
バリバリ梅雨モードの関東地方。
車体側での作業が殆どないのは幸いだね。
エンジンやミッションや補機類さえ仕上げちゃえば、
あとは積み込むばっかりだからね。
平日から一週間コツコツ・・・。
バルブの擦り合わせは、自作したとっても
卑猥なアイテムwで一気に決めて、
シール交換と組み立て、隙間計測まで済ませました。
あとはシール交換。
リフターのシリンダー内壁に傷をつけないように、プライヤーなどで引き抜きました。
新旧バルブステムシール。
茶色(EX)は若草色に、黒(IN)はグレーに変わっていました。
テンションスプリングも太くなっていますね。
13年14万キロも使われて、リップも結構減ってますね。
結構オイルが減るような状態だったので、オイル下がりが原因だったのかも。
この年数の間にオイルシールもどんどん改良されて性能が上がっているでしょうし、
オーバーホールの度に、こういった最新技術で更新できる部分があるというのは素晴らしい。
適当な工具を冶具にして打ち込みます。
冶具といえば、昔からあまり専用工具を買わないんですが、
兎に角、あるもので何とかするのがDIY精神というものだと思っていますので、
精密測定器具以外は、結構汎用工具で何とかしちゃいます。
プーリーの回り留めが出来ないとか、
リングギヤのボルトが緩められないとか、
タイロッドエンドプーラーが無いとか、
クラッチの芯だし工具が無いとか、
SSTがあるとラクだけどね・・・結構無くてもイケるんだ。
でも、安いマイクロメーターよりはノギスの方が正確な気がするな・・・。
5回測って平均を出すのカンジになっちゃうよ。
ミツトヨで買いなおしたいけど・・・滅多に使わないからなぁ・・・。
手間かけて節約すっかぁ。


今週で一気に進めます。
Posted at 2011/06/19 13:12:19 | |
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EJ20壊して直す | クルマ