている住友4ポッドは優秀。

なんだよ~単なるリヤナックル交換だと思ってたのに、また持ち越しかよ。。。

しかも、シューホールドスプリングドライバー忘れて、パーキングブレーキ組むの大変だったし・・・
クネに手伝ってもらったよ。



ボルト抜くのが大変なのだぁ。


やっぱり首が痛い。
Posted at 2012/09/26 07:40:04 | コメント(7) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2012年07月27日 イイね!

真似しないこと。

真似しないこと。気温36度。日陰のないアスファルト上での体感温度は正直45度くらいだよ。
ハッキリ言ってリアルに危険だよ。
全国でも何人も熱中症で倒れ、命を落としているひともいる。

この時期の野外でのクルマ作業は、実際は夜間に行うべきだと言ってしまいたい。

日中の作業は真似はしない方がいい。(誰もしないってwww)

これは・・・割と丈夫な自分だからこそギリギリ大丈夫なセンであって、その自分でさえ、その日その時の自己のフィジカルと親密な相談をした結果可能としているものなのだ。

ま、そんな偉そうなもんでもないんだけど・・・
単純に、その時の自分に素直に問いかけた時に、無理そうだと思ったらやらないので、日頃無理しているように思われがちなんですが、実は身体的なトラブルに発展したことはないんだ。

ヤバイと思ったらやらないんで、
要するに、猛烈に慎重というか・・・ヘタレなんですよw


ま、ソコを守ってるから大丈夫なのかなぁ。



午後1時からのタイミングベルト交換w

首からタオル、キャップにサングラスで作業スタート。
ちょうどこのスペースは午後3時ころから日陰になるので、2時間程の辛抱だ。

頭を直射日光に晒さないことと、サングラスをすることが重要だ。
目から入ってくる紫外線は身体全体の体力を奪う。

目を焼かないことがとても重要なのだ。




チョイチョイ休憩しながら・・・本格組付けは日が沈んでから。
熱帯夜なんでそれでも暑いけれど、照明だけしっかりしていれば、何倍もラクだなぁ・・・。


自分トコのスペースは通りに面してるんで、マッキーやら何やら、近所の連中がチョイチョイ寄り道していくものだから、、、

あまり捗らないw


それでも、日付が変わる前には全て組み戻して、LLCのエア抜き完了。

久々にやったけど、
やっぱカムスプロケのボルト緩めるの大変だな・・・。



いや~、ようやくNE-YOさんのレガシィー終わったぁ。



ようやく少し一段落かなぁ・・・でも暑くて自分のをやる気にならない。
Posted at 2012/07/30 02:08:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2012年07月26日 イイね!

確かにこれはどうにもならない。

確かにこれはどうにもならない。のりさんのKK3ヴィヴィオ・スーパーチャージャー。

とりあえず手に入れたCVTの足グルマだけど、なかなか良い走りをするからと結構気に入っているようだ。

だけど、パワステからのオイル漏れがあまりに酷く・・・
ベルトを外した状態で乗っているので、重ステ&チャージャーレス仕様。
ガスが抜けてるのか、エアコンも効かない只のゴミグルマに・・・。

「パワステくらいさっさと外してリペアするだけじゃんよ。」
「いや~それがなかなか外れないんですよ~。」
「何がそんなに???」


確かに狭いエンジンルームだけど・・・と思ったけど、

どうやら、ベルトのプーリーがただのボルトで留まっている訳ではなくて、
頭がスプライン形状のポンプの軸棒にネジが切ってあって、タップが切ってあるプーリーが直接軸棒に締めこまれているという特殊な固定方法。

スプラインの頭は、プーリーの溝にオフセットされているので、バイスなんかで咥えることも出来ないし・・・これは、正規のSSTでないと固定は出来ないね・・・。


ここは素直になじみのDに相談してみると・・・

SSTも買うと¥8.000-とかするらしいので・・・
車体持ち込んでくれれば、緩めと締めだけでもやってあげますよとのこと。



うーむ・・・Dとも仲良くしとくもんだね・・・助かったぁ。



エアコンも12Aのユニットに、オイルだけ換えて134にそのまま入れ替えたらしい・・・








Posted at 2012/07/29 02:34:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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