
11月になってようやく涼しくなってきました。この時期に定期的にやっていることがあります。それはタイヤの空気圧の一斉チェック。
理想的には1カ月に一度チェックするのがいいのでしょうが、面倒なのでそんな頻繁にやっている方もあまりいないでしょう。1カ月程度ではほとんど変わらないですし、車検や点検に出せばその際調整されるので、半年に一度くらい見ておけばいいのではないでしょうか。
一番空気圧が低下するのは気温が急に下がってくるこの季節なので、私はいつも11月頃に一斉にチェックするようにしています。
ただ一斉といっても全てのクルマを実施するわけではありません。
まずR35 GT-Rは画面で確認できるので、乗車した際にいつも確認しているため除外。また10月、11月に点検に出すスプリンタートレノ(AE86)、ビートはその際調整されるのでこれも除外。残りのクルマが対象です。
そういえば、ハチロクは10月の点検の際に「左フロントハブに若干のガタがある。調整すれば直りそう。」との指摘を受けました。
このため後日ディーラーへ再度入庫。締付・調整の結果、直ったとのこと。こういうものは運転して分かるレベルのものではないので、点検に出した意味があったということですね。
さて空気圧調整の話に戻すと、充電式空気入れ(マキタMP181DZ)を使ってジェミニ、BMW218d・・・・と順番に充填していきます。
1年に2回ぐらいしか使わない装置ですが、充填時間が早いのとバッテリー切れの心配がほぼないのでとても便利。空気圧はほぼ規定値のものから、50KPAくらい減っているものまで区々ですね。やはりこの時期にチェックは必要です。
そして最後がサバンナRX-7(FC3S)。FC3Sは昨年まで10月か11月に車検・点検にディーラーへ出していたのでこれまで対象外だったのですが、昨年の車検預け入れが長引いたため、車検時期が12月に変わってしまいました。このため今年から一斉チェックの対象です。
ではまずリアタイヤから充填開始。充填中にふとタイヤを見てみると"205/55"の表示が目に留まります。
アレッ、なんでリアが205なんだ?このクルマの標準タイヤサイズは205/55R16ですが、サーキット走行をするようになってから街乗りタイヤも含めてリアは225/50R16に変更していたのです。
もしかして、とフロントタイヤを見てみると・・・・・・・・ああ、やっぱり"225/50"。前後逆に装着されています。
昨年12月に車検が終わってから自分ではタイヤを触っていないので、これは
車検時にディーラーが誤装着したということですね。
でも全く気付きませんでした。これがサーキット走行でもすれば「リアのグリップが足りない」と感じるかもしれませんし、あるいは毎日のように乗っていれば以前と違うことに気付いたかもしれません。しかし今では滅多に乗らないクルマになっているわけで、それだと全然分かりません。(^^;)
このまま12月の点検まで放置でも大きな問題はないのですが、やっぱり気になるので久しぶりに交換作業をすることに。
FCで2台のジャッキを使って前後を上げて交換するのは初めてかな。サーキット走行に行っていたころは走行前後に街乗り用とハイグリップタイヤを交換をしていましたが、前後を交換することはないですからね。
というわけで、作業は無事終了。ディーラー任せで自分で見ないのは危ないという教訓になりました。(^^;)
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Posted at
2024/11/03 23:14:10