秋田より戻り、東京の殺人的な暑さにうんざりしていると、自分より先にイプが音を上げてしまった。
走行中、クラッチペダルの感触に違和感を感じた。
GCは、渋滞や一時停止の時間が長く、
熱がこもった状況が続くと、
ペダルタッチがおかしくなることがある。
度々あることなのだが、それとは少し違うと感じた為、
路肩に寄せてレリーズ廻りを確認する。
たまにある症状というのは、レリーズシリンダー本体が温まりすぎて、
膨張してしまうことに起因すると言われているので、
正直、打つ手が無い。
ミートポイントがかなり高い位置になってしまうが、
走行できなくなるような事はなく、基本放置の持病だ。
だが、それとは違う。
レリーズのシールが切れたかな?
インタークーラーの下を詳しく覗き込む。
茶色くあわ立ったフルードが漏洩している場所がはっきり確認できた。
珍しい症状だが、クラッチホースがパンクしてしまっていました。
幸いなことに部品は次の日には入荷し、
使い切っていたブレーキフルードを近所のバイク用品屋に買いに行くと・・・
交機のCBが店頭に・・・早速またがってオマーリさんに撮影を頼みます・・・。
「いや~、昔はよく追っかけられて大変でしたよ~。」
「・・・そうなんですか・・・?」
「昼間は悪いこと出来ないッスね~。」
「・・・。」
「あ~、でも、よく考えたら、白バイに捕まったの一回だけだぁ・・・。」
「何やったの???」
「・・・いや~フルボッコにされたのが今でも忘れられませんよ~。」
「・・・。」
ひとりでペラペラ管巻いてさっさと帰ってきましたw
ここのエアってなかなか抜けなくて、一回走り回ったりしてから、
駄目押しでエア抜きをしてやっとペダルタッチ回復。
触ってないとこがトコトンへこたれ出したナ。
12万キロオーバー、
そろそろ燃料ポンプが怖い。
まだまだGCメンテは続く。
Posted at 2010/08/19 22:24:12 | |
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