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2014年11月16日 イイね!

追憶のユーシンロッヂ

追憶のユーシンロッヂ仕事仕事、子育て子育てで、ヲレの時間はほぼ皆無。

ま、それは初めから承知の上ですが・・・やはり、何事も両立してこそ一流。
季節を愛でる余裕もないんじゃ、この先大成もしないだろうと自分に言い聞かせ、
ちょっとしたトレッキングに行くことにしたんだ。


ぺったんこ組山岳部の連中には大体声かけしたんだけど、殆どがNG。
まぁ、年末も近いし仕事も忙しいだろうから仕方がないけどね、

久々にクネ太郎とのタンデム旅となった。


最近はお互い子供も小さいし、
ヲレも土日となく忙しくしてるせいで、クネとはあまり遊べてないな。。。

昔は朝まで一緒に走って、お互いどっちかの家に泊まって、
日曜日はダラダラDVD見たり、車弄ったりして遊びすぎだよって位だったもんだけど、
仕事や家の事が忙しい年齢になってしまった・・・

もう少し落ち着いたら、そんなゆとりを取り戻したいもんだ。




まぁ予定としては、丹沢の塔ノ岳辺りをヤビツからピストンする日帰りガッツリコースで行こうと思ってたんだけど・・・ヲレもちょっと日頃の疲れがあったことと、クネも自信がなさそうだったので、紅葉を観ながらのゆっくりハイキングに切り替えました。


丹沢湖に流れ込む玄倉川。
この非常に清冽な沢を10キロ程遡ると、国民宿舎ユーシンロッジがある。
現在は休業中なのだが、知る人ぞ知る紅葉のメッカであり、
秋になると多くのハイカーが訪れて、赤や黄色に彩られた丹沢の錦秋を楽しんでいる。

鍵付きゲートがありクルマで入っていけないので、
半舗装の川沿いの道を、てくてくと片道10キロ。
河原や、ユーシンロッジの庭で持参したお弁当を食べて、また10キロを歩いて帰るのが定番だ。

高低差は400メートル。
ゆっくり歩いても片道3時間半って所で、にわかでも子連れでも大丈夫だ。

だがしかし、道程には途中で折れ曲がった照明の無い長いトンネルなどがあり、懐中電灯などがないと漆黒の闇になるなど、野趣に富んだスポットも存在する。

神奈川の外れとは言え、高速を乗り継げば1時間とちょっと。
こんなに近所に、想像もできないほどの深山幽谷が存在するのだ。



ちょうど紅葉が最盛期だったと思う。
多くのハイカーが目標を同じくしていた。

都会では人が多過ぎて、近所でも挨拶など忘れてしまうが、
山では笑顔で挨拶し合うよ。

本当はみんないい人たちなんだから。






大小8つのトンネルが有り、ポタポタと冷たい雫が首筋に落ちてくる。

来月四十路になるクネが奇声を放ったり、変なテンションになっている。
きっと仕事のストレスとかが半端じゃないんだろうな・・・


「もう来月40なんだから少し大人しくしなさいよ。」

と冷やかすと、再びどこから出しているのか解らないような奇声を出した。
30メートルほど先のカップルが振り返ったりしていました。





美しい紺碧のせき止め湖や、趣のある素掘りのトンネル。
これらは実は、小学生の頃に見覚えのある懐かしい記憶である。

30年位前かなぁ・・・


その頃に通っていた美術教室の課外授業として、丹沢に登山というのがあったんだ。
保護者同伴で一泊の旅行だった筈だが、

世田谷育ちのヲレには大冒険だった。








今考えてみれば、山登りなんかロクにしたことのないウチのちっこい母親が、
同伴とは言え、靴やらザックやら、道具を全部揃えていきなり山小屋泊の丹沢縦走である。

大変だっただろうな・・・。

でもヲレは、その記憶があったから自然に興味を持つようになったし、
美しいと感じるこころねになった。


やはり子供の頃の記憶が全てなんだなぁ、そんな風に思う。


この橋を渡ればユーシンロッジがある。
流石に懐かしいと思うほど覚えてはいない。

ただ、川の水が冷たく透き通ってきれいだったこと、
水遊びが楽しかったこと、
トンネルの中が真っ暗で怖かったことなんかを覚えている。


ウチのチビが3歳くらいになったら連れてこようかな。

きっと忘れられない冒険になるだろ。





ユーシンロッジ到着。
明るい庭先でみんなお昼にしています。

自分たちは河原でご飯にしようかね。



先ずクネのカップラーメンから作ってあげようかな。
普段はあまり食べないインスタント麺。
でも、キャンプや山登りだと無性に食べたくなるんだよな。


あれ、ちょっと待って。









あれ。









炭酸水じゃねぇか!
いろはすスパークリングw

コーヒーやラーメン用に水を持ってくる約束なんだけど、
まさかの炭酸持ってきちゃったのかよ・・・。

ヲレも1リットル位しか持ってきてないし、参ったな~。




取り敢えず、コイツでラーメンを作ってみることにしましたwwwww
変にみかんとかりんごの味付きじゃなかったので、炭酸飛ばしたら只の水でしょ。

でも、どれくらいで炭酸って抜けるんだろ・・・。

写真はまだ沸騰していません。
炭酸水を火にかけると、沸騰したような泡がぼこぼこと激しく出るので、いつ沸騰したのか判らないです。
なんかバーナーの火もやたらと弱くて尚更判りにくい・・・。



結局、湯気が出るあたりで沸騰に切り替わったようで、
何の問題もない、只のお湯になってしまった。

ラーメンも普通に出来ましたw





帰り道も、長い長い真っ暗闇のトンネルを抜けて帰ります。




古い友達と、くだらない話をしながら一日ハイキング。
これはこれでなかなか楽しい。



「40かぁ~流石にもういい加減只のオッサンだよ、いよいよ終わったな!」

「だいちゃんだいちゃん・・・自分もスグだし。。そのクダリ、10年前に全く同じことやってるから・・・。」

「30ってもう10年前なのかよ・・・。」

「多分10年後にも同じこと言われるよ・・・。」

「もう50かよ、終わったなみたいな。」

「還暦でも言いそうだな・・・。」




バカ話しながら、玄倉まで到着~。
何だかんだ一日中歩いていたので結構な運動量だね。

クネもいい運動不足の解消になっただろ。


大昔もここからバスで帰ったのは憶えてるな~。
18時台がすっぽり無いので、17時30分発が実質最終と言ったバス停である。


クルマで帰れるのはラクチンだな・・・

なんて思っていたが・・・
よく考えてみると、土日の夕方に神奈川の西側に居るって事がまず問題で、
東名使おうが、小田厚使おうが、246使おうが、大渋滞は不可避で、
只でさえ夕方は混むのに、紅葉シーズンの最盛期が大渋滞に拍車をかけている。


いつもならヤビツ峠で相模原までショートカットが一番速いのだが、
秦野まで行くこと自体が既に厳しそうだった。

相当遠回りだけど、止まらずにずっと走り続けられる帰り道が一つだけあるよ。
御殿場側へ小山町まで下って、三国峠から山中湖、道志みちで戻るルート。


これしかないね。


三国峠も懐かしいな・・・ドリフトのメッカだった峠で、10年位前にクネとよく通ったけど、
前走ってたクネのGCがエンジンブローして終わったんだよな。

ローダーで取りに来たっけ。





色々懐かしいッス






Posted at 2014/11/29 02:25:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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