お久しぶりです。
すっかり寒くなりましたね。
皆さん風邪などは引いていませんか?
自分は例のごとく、長引く風邪に舌打ちをしている日々でございます。
子供が保育園で貰ってくるからね・・・
感染らないのは最早無理って感じですが、せめて拗らせないように、寝不足だけは気をつけて早寝に努め、ブログ書いてる余裕はなかったなw
師走も近づきつつある暦は霜月。
あと3、4台ほど作業が残っているので、頑張らないと落ち着いて正月が過ごせないぞ。
自分の単車も直さないといけないし・・・
そんな訳で、ほぼインプなフォレスター「プゲラッチョ号」
コイツの作業がちょっと面倒なんだな。
何故か、そのままでは絶対に入らないであろう9.5Jというホイールを買ってきたプゲラッチョ氏。
「計算上入ると踏んだんですが・・・」
ということだったが・・
イヤイヤ入らないです。
どういう計算なんすか・・・
特注サイズなので物は返せないし・・・PCD100なんで需要ないしで、オク流しも回収の見込みなし。
これは入れるしかないか・・・
SFもGCも元々リヤフェンダーに余裕がないんだよな・・・
ショックが近いし、マイナスに振ればバンパーが削れる。
爪折って8~8.5Jが限度ってトコじゃないかな。
そこを9.5Jというから、最早、ホイールありきの車両制作ということになる。
デモカーとかつくるのと変わらない内容である。
ここまで来たら、もう何Jでも変わらないのである。
オーバーフェンダーというものも、流石にゼロから作るというのは至難の業でして、出来ないことはないけれども、時間も手間も半端なく掛かるんで、なるべく既存のものを使ってつくりたい。
かと言って、インプレッサとかシルビアみたいに汎用の貼り付けフェンダーなんてどこからも出ていないんだな。
要するに、フォレスターでそんな事するヒトいない訳。
そこで唯一あるのが、純正オプションのフェンダーフレアというもの。
ポン付けだと片側1センチの拡大でしかないので、車検にも引っかからないという
取り敢えず見た目だけのハッタリフェンダーである。
このままでは、あってもなくても変わらないので、
ちょっと加工して本当のオーバーフェンダーになってもらいます。
先ずはボディのカットから。
無加工のフェンダーフレアをあてがって、クォーターの加工のアタリを付けます。
エアソーという鉄板を切るためのノコギリです。
丁寧に作業すれば、替刃一本でクルマを真っ二つにすることも出来ますよ。
カットするアーチのラインを決めて、大胆にリヤフェンダーをカット。
残し気味に切ったインナー側を外側に叩き出しながら、外板とインナーを溶接で点付して、
特別に作ったガセットを使って、パネルボンドでガッチリ固定。
あとは、水が入らないようにシーリングしてから、チッピングコートで防錆します。
これが純正のフェンダーフレア。
実際は中身が詰まった、クリップでとまってるだけのバッタもんフェンダーな訳だが、
内側をギリギリまで削って、ツライチで当たらないように加工します。
話は飛躍するけれど、バッチリ深くしてきたフェンダーフレア、
現車合わせしながらフィッティングを詰めていきます。
地道で時間が掛かる作業です。
プゲラッチョ氏の希望は10ミリ拡大だったんだけど、結構デカく見えるな・・・
しかも、フューエルリッドぎりぎりだったね^^;
ホイールがリヤサスに当たるんで、10ミリのスペーサーを噛ます関係でハブボルトを10ミリロングの物へ打ち替えです。
リヤナックルは、ABSのセンサーがハブフランジに固定してある事と、
バックプレートがぐるっと一周していて反対側に打ち抜くスペースがない事とで、
全バラ確定。
フランジ単体にして打ち替える他ありません。
仮合わせ済みのフェンダーは塗装。
リヤナックルは持って帰って打ち替えます。
もう少しですね。
リヤナックルがGDB用なのか・・・
Posted at 2014/11/20 00:59:10 | |
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