• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さまさま@愛知のブログ一覧

2024年06月20日 イイね!

数え切れないほど行っているのに周ったことがない岡崎市ツーリング

数え切れないほど行っているのに周ったことがない岡崎市ツーリングいまだ ご一緒したことのないツーリング仲間のハーレー乗りNamiちゃんが、こんなところあるよと教えてくれた。
岡崎市の須佐之男神社。
不安定な天気が続く中、何とか持ちそうな木曜日に タカくんと出かけることにします。

調べてみると、須佐之男神社は岡崎市内に8ヶ所もあるんです。
岡崎へ行くなら木造アーケードにも寄ってみたい、蒲郡の展望台も行ってみたいと、全部回っていたら1泊コースになってしまうので、絞って周ることにします。

今回は、高校の同級生、マサくんもN-MAXで参戦。
3人共住居がバラバラなので、豊明市のコンビニに9時集合。

降ることはなさそうだけど、スッキリしない天気だね。
マサくん、八十日目(やっとかめ)。

そうか、高校の頃、キミはZ50Aに乗ってたんだ。

仕事の電話入ったら、途中で抜けちゃうけどヨロシク。

運送業も大変だ。
09:05

既に通勤時間は過ぎ、国道1号線もそれほど混雑していないね。


国道が混雑しているわけではないけれど、知立市から旧東海道を走ろう。

09:35


集合場所から1時間。
木造アーケードに到着。
10:10

木造は現存数が少ないそうで、かなり老朽化しています。
昭和中期まで当たり前に使われていた、配線の「ガイシ」も見なくなりましたね。

外見は残し、漏電などへの対策はされているようです。


昭和の雰囲気をそのままに、何軒か喫茶店が入っています。

マサくんが「勇気の扉、開けてみたいぞ!」と。

ほんとに開けるのに勇気が要りそうだ。


周辺の家屋はそのまま残されて、懐かしさを感じるな。
まぁ、どこにでもあるんだけど、こうして人が住み 生活がある場所は、意図して残そうとしなければ、自然になくなっていくだろうね。


元は散髪屋?
鏡の前にはクッキーなんかが置いてある。
入る勇気がないので、外から眺めるだけ。


夏になると、ここで近所の人達がかき氷食べたりするんだろうな。

またここに来るか?と問われたら、半分半分かな。
たしかに懐かしい景色ではあるけれど、ここでかき氷食べるのは土地の人であって、ぼくら観光客じゃない気がするんだよね。
歩いていける距離にあるって大事だと思う。


アーケードの奥には松應寺
歴史のことはぜんぜん分かりませんが、葵の御紋があるので 徳川所縁なのでしょう。
10:25


松平広忠公御廟所
以前は崩れかけていた壁が、きれいに修復されています。
壁は土台が土で、何層も漆喰を重ねたものだそう。
門も修復中。
大河ドラマの影響ですかね?

岡崎市には親戚が多くて、子供の頃から数え切れないぐらい遊びに来ているんだけど、街を歩いたことは一度もなかったなぁ。
あの頃 知っていたら、また違った目で見られただろうと思うと、ちょっと残念。

さて、次はどこへ行きますか?
10:35

タカくんの希望で、蒲郡市の展望台へ。
一旦岡崎市を離れます。


先導するタカくんのKSR、時々「どうしてそっちへ行くん?」ということがある。
どうもナビ代わりに使っている、GoogleMapがそう案内しているみたい。


桑谷展望園地

桑谷山荘跡地を、10年前 整備して作られた場所なんだって。
11:05

駐車場から ちょっと急な坂を300~400メートルほど。

息切れしている前を、タカくん、スタスタと上っていく。
特に筋トレや運動しているわけでもないって言ってるけど、同い年でこんなに体力差があるんだ。


展望台に到着。
11:20


今日はガスって遠くが見えないな。
すぐ近くの竹島・大島も霞んでる。
目を凝らして見ると、うっすら渥美半島らしき影が見えはするけど、そのつもりでないと分からないな。

ほかの展望台と同じく、この展望台からの眺めも、伸びた木々に視界を遮られて、できた当時の写真と比べると、景色が変わってしまっています。


知多は東海市からいらした御夫婦が、声をかけてくださった。
家からそれほど遠くなく、極端な標高差もないので、時々体力づくりのために来ていると。
「来始めた頃は、ここまで登ることができなかったんだけど、今は登れるようになったのよ。」
奥さんが嬉しそうに話してくれた。

そろそろ昼時。
タカくんが昼に寄りたい店があるそうなので、ついていきます。


30分ほど走って、ロッキーカフェ。
2000GT?
キーを付けたまま表に無造作に置かれているけど、『007は二度死ぬ』で見た2000GTは、もう少しスリムだったような気がする。
あれA/T仕様なんてあったっけ?
12:15


昼ご飯を注文し、ミュージアムへ。


しかしまぁ立派な建屋だこと。


個人的にはこれ。
クニちゃんのハーレーがニュートラルからローへシフトする時、パコン!と盛大な音を立てるんだけど、毎回このGT750を思い出します。
2サイクルで、当時としては珍しい水冷。
愛知の平針運転免許試験場ではこれが使われていました。


3000GTの型だって。
表に置いてあったのは2000GTではなく、コイツでしたか。
作ってしまうなんてよほど思い入れがあるのでしょうね。


レース主体みたいですな。
好きな人には見ごたえがあるのでしょうけど、ぼくには大半が興味のないクルマなので、入場料1,500円が高く思えます。

一巡して、カフェコーナーへ。

黒い手袋をしたエレガント?な姿の女性が配膳してくれました。
タカくんは三河牛丼
マサくんはカレー

ぼくはナポリタン、大盛り1,980円也。

食べ終えて、支払いの際、一悶着。

コーヒーがセットだったと発覚。
マサくん、最初に説明しなかっただろ!と怒る。
女性はムッとした表情。

あぁ、なるほど。
おかしいなとは思ったんだ。
パスタを注文した時、
当店オススメのケーキセットはいかがですか?
と言われて、要らなかったので、聞き流していたんだけど、
「ココアは有料になります。」
と聞こえた。
だから彼女はちゃんと説明していたのかも知れない。
だけどね、まずはメインの注文を完了させてからでしょ?
注文の時、「コーヒーがセットです。」と言えばすんだのに、まとめてケーキセットの話をするもんだからヤヤコシイ。

この「ケーキおすすめ」活動、最初の注文時と、食事が終わる頃、そして会計を頼んだ時の3回もあった。
過去に例がない売り込み。
言わなかったけど、正直、うっとうしかったな。

実はそれ以上に不快なことがあったんですよ。
頼んだナポリタンには箸が添えられていたけど、フォークがなくて食べにくかったので、フォークを頼んだの。
持ってきてくれましたゎな。
でもですよ、この子、鼻の下を指で擦るクセがあって、話している最中もしきりに擦ってたんです。
あの黒い手袋で。
でね、フォークはその手袋をしてお持ちくださいました。
新しい手袋に変えてきたかも知れません。
消毒してきたかも知れません。
でもね・・・


という事があった後、3人して入場券を破り捨て、切越町にある須佐之男神社に向かいます。
13:15


少し山間に、と言っても濃尾平野なのでたいした標高ではありません。


須佐之男神社

13:30


おぉ、これは立派なヒノキだ。
推定400歳。
平野部にヒノキの巨木が育つのは珍しく、それが2本もあるのは稀少なことなんだそうです。

祠への階段は、薄い岩を重ねて作られていて、下側半分は過去に崩れてしまったらしく新しいものです。
これがまた急な階段だこと。
高齢者にはまず無理。
自力で上れるうちに来ておいて良かったな。


これはすごい。
タカくんとボクが交互にため息をついていると、マサくんが
「お前らすごいすごい言うけど、何がスゴイんだ?」
いゃ、だからこのヒノキの枝ぶりとか、組まれた石段とかスゴイんだゎ。

それにしても、須佐之男神社が半径5キロ内に7つもあるんです。
何故そんなに祀ったんだろう。

さて本日のオーラスは、ここから500メートル奥にある、八面石塔。
マサくん興味があまりなく、この先 道が荒れていることもあって、気にしたタカくんが
「行く?」
と聞くと、
「お前らそれが見たくて、ここまで来たんだろ?」
と返す。
んじゃ、お言葉に甘えて行きましょう。
ダメと言われても行くけどね。
13:45


荒れてはいるけれど生活に使われている道を奥へ。


けっこう急な坂を上って行き止まり。
一軒のお宅の足元で停車。
スクータは石を咬ませておかないとズリ下がってしまいます。
13:50

民家の敷地なのかな?
よく分からないけど、案内板があるのでそれに従って上っていきます。



ありました。
異様と言うか独特な景色です。
政に使われたとも、落ち武者の墓だという説もあるようです。


ただ、一番奥にある塔だけ、少し形態が違っていて、若干離れた位置に配されています。
落ち武者の首領の墓?
「墓だとすると、八つ墓村だな。」
ぼくらの世代、学生の頃に角川の映画が大ヒットしたから、3人とも同じことを思い浮かべたようです。

この石塔、3本の支柱の上に、板状の石がちょんと乗っかっているだけ。
いつ崩れてもおかしくないように見えるんだけど、これが昭和20年の三河地震でも崩れなかったそうだから驚くな。
何か霊的な力でもあるのかも知れないね。

いいもの見させてもらいました。
単車を置いたところまで戻り、じゃぁ帰ろうかと来た道を振り返ると、どこから現れたのか年配のお母さんが杖をつきながら坂を上ってござる。

遠くから、「名古屋から来なすったの?」
え?、そんなところからナンバー読めるの?

齢96歳になられたとのこと。
足腰が弱らないように、散歩をしているんだって。
杖をついてはいても、足取りはしっかり、見ていて何の不安もない健脚ぶり。

聞けば、ここに息子さんとお住まいだそう。
「昔は17軒も家があったけど、不便だで みんな街へ移ってまって、うちだけ残ってる。」
二十歳でお嫁に来て、以来ここに住み続け、不便だけどここがいいんだって。

ではね、お達者で。
14:15

八面石塔をあとにして、帰路につきます。

タカくんは右折して北周りで帰宅。
ぼくは左折して岡崎市街地へ。
マサくんが後ろからついてきたので、どうやって帰るのかと聞くと、
「分からーん!」
そう叫んでぶっ飛んでいってしまいました。
まぁ、運送業で道には詳しいから、心配ないでしょ。
気をつけて帰ってくださいな。


帰着
15:50

本日走行:109km (GPS距離110km、歩行2km除く)
消費燃料:1.50L
 最高速を70以下に抑えると、こんなに燃費が良いのだと初めて知る。


全工程


松應寺と木造アーケード


岡崎市~蒲郡市


桑谷展望園地


須佐之男神社~八面石塔
Posted at 2024/06/23 16:53:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2024年06月14日 イイね!

長谷寺・新薬師寺 現地集合ツーリング

長谷寺・新薬師寺 現地集合ツーリングいつものツーリング仲間と、金曜日 長谷寺へ行こうという話になった。
平日にしたのは お寺の住職をしてる克っちゃんの定休日に合わせてのこと。
克っちゃんと走るのは、6年ぶり
そう言えば、ハーレーのナミちゃんとは、未だにご一緒したことがないな。

なぜ長谷寺になったかは、よく分からないけど、行こう行こう。
克っちゃんはCB1300
クニちゃんはハーレー(型式なんだっけ?)
ぼくはXLR125R。

みんな住まいが離れているんだけど、奈良までどうやって行く?
道の駅「針テラス」に09:30でどう?
ご両人は名阪だね。
ぼくは原付二種だから旧25号線で。

地図で見ると、長谷寺と針テラスは10kmほどの距離。
こりゃ現地集合現地解散だね。

距離があるし、平日ということもあって到着時間が読めない。
余裕を見て4時間半かかるとすれば、5時発か。


いつものように4時起床。
今日は暑くなるそうだ。
朝ご飯をガッツリ食べて、いざ。
XLRのタイヤを交換してから、いちども走っていないから楽しみ楽しみ。
早朝なので、広い通りまで押して行ってエンジン始動。
04:55


のハズが、セルは元気に回れど、一向に初爆するする様子なし。
これはダメだ。
再び自宅まで押し戻り。
プラグを外して点火状態を見ると、まったく火が飛ばず。
プラグを交換してもダメ。

急遽、TLFに変更。
出発前からいい汗かいたゎ。
25分のロスに車両がTLF、集合時間に間に合うか?
05:20


平日とあって、国道23号線はそこそこの交通量。
流れは70~80と速いけれど、へんにぶっ飛ばしていく車両はいなくて安心。

気温は既に20℃超え。
でも、単車で走るには丁度いい。

四日市市を抜け、鈴鹿市から国道1号線へ。

道の駅「関」で小休止。
ツバメの巣が落ちてしまったようで、誰かが仮設住宅を用意してくれたようだ。
親鳥が餌を取ってきては与えて行く。

06:55

関から程なく、旧25号線へ。

この道は好きと言うか、10代の頃、兵庫までの初めての長距離ツーリングで通って、思い出深い。
心細かったな。
07:15

何度も通っていながら、神社があることに気が付かなかった。
JR関西本線の加太駅近く。

川俣神社。


樹齢千年の御神木。
ノンビリしていていいのか分からないけど、せっかく来たのだから、少し散策していこう。
07:25


伊賀の鴉山池。
特別に眺めが良いわけでもないけれど、初めて走った日の感覚が蘇って、立ち止まってしまう。
07:45


手紙を出すわけじゃありません。
鮮やかな赤い建物が目に入ったので止まったら、郵便局だった。
細い道の緑の景色ばかり見ながら走っているせいで、この目立つ色で それも面積が広いので、ものすごいインパクトがある。
08:45


今日は林道を走るなんてないと思っていたんだけど、ついつい。
09:00

脇に名阪国道を見ながら旧道を走る。
工事でもしているのか、上り線が大渋滞している。
渋滞を避けてなのだろう、細い旧道を走る乗用車や大型トラックが急に増えだした。
交通量がないことを知っているんだろう、ぶっ飛ばしてくるので恐い。


約束の時間前に到着できた。
09:15

観光バスの誘導をしている人が気さくな人で、待っている間 何度か声をかけてくれた。
長谷寺へ行くと話すと、国道を行くのもいいし、山間を抜ける道も良いよと教えてくれた。


30分ほどしてお二人が到着。
工事で上り線は大渋滞だったらしく、既に帰路が心配な様子。
09:45

クニちゃんのインカムに合わせて同じ機種を買った・・・つもりだったのだけど、バージョン違いという落とし穴。
なかなか繋がらない。
今回もあきらめ。
クニちゃんに1セット渡して接続トライしてもらおう。
どうにも繋がらなかったら一個買い足しましょ。

新薬師寺にも寄っていい?とクニちゃん。
予定なんか有って無いようなもの。
行こう行こう。

んでは、半日ヨロシクです。
10:05

今日はお任せ、ついて行くだけを決め込んでいるので、どこを走っているのかサッパリ。


あぁ、こんな風情のある店で買い物したいな。
ソロのロングツーリングに出ることがあったら、昔ながらの土地の店に寄ってみよう。

30分ほどで長谷寺に到着。
それほど広くない道に、それほど収納力があるとは思えない駐車場。
有名な寺だから、土日にどんな状態になるんだろ。


入館料は500円。
大観音特別拝観料は1000円のところ、800円。(理由は聞かなかったけど安いのならいい)
「仏像や僧侶の写真撮影禁止」
って、克っちゃんの写真撮っちゃいけないんだ。笑
10:30

階段に置かれたアジサイの写真を撮る人たちで前に進めない。
あじさい祭りとでも言うか、たしかにキレイではあるけれど、地植えならともかく季節だけ鉢植えを飾るってのは、何となく違う気がする。

長谷寺は登廊が有名なのだそうだ。

とりあえず記念に写真を撮ってみたけど、それほど感動はしなかった。


あら、ここも舞台があるのか。
高澤観音を見て、珍しいと思っていたんだけど、案外どこにでもあるのかも知れない。

十一面観世音菩薩は立像であることもあって立派なものだ。
狭い空間に立っていて、いやでも見上げることになる。
それがまた大きいと感じさせる。
残念ながら撮影禁止だけど、触れることができるのがいい。



自分の具合が悪いところを撫でると良くなるそうだが、お腹をなでてもフトコロ具合は良くならないよ。


舞台


今の季節は緑一色だけど、春は桜、秋は紅葉、冬は雪と美しいだろう。
夏を埋めるためのアジサイは要らないな。


では新薬師寺に向かうとしましょ。
11:30


あれ?
以前、みんなで来たような気がする。

12時過ぎたので、お昼にしよう。
なぜか真夏日に熱いラーメンを。


食べながら、克っちゃんが
「このあたりって、前みんなで来て、三輪そうめん食ったよね?」
そうだそうだ、日本刀の鍛錬道場を見に来た日だ。

食事を終えて走り出す。
だいぶ気温も高くなったな。
ペルチェのベストを試したいんだけど、走っていれば特に必要性を感じない。


奈良公園と聞いてもピンとこない。
愛知・岐阜周辺は、バラバラだった道が頭の中で繋がってきたけれど、奈良となるとまだ地図が寸断されたままで、位置関係が浮かばないんだよね。
13:20


新薬師寺
自分のイメージでは、お寺と言うより「倉」って感じかな。
13:30

長谷寺にも十二神将像はあったが、新薬師寺のそれはまた違った存在感がある。

今は見たまま木刻だけれど、建造された頃は極彩色に彩られた外観だったそうだ。
CGで再現された像を見ても、にわかには信じられないほど。


クニちゃんは高校の頃、ひとりでぶらりと旅に出て(家出だったか?)、ここ新薬師寺を訪れたことがあったそうだ。
10代に見たもの、訪れた地のことは、何十年経っても記憶に鮮明だ。
足が向いてしまうのは、ごく自然なことだ。

さてそろそろ帰ろうか。
名阪の工事渋滞を避けて、旧道を走ろうと言うことになったんだが、さて困った。
人を案内するなんて想定外のことだから、針テラスに戻る道すらアヤシイ。

とりあえずは来た道を戻って、長谷寺経由で針テラスへ。
もっと近い道があったろうに。

本当に旧道で行くの?
いちどスマホで道路状況を確認した方がいいよ。
どうやら心配したほどの渋滞ではないらしい。
ということで、お二人とはここでお別れ。

寺や仏像などなど、自分一人だったらまず見ることがない貴重なものを見ることができて良かった。
また一緒に走ろう。
15:40

今朝 声をかけてくれた男性が見送ってくれた。
たぶん、また来ます。


名阪を見上げながら旧道を走る。


旧道を走る車には配慮がないのだろう、案内板がなくて時々違う道に迷い込んでしまう。
まぁ、それはそれで面白いんだけどね。


この時間帯、急いで帰っても通勤ラッシュに巻き込まれそうだ。
時間調整にJR関西本線の加太駅で小休止。
17:00

3年前、無人の駅舎を改修して作られたサロンは16時まで。
街を維持するため、近隣の人達が交代で維持しているそうだけど、後を継ぐ人がいるといいな。

時刻表を見るともうじき次の電車…じゃない、ディーゼル車が来るので待ってみよ。

日が陰ったのでジャケットを脱げば涼しいのに、ペルチェが使いたくて暑い格好で列車を待つ。


誰も乗り降りしなかったね。
ディーゼルもいずれEV化されるのかな、なんてぼんやり考えながら走り去る列車を眺めていた。
17:25


日が陰り始める時間。
若い頃は、寝る場所も決まらず、こんな時間まで走ってたよ。
川原で寝たり、お寺で寝たり、無人駅に泊まったり。


四日市市。
交通量は多めだけどそこそこ流れていて、思っていたほどの混雑はない。
渋滞のピークを外せたみたいだ。
18:20


日が落ちる。
名阪組は、家に着いた頃かな。
18:50


帰着~
まぁまぁいい距離走ったな。
すっかり定着した、無充電走行。
気温が高いことと、放電による発熱の影響はあるけれど、バッテリは電圧を見る限り何も不安はないね。
19:20

本日走行:372km (GPS距離345km、歩行3km除く)
消費燃料:3.25L

全工程


川俣神社


奈良市~桜井市


長谷寺


新薬師寺
Posted at 2024/06/22 08:33:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2024年06月08日 イイね!

久々に専務と美濃市周辺ツーリング

久々に専務と美濃市周辺ツーリング専務は昨年夏から忙しく、一緒にツーリングしたのは正月。
少し仕事が落ち着いたそうで、次の山が来る前に さまさまさんプロデュースで走りに行きましょうとお誘い。
どこかご希望は?
専務は人を喜ばせることが好きなので、いつも「観光スポット」を考えてくれて、それについて行くがほとんど。
自分はと言えば、思いつきでアッチこっちと走るだけ。
妙案は浮かばないけど、先日走った林道を案内して 知った川魚の店で昼というのが無難かな。
ということで、またまた美濃市方面へ。

専務とツーリングをするようになって6年ほどにもなるけれど、とにかく何でもOKな人なので気楽。
この店、やばくない??って外観の飯屋でも、入ってみましょうよ!
それが何年経ってもゲラゲラ笑える話のネタになる。

今日一日、ヨロシクです。
06:00

名古屋市内を北上。
土曜日とあって交通量は少なく、いたってスムーズ。

初めて見る、水素燃料バス。
「H2」と書かれているだけで、水素エンジン車なのか水素発電EVなのかは分からない。
うちの近所にも水素ステーションが2軒あって、ガソリンスタンドより近い。
世界の流れがEVなんだけど、帰省ラッシュの時 身動きできないEVが高速道路を埋め尽くしたらどうなるんだろ?
名古屋・758か。
水素バス、ぜんぶ758にしたのかね?
06:25

何度もご一緒してるのに、名古屋市内のこの道を走るの初めてですね。
あ、ほんどだ。
いつも無意識に市内を迂回していた。

例のごとくインカムでしゃべりっぱなし。
景色、いいですね~~
バイクに最高の季節じゃないですか~
とか
今年の新入社員の様子とか

関市の下之保にあるコンビニで小休止。
専務は朝飯抜きでずいぶん腹が減ったらしい。

四日市ナンバーのCBRライダーさんが声をかけてくれた。
お二人とも「走るバイク」が大好きで、しばしバイク談義。
レストアが終わったばかりのCBRで、慣らしを兼ねて高山に住むNSRをお持ちのご友人を訪ねるのだとか。
「またどこかでお会いしましょう。」
そう言ってくれた。
自分から言うことはあるけれど、言われたのは人生2度目のこと。
過去に会った人たちも、こんな気持ちで聞いていたのかな…と思うと、なんだか嬉しい。
08:10

そうだ、すぐ近くに高澤観音がある。
専務、お寺さんには興味ないよね?
自分から調べて行ってみようということはないけど、通りがかりにあるお寺によることはありますよ。
探せばあるのだろうけど、あまり見ないツクリなので、一度は見てもいいと思うよ。
んぢゃ、行ってみましょう。


なかなか立派なもんじゃないですか。
08:25

朽ちて回らなくなっていた水車は、修繕されて静かに回っている。

ここって廃寺です?
境内に人影がなく、古びた感じなのでそう思ったらしい。


一巡して駐車場に戻る道で、ご住職らしい人とすれ違う。
鍵の束を手にしていたので、どうやら9時に建物の戸を開けるんだろう。


高澤観音をあとにして、県道63号を北上。


小那比川。
ここにも先日来たばかりだ。

この場所、川の流れが不思議。
明らかに右手から流れてくるのだけど、向こう側はこちらに向かっているように見える。
そしてこの場所では、さざ波が右から左へと、まるで左に支流でもあるかのように流れていく。
たまたまそういうタイミングなのか。
09:35


やや深いところには、鮎かなにかの稚魚が無数に集まっている。
いつまで眺めていても飽きない。
09:50

例の林道は走りやすい。

目の前を鹿が走っていく。
たまにしか出会わないけど、足跡はよく見かけるので いくらでもいるんだろう。

先日はなかった新しいタイヤ痕がある。


適度なアップダウンとカーブを走り、人里に出る。
道を塞いでいた倒木は切られ、車も通れるようになっていた。
10:35


徳兵衛茶屋に到着。
まだ11時を過ぎたばかりだと言うのに、大勢が席の空くのを待っている。
11:10

自然の中はいい。
景色を眺めていれば、待っていても苦にならない。

この近辺の川は、みんなこのような色なんだけど、同じような水質なんだろうか?

1時間待って入店。
意外なことに店内は混雑していなくて、空席もある。
賄う人手が足りないといった事情でもあるのだろうけど、川を眺めながら食事ができる席の数は限られるから、そういう配慮だと思っておこう。


専務は奮発して2,700円の定食。


自分は1,750円の定食。

林道も走ったし、美味しい昼も食べたし。
帰るとしますか。
宴会を除いて、食堂に2時間もいたなんて、生まれて初めてだな。
13:15


開墾して作られた田なのだろう。
ちょっと変わった眺め。
13:50

武儀川沿いに南下。
専務のリクエストで、ミニストップに立ち寄る。
眠くなったので、糖分を補給するのだとか。
自分の場合 昼寝なんだけど、眠くなる時間帯を専務は甘いもの食べてやり過ごすようだ。

ソフトクリームを買ってきてくれた。
なんでもミニストップはスイーツを扱い始めた最初のコンビニだそう。
美味しいので、友達んちへのお土産に持っていくなんてことが、世間ではけっこうあったらしい。
ごちそうさまです。
濃厚でいて、甘ったるさはなくサッパリ。
14:20


長良川沿いに木曽三川公園を目指す。
このところ午後2時3時ごろになると、風が強い。


楽しき一日でありました。
またよろしくです。
17:00

本日走行268km:(GPS距離 248km) GROM 250km

全工程


美濃市周辺


高澤観音


美並~小那比
Posted at 2024/06/09 22:18:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #アイ エキマニ妄想するは楽し https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/8263569/note.aspx
何シテル?   06/13 21:57
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
234567 8
910111213 1415
16171819 202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

社外エキマニ比較 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/13 13:03:17
中古タービンが届きました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/07 21:55:03
[三菱 アイ] タービン交換 TD025M Ver2.0(通算6回目) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/28 17:16:47

愛車一覧

三菱 アイ 青色アイ (三菱 アイ)
残念ながら生産終了してしまって、新車を購入することはできませんでしたが、程度の良い200 ...
ホンダ モンキー オランウータン (ホンダ モンキー)
1972型で、オリジナルカラーはオレンジっぽいメタリックでした。 30年前は3台あったの ...
ホンダ XLR125R XL (ホンダ XLR125R)
前のオーナーさんがレースに使っていました。 タンクは凹み、シートは裂けのポンコツを譲って ...
ホンダ TLM50 エムちゃん (ホンダ TLM50)
トライアルなどできもしないのに、デザインがとても美しくて購入してしまいました。 それもず ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation