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2013年09月22日 イイね!

台風のさなか

台風のさなか台風18号は各地に数々の爪痕を残しながら、関東地方を直撃した。

預かっていたバイクの納車も一日延期していて、16日夜には東北地方へ抜けて温帯低気圧になるということだったんだ。

16日は祝日だったが、出勤日だった。
強い風雨の中、合羽を着て原付通勤。


雨のバイク通勤は慣れたもんだが、見事に直撃だな・・・というのが素直な感想だった。



里帰り中の嫁から毎朝電話をもらうのが日課になっていたのだけど、
少しお腹が痛くて調子が悪いと言っていたのが気になっていた。


「あんまりおかしいようなら病院に行きなさい。」


と言ってはいたので、ちょくちょくLINEを確認していたのだが、
病院に行った結果どうやら入院になった模様。
もう赤ちゃんが降りてきているのだと。


「まさか・・・。」


最初の子供は、大体遅れるもんだと聞かされていた。
遅れないまでも、予定日頃だろうと。

予定日まではまだあと12日。

僕の覚悟より感覚的に2週間は早いんだが・・・。


嫁の妹からの連絡で、お産に入ったということが判った。



緊急出動か・・・。

職場は早退し、原付のヲレはまだ乾ききらない合羽を再び来て一回家に帰ります。
全く・・・本当に産まれちゃうのか・・・。

宿泊できる程度の簡単な支度を済ませて、インプレッサを出す。




「また、秋田までなんだが・・・頼んだよ。」




三連休の最終日の雨の首都高は通行止めだらけだった。
スマホの交通情報を自動更新にしながら、抜けられるルートを探していく。

山の手トンネルはやっぱりダメか・・・内回りも川口まで行かれそうもない。
遠回りだし板橋本町で真っ赤だけど、(5号→外環→川口)しかないみたいだな。
ここで20分ほどロス。


もどかしいが、慌てると碌なことがない。


東北道は暴風圏なのが幸いしてオールクリア。


おっと、気がつくと踏み込んでいるな。。。

いけないいけない。


速度もそうだが、周りの動きや落下物などが怖いので冷静さを欠いては大惨事だ。
確実にできることの範囲の安全運転で、全速力・・じゃなくて、全力を尽くそうw

こんな時に少しくらいトバさなきゃ、いつトバすんだよ。


只でさえ、走り屋というクズの端くれのレッテルを頂戴してきた一人。

ちょっとだけ脇を失礼して、
スピードで時間を買わせていただくよ。



踏むところは踏み、抜くところは抜く。
常に、自分をいち早く危険察知できる状態に置くことが、雨では肝心だ。

雨の高速道路で、こんなに集中したのは初めてだぜ。



すかす・・・健闘むなしく、彼は誕生してしまった。


「だ い さんにそっくりな元気な男の子が産まれました。」


嫁の妹からのLINEの報告で産まれたことを知る。
給油の休憩までは添付写真を見ないで我慢して走った。


「お前なのか・・・いきなりうおおっ!て感じの表情だな。」


台風をちぎったヲレの全力疾走が間に合わないとは・・・ 「やるな・・。」



もう慌てても仕方がないし、片側一車線の秋田道に入ったので、流れに乗るだけだ。

タイヤこそバリ溝のフェデラルだったこともあるが、危ないところはなかったな。
危険回避のための4車線スラロームが一瞬あったが、特にヒヤッとするところはなかった。

今更ながら、インプレッサってスゴイ車だね。


安全と高性能。
これらを高い次元で両立しつつ、オタク心のコチョコチョも忘れないスバル車がまた売れ出してるみたいだね。

笹子トンネルの件も無関係ではないのではないか、と言っているジャーナリストまでいるくらいだ。


うん、いい相棒だ。



病院着。
少し遅れたが、無事息子に会うことができたよ。


君なのか・・・



何故こんなに早くに出てきちまったんだ・・ましてやこんな台風のさなかに。
もうお腹の中は飽きたのか・・・

まったく・・・約束事が嫌いで、すぐに周りの思惑を裏切るところなんか、もうヲレっぽい気がする。





なんと可愛いことか・・・

自分の子供だからと、バカみたいにデレデレする親が多すぎて見苦しいなどと・・・
僕にも思っていた時期がありました。




本当にスミマセンでした。m( __ __ )m




産後、嫁は一週間入院し母子共に問題なければ退院。
それぞれ個室がもらえる病院だったので、自分も退院まで病院に泊まることにしました。





毎日自分の弁当を届けに来てくれるお義母さんを、送る帰り道。


台風のあとの秋田の空は、本当に澄んでいて綺麗だった。
鳥海山の向こうに消えゆく黄昏と、中秋の名月近い秋の空。




4日目から同室がOKとなったので、夜は息子のサイクルで過ごした。

泣くのは、おしめかおっぱいまたはミルクが理由のみ。
幾らあやしても無駄だった。



ひどい夜は1時間おきに、ぐずり出す。



自分も熟睡など出来ず、おしめを替えたり、ミルクを作ったり、寝てる暇は殆どない。

母親とは大変なもんなんだなと思った。



会社は、予め仕事を進めておいたので現場の混乱はないだろうが、思い切って一週間の休みを取っておいたので、退院までは居られる。
こういう経験は、無理をしてでもしなければいけない気がしていたので、ずいぶん前から会社には言っておいたんだ。

自分のアバラが折れてることもあったし、一週間ヲレが入院して休養を取ると思えばいいかな。


初めは嫁の実家から通うつもりだったけれど、
ストレッチャーで良ければ病室で寝泊まりしていいとのことだったので、最終日までストレッチャーで寝ました。





お義母さんを送る時だけが、病院の外に出る時間でした。


相変わらずの夕日。

秋田富士と呼ばれる鳥海山。

秋田っていいところだな。

何だか、こんなふうにじっくりと夕日を見るのは久しぶりな気がします。


頑張ってくれるGC8インプレッサ。

この間のお盆で16万キロを超えたけど、
オイルも替えてないのに再び秋田とかホントに済まないな。
帰ったらきちんと面倒見てやらないとね。


ハチロクを3台乗ったあとに乗り換えたGC8。
ハチロク命だった自分としては、四枚のセダンに乗り換えるのは随分な決断だった。

でも、当時で既に25は過ぎてたし、彼女ともいずれ結婚するだろうから、ドアが二枚じゃ困っちゃうなと思い・・・最低でも4枚で、5人は乗れないとマズイなと。


元々、ファミリーカーを意識してのGC8だったんだ。



当時は、ヲレも丸くなったな・・・と思ったwww




あれから10年。

ちょっとファミリーが増えるのに時間がかかっちゃったけど、漸くリヤドアが意味を成すことに。
サスを硬めてこなかったのも、こういうことの為だよ。(それでも硬いほうだろうけど。)


一週間は早いね。
病院に缶詰とはいえ、暇ではないからね。

時間が経つのが早い。


最後黄疸のチェックで引っかかりそうになったけれど、セーフだと。

 母子ともに無事退院となりました。


子供の世話とは大変なものだということがわかったよ。
産まれてすぐの子供って、一週間でこんなに変わっていくんだって思ったよ。


一週間会社を休んで、子供の面倒を見る。
一生でもそうあることじゃないね。


とても大切な経験をした気がします。



GCにとっても、息子にとっても、初めてのチャイルドシート。
なんでこんなに嬉しそうなんだwww


新生児対応品なのだけど、小さすぎて無理があるな・・・。

「横手→湯沢」間、日中じゃちょっと掛かる距離なんだけど、一回もぐずらなかったな。



クルマ好きなのかな。(´∩ω∩`*) あんまりいいことじゃないけどw


寂しいけれど、ヲレは日曜日のうちに帰らなくちゃ。
月曜日からはまた、仕事に戻らないといけないからね。


最後の退院日は、息子にとってのひいおばあちゃんやら、仙台のおばちゃんやら、嫁の妹夫婦やらが実家に集合していました。

嫁と息子も、産後休養が済めば、二ヵ月後には東京に戻ってきますが、
それまでは秋田で面倒をみてもらいます。
息子にとっては第二のふるさと。


たくさんの家族に愛されて、産まれてきたんだな、お前は・・・。


お祖父ちゃんや、お祖母ちゃん、お母さんたちに良くしてもらうんだぞ。
あんまり迷惑をかけないでいい子にな。




Σ(゚д゚lll)えっ、マジかオヤジ。

もう帰っちゃうのかよ・・・。




とは思ってないだろうけどw
いつも寝てばっかりなのに、目がパッチリ開いてキョロキョロしてたな。



帰り道。

林檎畑の中から見えた夕日。



なんだか見たことがないような美しい黄昏だった。



台風に満月に、見たことがないような美しい空。
何だか、自然も祝福してくれているような気がした。



ヲレの子だもん、


きっと自然が好きな子になるな、


いろんな所に連れてってやるからな。


 こんな夕日を、同じ気持ちで一緒に見られる日が来るならば、





ヲレはもう何もいらないよ。


帰りはおとなしめに帰ったので、無給油で500キロ走ってくれました。












Posted at 2013/09/29 18:05:01 | コメント(28) | トラックバック(0) | far away | 日記
2013年09月15日 イイね!

忍者

忍者KAWASAKI忍者

誰でも知っているカワサキのフルカウルバイクの総称だけど、もう誰でも知っているという体は危険かもしれないなぁ・・・

クルマ、バイクなんて世間じゃマイノリティだもんな・・・


まぁ、みんカラの連中は大丈夫だろうかw

今回はホイールの塗装。
真っ黒な忍者を、金黒のNINJYAにしたいのだな。


少し悩んだのだけど、やはり前後両輪の同時取り外しは厳しいね・・・。
不可能ではないけれど、バランスが悪くなりすぎる。

一本づつ行こう。

リヤはチェーンが掛かってるからね、ちょっと複雑。
バックステップに丁度ウマが掛けられるね。


作業中に掻払われたらヤバイんで、マフラーのテールピースだけ外しておくか。


これでもかっ!って位のゴールドで。




翌日はフロントホイールの作業。

カッコイイマスクだな・・・2013年モデルだって。
新車じゃんか。



何だかモッタイナイなと思いつつ・・・キンキラに塗っちゃいます。

ホイールもカッコイイなぁ・・・純正なのに凄い軽かったよ。
ENKEIなんだって。


ゴールドエンケイ完成。



最終組付け。
台風前だが、幸い雨は上がってる。

今のうちだぁ。


なるほどな~、とか思ってたら・・・

よく見たら愚者じゃなかったwww




お、金黒似合ってるな。
バックステップやフレームのキャップ、グリップエンドも、その積もりだったのか、金色奢ってるし。

昔のGPZとかFZRにもこんなカラーリングあったな。


足回りなんで、各部締めつけダブルチェック。
ぐるっとひとまわり走行チェック。

直進性やブレーキの不具合もないね大丈夫。



OK終わったよ!



え~、台風だから取りに来れないって?

Posted at 2013/09/15 23:23:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヴァイクも直します。 | クルマ
2013年09月08日 イイね!

MR2のトランスミッション

MR2のトランスミッション廃車感満載だったシュンジのMR2。
何だかんだ、外装も直すらしい・・・ま、そりゃ構わないけれど。。。

ゑ、何?LSD装着?

ふむふむ、昔やった事あるな・・・
そもそも、シュンジが最初に乗った3型のエスダブのLSDは、ヲレがリセッティングしたヤツだった。


うむ、DIYでやるなら頑張ってみなさい。
(ちょっと厳しいだろうけど)


みたいな話だったはずなんだけど、やっぱりデフだけはヤバいんでお願いします・・・ときた。

ヤダなぁ・・・w


自分で出来るとこは自分でやるんだよ。

ミッションの積み下ろしなんかは、自分で出来るだろ?
ミッションだけ外して持ってきたら、半分の手間でいいぜ。


てな流れで、ミッション到着。


前にやったのって、いつだったか調べたら6年以上前じゃん。

大変だったことだけ覚えてるけど、
細かいことは何も思い出さねえ・・・。


ただ一つ覚えているのは、5速ギヤのロックナットで大苦戦したってこと。



こいつだね。
兎に角かたくて、数人がかりでケースを押さえてクソ長いスピンナで無理やり回したっけ。


そこで・・・




禁断の緊縛プレイで羽交い絞めにし、90センチスパンのスピンナで勝負をかけます。

暴れないほうが身のためだよ・・・
もう昔のヲレのように甘くはないんだぜ。


ボートのオールでも漕ぐように一気にトルクをかけます。
固いけれど少しずつ回っていきます。
くるくるとはいかないけれど、だんだん緩くなってきたな。



何だよラクショーだったな。
ちょっと構え過ぎだったか・・・。

ラチェでグリグリ回していきます・・・



が。



何だよ、ナットが上がってこないな・・・ドユコト?

何だかおかしいので、一回逆回しにしてみると、するするとナットが上がってきた。



・・・まさか。





まさかの逆ネジじゃんか!


一回やってるはずなのに何だよこのサプライズ・・・。
ヲレが覚えてなかっただけなのか?


つぶれてカシメる構造の軟鋼ロックナットだから、再使用は不可能。
なので新品は準備済。

ナットが柔らかかったんでネジ山は全くの無傷で済んでるんだけど、ヒヤッとするミスだなぁ・・・。


しかし、前回はなぜ再使用出来たんだろ。
ちゃんと逆ネジって判ってたのかな。

整備手帳では触れていないし・・・謎だ・・・。






5速ギヤとシフトロッドをバラしてケース分解。

最初シフトロッド周りバラさないとケース割れないの思い出さなくて、
少しできた隙間から、シフトフォークのシャフトをベルハウジング側で固定しているボルトを外して分解。


こんなバラし方な訳ないな・・・と気付く。


そういえば大昔、プルクラッチのバラし方が判らなくて、ミッション取れなくて現場で困った。
やっとできた2センチくらいの隙間からクラッチカバーのボルトを全部取ってバラした事がありました。


ギヤシャフトをごっそり引き抜けばデフは外れてくる訳。

表の駐輪場の屋根下でやってたんだけど、夕方になってとんでもない豪雨に見舞われてしまい、
屋根下も無駄になってきたので、急いで家の中へ撤収。




自室で続きをやります。




今回取付のクスコRS。
コーンプレートを使わないことで、プレートの摩耗が殆どないという優秀な商品だよ。

オーバーホールもしなくてイケそうな感じなので、そのまま組んでしまいます。




さて、あとは液ガス塗って、逆の手順で組み戻すだけ。
思ったより大変だったし、腰も痛いけれど、一日で何とかなったな。

気を使うところも多いし、なるべくならなるべくやりたくない部類だな・・・


ホント腰が痛い・・・。



それでも集中して、シフトロッドのガタ調整とか丁寧にやって、オイルシールなんかも打ち換えて、
組立。5速ギヤまで組んで、新品のロックナットを捨てナットで回り止めをして逆回しで締めていくとき事件は起こる。




「コロコロカラーン・・・。」




小さなオイル穴からナットがケースの中に・・・





SW20 MR2 LSD組み込み 
SW20 MR2 LSD組み込み #2
SW20 MR2 LSD組み込み #3
SW20 MR2 LSD組み込み #4
SW20 MR2 LSD組み込み #5

翌日バラして組みなおしましたとさ・・・orz
Posted at 2013/09/12 02:12:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2013年09月01日 イイね!

夏にはやるもんじゃないな。

夏にはやるもんじゃないな。やっと涼しくなってきたかな?
コオロギも泣いてるし、セミも最後のひと握りって感じです。

写真は、先週の日曜にBBQとかほざいてポンオン邸に集まったときのものですが、
やはりというか、夏のクソ暑い中でやるもんじゃないですね。

日差しは強いのに台風の影響で熱風が強いわ、特に作業してないのに汗はすごいわで、大変だったな・・・。


また涼しくなったら、河原とかで夕涼みがてらやるのがいいかもね。



クルマも・・・ホントに白ばっかりになってきたな。
シートカバー掛かってるシルビアも白だし。

飽きが来ないという無難さと、塗装修正がラクという理由だけで外装色ホワイト(パールはラクじゃないぞ)を選んできた訳だが、正直クルマの色なんて何色でもいいと思うぜww


きれいだなと思う好きな色に乗ればいいと思う。


昔は、峠で白なんてヲレとクネだけだった。

白なんて地味だし、ラリーとかダートラとかの競技屋だけだった気がする。
峠の連中なんて赤だガンメタだ、黒だシルバーだって言って白なんて殆ど居なかったけどな。

周囲のエピゴーネンと思うのはおこがましいかも知れないけれど・・・



まわりが白ばっかりになっちゃったなwwwww




ま、膨張色は安全でいい。

Posted at 2013/09/07 23:25:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | days | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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