
昨日は幸手市の権現堂公園で開催された「第25回幸手クラシックカーフェスティバル」に参加しました。
このイベントは昨年、一昨年とコロナで中止となったため3年ぶりの開催ですが、初回は1996年とかなり長く続いています。今でこそ旧車のイベントはあちらこちらで開催されていますが、26年前はあまりなかったはずです。
今回幸手市長も開会式に来られていましたが、市が関係するイベントは選挙で市長が交代すると方針がガラッと変わって中止になるのはよくあることなので、これだけ続くのは関係者の方が努力されているのでしょう。
今回の参加車両は初代カローラ(KE11)。このイベントの参加資格は1990年(平成2年)までの車両ですが、歴史あるイベントのせいか参加車両は旧いものが多く、所謂ネオクラシックカーと呼ばれる80年代以降のクルマは少数です。なので一応空気を読んでカローラというわけです。
ちょっと心配だったのがお天気。11月に入ってからずっと安定していて秋晴れ続きだったのですが、この日曜日は午後から雨予報。なんでこの日だけという感じです。
そして当日。朝は晴れてました。
他のクルマは暖気運転なんてしませんが、カローラだけは一応エンジンを暖めてからスタート。自宅から会場までは10分ちょっとで着くのでラクチンです。
あっという間に会場に到着。まだ開場時間から10分くらいしか経っていないはずですが、もうたくさんのクルマが来ています。皆さん何時に家を出てきているのでしょうか。お疲れ様です。
お隣は品川一桁ナンバーのヨタハチ(トヨタスポーツ800)。もう52年も乗っているそうです。凄いですね。
品川ナンバーですが現在はクルマは群馬県に保管してあって、イベントの際には取りに行っているとのこと。このように旧車を別の場所に保管している方の話を時々聞きますが、その努力に感心します。自宅からイベント会場が30km以上あると「遠い」と言って参加したくなくなる私のような輩とは気合が違いますね。
さらにもう1台のヨタハチ。こちらは近所のクルマで街中で時々すれ違うのですが、お話するのは久しぶり。
すれ違い時にいつも手を振ってもほとんど気付いてくれないんですよね。まあこちらはアイだったりBMWだったりその時によって違うので、気付けというが無理があるのですが。
イベントの方はいつもの通りのクルマ談義とブラブラ。今回は出店も結構あったので、そちらを見るのも楽しいですね。
私のカローラは特に注目を集めるようなクルマではないので見学者もそこそこですが、まあ多少は楽しんで頂けたでしょうか。
お昼を過ぎてだんだんお天気が怪しくなってくると、早くも旧いオープンカーなどは帰り始めます。気持ちは分かりますがね。
そして14時過ぎに閉会式を経て終了。この時点ではまだ天気はもってます。
終了直後は出口にクルマが殺到するので、私はゆっくり帰る場合が多いのですが、今回は急げば雨が降り出す前に自宅に着くのではないかと思い、閉会式直後に車に乗り込み素早く出口に直行。幸いあまり待たずに会場から出られ、あと10分ちょっとで帰宅。そのままガレージに逃げ込んでセーフのはずでした。
しかしあと自宅まで数kmというところで、ポチポチポチ・・・・と無常の雨。その後あっという間に本降りに。カーポート下に駆け込んだ時には、すでにずぶ濡れでした。
いやあ、またまたカローラで雨に降られてしまいました。
というのも数えてみたらこの3年間で旧車イベントに18回ほど参加しているのですが、そのうち雨に降られたはのは4回。全て埼玉県内のイベントなので、雨の確率は高くはありません。しかしその4回のうち3回がカローラ。なんというヒット率の高さ。雨男ならぬ雨グルマなのか。一番雨に弱いクルマなのに・・・。
まあ濡れてしまったものは仕方ないので、カーポート下でふきふきしてからガレージに格納しました。こういう場合にもカーポートが大いに役立っています。
なお、次回雨グルマの参加予定は未定です。当面ローテーションが回ってこないはず。
参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。(^^;)
Posted at 2022/11/14 21:27:49 | |
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