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2015年06月07日 イイね!

ホンダS660に乗る

ホンダS660に乗る6月に入り関東地方ももうすぐ梅雨入りしそうです。

なので、天気がいい週末はこの先なかなかないかもしれません。

そんな中、久しぶりにレンタカーの登場。

今回は、ホンダS660です。


実車については、4月にディーラーで一度見ていますが、やはりちょっとの試乗程度では物足りないので、ここはいつもの通りレンタカーでじっくり乗ってみます。

まずスタイリングですが、せっかく自宅までS660を連れてきたのですから、その先祖たるビート君と並べてみましょうか。


S660のスタイリングは、なかなかGOODです。
旧規格のビートよりS660の方が10cm長く8cm幅広で、さらにボディに厚みがあるので、だいぶ立派に見えます。


また、タルガのS660とフルオープンのビートでは、開口部の大きさがだいぶ違います。
でもこう見てみると、24年前に発売されたビートも、すっきりしたなかなかいいデザインだと思います。

内装はビートより格段に質感が向上。
もはや軽自動車の安っぽさはありません。


でもディーラーで見た時から感じでいたのですが、やはりこのでかいサイドシルのおかげで乗り降りしにくい。

ビートはオープンにすると格段に乗り降りしやすくなるのですが、S660ではあまり変わりません。
まあ、ボディ剛性と引き換えなので、仕方ないですね。

さて、シートに座ってみましょう。
ビートのシートはサイズが小さめで、クッションも薄いので長時間はちょっとつらい感じ。一方S660のシートはサイズもごく普通で、なかなかいい感じです。

メータも簡素なビートに比べると、随分豪華になってます。


また足元の広さもだいぶ違います。
ビートでは細めの靴を履かないと、フットレストにのせた足がクラッチに干渉してしまうのに対し、S660はかなり余裕があり、特に気を遣う必要はなさそうです。

ではスタートボタンを押して、エンジンをかけましょう。
ここまで軽自動車であることを感じさせないS660が、やはり軽なんだと感じる瞬間はここ。
「カラカラカラ・・・・・」というアイドリング音は、いかにも軽っぽいのです。

では1速にいれて発進。
クラッチの踏力はごく普通、特にミートに気を遣うこともないでしょう。

小さめのステアリングを回してみると、予想以上の軽さ。
ノンパワステのビートの場合、極低速域でのステアリング操作は、それなりの力を要するのですが、S660はパワステのおかげで楽ちんです。

1速から、2速、3速とシフトアップ。
低回転域でのトルクは、極普通の軽自動車。つまり特段速くはありません。

でもシフトアップの際に「ビィーーーン、パシュー」とブローオフの音が聞こえてくるのには驚きました。
いやあ、なかなか楽しませてくれるではないですか。

また、この6MTは噂通りなかなかいい感じ。
短いストロークでカチカチと決まり、シフトするのが楽しくなります。
ビートのシフトは抜群にいいのですが、それにかなり近い感じ。


ただ、ビートを追い越したかというと、個人的にはそこまではいっていないと思います。
というのも、ビートの方が直結した感じが高いのです。
でもいいMTであることは間違いありません。

ボディのガッチリ感もビートとは段違い。
段差を越えた時でも、オープンであるがゆえのゆるさを感じません。
この辺りは、評判通りです。

今度はしばらく走ってから、リヤウインドウを開閉してみます。
すると、予想以上の効果。


開ければエンジン音がよく聞こえますし、閉めればかなり静粛性が上がります。
ガラス1枚でこんなに違うのかというほどの差。

いや、よく考えられていますよ、これ。
今まで、こんなクルマないと思います。音のためにこんな装置を設けるなんて。
これには感心しました。

さて、空いてる道に来たので、全開加速をしてみましょう。
1速に入れて普通にクラッチミート、そこからべた踏みして7500回転でシフトアップ。
そして2速、3速・・・・・うーん、やはり加速は64PSなりです。まあ、こんなものでしょう。

それよりも気になったのが、回転のフィーリング。
3000回転くらいからトルク感が出てきて、「あ、いい感じ」と思ったのもつかの間、5500回転くらいからはトルク感が薄いのです。これは想像ですが、64PSに抑えるために高回転でパワーが出ないようにしているのかも。
なので、フィーリングではビートの方に軍配が上がります(もち論速くはないですが)。

エンジンはそんな感じですが、コーナリング性能はなかなかのもの。
「軽自動車としては」という注釈はここではいりません。


いろは坂とその他いくつかワインディングを走りましたが、ロールも適度でノーズの入りもよく安定感も高い。コーナリングが楽しいクルマです。

そして高速道路。
ここでも全てオープンで走っているので、クローズド状態での評価は分かりません。

実測100km/hでのエンジン回転数は、ビートの場合5,500回転もあるので、エンジン音がおおきくてかなりキツイのですが、S660は3,200回転なので、エンジン音自体は気になりません。


しかし風切音がかなり大きく、正直言ってあまり快適とは言えません。
これはちょっと意外でした。タルガなのでウインドウを上げていれば、もっと風の影響は少ないと思っていたので。
おそらく屋根を装着していれば、また違った評価になたのでしょう。
なので、オープン走行では80km/h以下をお勧めします。

最後に燃費。
約300km(内高速道50km)走行で、燃費計の表示は24.0km/L。満タン方での計測でも22.6km/L。
ワインディングでは5000~6000回転で走っていますし、特にエコランしていないのに、これは驚くべき数値です。
より軽量でNAのビートよりはるかにいいのですから。

というわけで、S660はなかなかいいクルマでした。
荷物が載らないなど実用性はかなり低いですが、そんなことどうでもいいと思います。
ただよくを言えば、エンジンパワーがもう少し欲しいところ。
上述した通り、なんかわざと抑えている感があるんですよねえ。もったいない。

今回、即欲しいというところまではいきませんでしたが、ハイパワーバージョンでも出れば、購入しちゃうかもしれません。(^^)
Posted at 2015/06/07 23:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2014年02月10日 イイね!

意外と雪に強いルーテシア

意外と雪に強いルーテシア一昨日の雪は凄かったですね。

雪の少ない首都圏では交通機関も大混乱。
幸い土曜日だったので通勤には影響しなかったのですが、平日だったら帰宅できなかったと思います。

自宅付近では日曜日の未明には雪も上がり、朝から天気は回復。
積雪も思ったほどたいした量ではなく、これなら道路の雪もほどなく溶ける感じです。

とはいえ、朝のうちはまだまだ雪の量も多く、特にクルマの通る量が少ない住宅地の道路はノーマルタイヤは危ないでしょう。

なので、朝マックでもしようかと土曜日に続きハチロクで出かけようとキーを捻ると・・・・・・・・全く反応なし。
セルが全く回らないばかりか、よく見るとルームランプすら点いていません。

「あー、やっちまったなこりゃー」と確認してみると、スモールランプのスイッチが入ったままでした。
一昨日は雪の中、昼間でもフォグを点灯して運転していたので、そのまま消し忘れてしまったようです。(^^;

夜だったら消し忘れても気付くでしょうがまだ明るかったですし、なにせハチロクにはライトの消し忘れブザーなんてついてませんから(と、単なる言い訳です)。

さて、どうするか。
普段通りガレージの中にいれば、隣のR35からブースターケーブルを接続すれば済みますが、あいにく反対側のカーポートにいるので、どのクルマかをもってこないと接続できません。

この雪道の中をR35を動かすのも無理ですし、FCはハチロクが前にいるので動けないし・・・・

おうそうだ、ルーテシアがいた。

レンタカーのルーテシアは、一番道路側のガレージ(いつもハチロクが入ってる場所)に格納していたので、道路にすぐ出られます。なので救援車に決定。ガレージを出て反対側のハチロクまで100mくらいですが、雪の残る住宅地の道路をソロソロと進みます。

と、ここで思ったことは「案外、普通に走れるな」でした。
無事ハチロクの隣に到着し、ブースターケーブルを接続。ハチロクが息を吹き返しました。(^^)

ハチロクで朝マックを済ませた後、先ほどルーテシアが雪道を案外普通に走れたことから、どれぐらい走れるのか興味がでてきました。
というのも、ハチロクはスタッドレスを履いているものの、街中でも簡単にアンダーが出たり、お尻が滑り出したりして、安定感に欠けるのです。

というわけで、まずはガレージの前をグルグル。雪があっても特段スタックすることもありません。では、次に自宅周辺をグルグル。さらに足を伸ばして数十キロ。こちらも特に問題ありません。というか、安定感はハチロクよりずっと上。結構普通に走れちゃいます。

「これはもしかして、オールシーズンタイヤを履いているのでは」と確認してみると、タイヤの銘柄は「コンチネンタル エココンタクト5」。


これは普通のエコタイヤであって、オールシーズンタイヤでもありません。
ということは、駆動方式でこんなに差が出るのか。それともハチロクが単に旧すぎるのか。

私は結構いろいろなクルマに乗っていますが、雪道での運転経験は極めて乏しいので、FF車全般がこのような感じなのか、それともこのルーテシアが雪道に強いのかは分かりません。なにせFF車で雪道を走ったのは初めてですから。

でも、こうなるとルーテシアにスタッドレスを履かせたら、ハチロクとは段違いの安定性なんだろうな、と思ってしまいます。

というわけで、雪の残る中、かなり活躍してくれたルーテシア君でした。(^^)
Posted at 2014/02/10 23:08:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2014年02月08日 イイね!

ルノールーテシアに乗る

ルノールーテシアに乗る2014年も早くも1ヶ月を過ぎてしまいましたが、今年最初のレンタカーの登場です。

実はお正月にレクサスIS250に乗っているので、本当はこちらの方が最初のレンタカーなのですが、既に1ヶ月以上も経過してしまったので、インプレは省略です。




まあ簡単に言えば旧型より大幅に進化していて、なかなか良いクルマになっていました。


で、今回借りてきたのは、ルノールーテシア。


強力なライバルが多い欧州コンパクトカーの中で、この1.2リッター直4・直噴ターボ+6速EDCがどんな走りを見せてくれるのか、さあ行ってみましょう。

と、走りだしてはみたものの、やっぱり無理。
なにせこの雪の中、ノーマルタイヤですから。


普段ならレンタカーを借りた場合は、高速からワインディングまでかなりの距離を一通り走ってみるのですが、本日の天候では実施不可。

あまり距離を乗っておらず、この天気ですから評価は難しいのですが、走りの方は「悪くはないものの、いまひとつキレがないなあ」という印象です。

というわけで早々に帰還してガレージへ。
せっかく借りたレンタカーに乗れずにガレージに収めておくのは、なんとも悲しいものです。


代わりに、唯一スタッドレスを履いているハチロク登場。

弟は昨年結婚したためほとんど家に帰ってくることがなくなり、昨年9月以降でハチロクに乗ったのは元日の1回のみ。その日にスタッドレスに交換していてくれたのが、ここにきて役に立ちました。

どうせ雪の中を走ることになるからと、ガレージから出して反対側のカーポートに置いておいたら、こんな状態になってました。やはりカーポートでは雪にはどうにもなりません。


雪を適当にはらって出発。
さすがはスタッドレスタイヤ、結構普通に走れます。
たまの雪道ドライブもドキドキして楽しいですね。(^^)
Posted at 2014/02/08 21:22:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2013年12月31日 イイね!

ボルボV40 CROSS COUNTRYに乗る(その2)

ボルボV40 CROSS COUNTRYに乗る(その2)前回に引き続き、レンタカーのボルボV40のインプレッションです。

いろいろな機能の中で私が一番気に入ったのが、全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)。

速度を一定に保つだけの単なるクルコンではなく、前方の車両に合わせて速度を調節してくれる機能がついたクルコンです。

スバルのアイサイトなど、最近増えつつありますね。

操作方法はステアリング左側にあるボタン群の一番右上のボタンを押せばスタンバイ。「+」ボタンを押した時点での車速にセットされます。
あとは「+」「-」ボタンで車速を、右側の矢印ボタンで車間距離を調節できます。


では、高速道路で速度を100km/h、車間距離を5段階の内の3段階目にセットして走ってみます。
そして実際に使ってみての感想ですが、これが実に素晴らしい。

単独走行時はもち論、前走車に追いついても適度に車間を保ってスムーズに走行してくれます。
加減速も違和感はなく、ドライバーを不安にさせるようなこともありません。
前走車が遅いと感じたら、追い越し車線側に少し動き出せば、設定した車速まで加速してくれます。
この機能があれば、右足はアクセルワークからほぼ開放されます。

今回高速道路は400kmくらい走行していますが、あまりの快適さにほとんどこの機能を入れっぱなしで、自分でアクセルやブレーキを踏んだのは、ICやSA/PAへの出入りくらいです。
いやあ、技術の進歩は凄いですね。前述のレーンキープ機能と合わせれば、高速道路での自動運転は遠い未来のことはないように感じます(法規的な問題は別にあるでしょうが)。

なお、スバルのアイサイトは100km/hまでしか機能しないようですが、こちらは輸入車なのでそのような縛りはないようです(ある程度で解除されるとは思いますが)。

ちなみにこの機能は一般道でも同じように動作します。
こちらでも特に不具合はないのですが、高速道路とは多少事情が異なります。
普通に直線を走行している場合は一般道の速度でも同じように動作し、きちんと停止もしれくれます。カックンブレーキになることもありません。


ですが、例えば前走車に追従した速度で走行していてカーブするような場合、人間が運転していればアクセルをゆるめるでしょうが、前走車がレーダー照射範囲から一旦はずれるので、設定速度まで加速しようとします。

また、前走車の先の方の信号が赤だった場合、人間なら早めにアクセルを抜くでしょうが、クルコンはあくまで前走車についていきます。
まあ、この辺りはこの機能の特性から言って仕方ないところでしょう。それでもよくできているとは思います。

さて、安全機能として大きくとりあげられているのは、自動ブレーキです。危険が迫った場合は、自動的にフルブレーキが作動し、事故を未然に防止(または被害を軽減)するそうですが、さすがにこの機能は試せません。

ですが、自動ブレーキが動作する手前の警告は、結構作動する機会があり、動作すると運転席前方のこの部分がビコビコと赤く光ります。


例えば前走車が右折するだろうと思って、速度を落とさずに接近したり、自転車や歩行者から距離を取らずにすり抜けようとした場合です。なかなか賢くできています。
特に夜間の暗い道での自転車や歩行者は気付きにくいので、安全に寄与すると思います。

それから、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)。


サイドミラーの脇にあるこれがオレンジ色に光るのでなにかと思ったら、後方や側面にいる見えない車を監視していて、存在を知らせてくれているのです。
なので、光っている場合は車線変更をする際は気を付けろということですね。
なんか至れりつくせりだなあ。

とまあ、いろいろな機能がてんこ盛り。まだまだ他にもありそうなんですが、マニュアルを詳細に見ないと多分分からないでしょうね。

機能の話ばかりで走りの方のインプレは特に記載していませんが、こちらもなかな優秀で、決して退屈なクルマではありません。

というわけで、これだけたくさん機能が付いて、スタイルもよく、走りも悪くなく、値段も高くないとくれば、売れないわけがありません。
ボルボV40、非常に気に入りました。(^^)

最後におまけとしてもう一つ驚いたのが給油口。
なんとキャップがありません。こんなの初めて見ました。


でも蓋はきちんと付いていて、給油口を差し込めば開き、抜けば閉じてくれます。
これはなかなか優れ物です。(^^)
Posted at 2013/12/31 19:50:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2013年12月30日 イイね!

ボルボV40 CROSS COUNTRYに乗る(その1)

ボルボV40 CROSS COUNTRYに乗る(その1)2013年もあとほんのわずかとなりましたが、今年最後のレンタカー登場です。

今回はボルボV40。

V40はVWゴルフやBMW1シリーズなどの競合ひしめくCセグメントの5ドアですが、日本でも人気でかなり売れてるみたいですし、何と言っても数々の安全装備が評判ですから、どんなものなのか試してみたかったのが選択の理由です。

さて、今回のクルマなんですが、V40でメインとなるのは、1.6LターボでFFのT4やT4 SEなので、当然これらのクルマが来るものと思っていましたが、出てきたのは2Lターボで4WDの「V40 CROSS COUNTRY」。

12月登録で走行距離100kmの新車なので、最近新たに用意されたものなのでしょう。
本当はT4やT4 SEの方が「実力を知る」という意味では良かったのかもしれませんが、装備は同じでしょうし、いいグレードに乗れる分には文句はありません。

まず、スタイリングです。
ボルボと言えば、私くらいの世代だと「武骨で四角いワゴン」というイメージがありましたが、それも今は昔。フロントもリヤもカッコいいと思います。


これが人気の一つのポイントでしょう。
ゴルフⅦの出来は抜群にいいらしいですが、スタイルは特に惹かれるものはありません。
それに対してV40は個性的で魅力的です。


で、普通ならここからエンジンやミッション、内装の紹介となるのですが、このクルマの特徴はなんといっても数々の装備。
実際約800km走ってみて、走りや内装といったものより装備の方が印象に残ったので、今回は装備を中心に紹介します。

なお、時間の関係からマニュアルはほとんど見ていないので、あくまで私が使ってみての感想です。なので、勘違い等があるかもしれませんのでご容赦ください。

まず、これまでのクルマと変わっているのが、メーター周りです。
最近のクルマでは液晶表示が増えてきましたが、あくまで補助的な役割であって、メインとなる速度計や回転計は従来と変わらないものがまだ主流です。

しかしV40は全て液晶。言うなれば、PCの画面を表示させているようなものです。
なので、この特性を活かして「Elegance」「Eco」「Performance」の3つの画面を選択できます。


今後はこういうメーターが増えていくかもしれませんね。
例えば、速度計を日本仕様は180kmスケール、欧州仕様は260kmスケールにするとか、あるいはフランス車に多い30km、50km・・・・という刻み方の速度計にするとか、マイルとキロ表示を切り替えるとか、プログラミング次第でどうにでもできそうですから。

「Eco」のメーター表示


「Performance」のメーター表示


R35 GT-Rなんか340kmスケールの速度計にしているので、普段使用する速度域ではアナログの速度計はチョロチョロとしか動かず、非常に分かりづらい。
それもこういう仕組みになれば、街乗り時とサーキット走行時でメータースケールを変えるとかも考えられます。

まあそこまでいかなくとも、単に気分を変えるというだけでも、意味はあると思います。

次にメーター内に表示されている速度制限マークの表示。


これは、道路脇や上部に設置されている標識を読み取って表示しているもの。
確かに標識を通過すると確かに表示が切り換わるので、きちんと読み取っているようです。

そのシステム自体は「ほほう」と感心するのですが、現時点での実用性という面では「?」ですね。
というのも、私が運転した限りで表示されたのは速度制限と追い越し禁止の2つだけですし、速度制限も60km道路(=速度標識なし)や、自動車専用道路によくある電光式の標識は認識できないようなので、あまり正確ではないのです。
まあ、出たばかりの仕組みですから、今後の発展に期待というところでしょう。

そしてメーター下部に表示されているクルマと道路の表示。


ここにはいくつかの情報が表示されるのですが、その内の機能の一つがLKA(レーン・キーピング・エイド)。要はレーンをキープするようにアシストしてくれる機能です。左右のレーンを認識すると、この道路表示の端の車線の部分が白くなります。
この状態で車線に近づいていくと、赤く表示され、さらにラインを踏むような状態になると、わずかにハンドルが振動します。

最初私はこの機能に気付かず、「何でハンドルがブルブルするのだろう」と不思議に思いながらしばらく走ってました。なにせ、高速道路ならともかく、一般道では普通に走っていても車線をまたぐような機会は頻繁にあるわけですから。
なので、その度にブルブルされるのも煩わしいかもしれません。
でも、ブルブルと言ってもわずかなものなので、このクルマに1日乗っていたら、慣れたせいか違和感を感じることもなくなりました。

さらに後から説明を読んだら、「車線に近づくと車線内にとどまるようにステアリングを穏やかに修正します」とあったのですが、これには全く気付きませんでした。
そこまでやっていたのか、と妙に感心です。

まだまだ他にもあるので、続きは次回にします。(^^;
Posted at 2013/12/30 23:50:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ

プロフィール

「アルファロメオMiTo(ミト)の総評 http://cvw.jp/b/323365/48578150/
何シテル?   08/02 21:50
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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